雲上なのに行列が!標高2307mのパン屋〜横手山頂ヒュッテ

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雲上なのに行列が!標高2307mのパン屋〜横手山頂ヒュッテ

雲上なのに行列が!標高2307mのパン屋〜横手山頂ヒュッテ

更新日:2018/08/28 04:33

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 癒しとハイコスパの宿探求家、おいしいもの探検家

まさかこんな場所で、絶品グルメに出会うなんて。そんな経験ありませんか?今回は、日本一標高が高いのに、行列が出来るパン屋さんをご紹介します。長野県と群馬県の県境にそびえる横手山の山頂には、雲の上のパン屋さん「横手山頂ヒュッテ」があります。毎朝、山頂で焼き上げる絶品のパンは、一度食べたら忘れられない味。宿泊施設も兼ね備えているので、泊まることもOK。そこでしか出会えない絶景があなたを待っています。

まず辿り着くのが困難!「横手山頂ヒュッテ」へ行くためのコツ

まず辿り着くのが困難!「横手山頂ヒュッテ」へ行くためのコツ

写真:安藤 美紀

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「横手山頂ヒュッテ」の場所は、長野県下高井戸郡と群馬県吾妻郡の県境にある、横手山の山頂。いくつかルートがありますが、今回は一番分かりやすいルートをご紹介します。

最初に中継地点として目標にするのが、群馬県の万座温泉。ここから、県道292号を道なりに進み、突き当りを左へ(草津ではなく志賀高原方面です)。そのまま道なりに進むと、芝峠駐車場へ到着します。ここで一旦、車を停めましょう。この先、一般車は通行出来ません。駐車場に併設された渋峠第一リフトで、横手山の山頂を目指します。

リフトは、突然の雷や強風が発生すると、すぐ止まってしまいます。そんな時にオススメなのが、「横手山頂ヒュッテ」の送迎バス。1人でも送迎してもらえます。環境整備の協力金として、往復1人600円かかりますが、リフトは往復1人900円なので、バスのほうがお得。

日本一高い場所にあるパン屋さん「横手山頂ヒュッテ」。日本一と言われるだけあって、お店へ行くには、ちょっと大変…。ですが、道中はどんどん山の上へ上へと登っていくので、山岳風景を眺めるのに最高のドライブルートです!

<横手山頂ヒュッテ 送迎バス情報>
■送迎バス問合せ先 :0269-34-2430

目の前は雲!標高2,307mでしか見られない世界

目の前は雲!標高2,307mでしか見られない世界

写真:安藤 美紀

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横手山の山頂にあるのは、「横手山頂ヒュッテ」と展望台。せっかく山頂に来たら、「横手山頂ヒュッテ」の周囲を散策して、眺望を楽しんでみましょう。

ちょうど目線と同じ高さのところで、ゆっくりと雲が横切っていきます。時には、濃い霧のように私達の前を通過する雲。雲の動きは、刻一刻と変化するので、ずっと眺めていても見飽きることがありません。

売切れ続出!毎朝、山頂で焼き上げる「横手山頂ヒュッテ」のパン

売切れ続出!毎朝、山頂で焼き上げる「横手山頂ヒュッテ」のパン

写真:安藤 美紀

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こちらが、開店直後から行列ができるという「横手山頂ヒュッテ」のパン。遠方から通うリピーターも多い、知る人ぞ知る有名なパンです。

今から50年前、神戸出身の奥様が“山頂でも美味しいパンを食べたい”、という想いで自分でパンを作りをはじめたのが、きっかけ。それを常連さんが食べて「パンが美味しいから、販売してほしい」と言われ、パン屋をやるようになったそうです。いまでは、開店時間に合わせてわざわざ足を運ぶ人がいるほどの人気店になりました。

横手山頂ヒュッテでは、標高の高い場所に適した、ドイツ製の窯を使っています。窯は「横手山頂ヒュッテ」を経営するご主人と奥様がヨーロッパを訪ね歩いて探し出したという逸品。実際に食べてみると、パンはきめ細かくて、もちもち。表面がパリッとしています。アンパン・クリームパン・フランスパンなどオーソドックスなものから、季節感を取り入れたパンなど種類豊富。

パンがお店に並ぶ時間は、リフトが動き出す朝9時頃〜午後3時まで。途中で売り切れてしまうことが多いので、早めに来るのをオススメします。

なんと50年前から!ロシア人直伝の“きのこスープ”&“ボルシチスープ”

なんと50年前から!ロシア人直伝の“きのこスープ”&“ボルシチスープ”

写真:安藤 美紀

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「横手山頂ヒュッテ」は、レストランもあります。レストランでは、パンだけでなく、“きのこスープ”&“ボルシチスープ”も大人気。

“きのこのスープ”は、器も可愛くて見た目もきのこみたい!パンの中を破ると、中に熱々のクリームシチューが入っています。パリっと焼かれたパンを、シチューに浸して食べるのが、最高!ロシアの人から50年前に直接作り方を教えてもらったという“ボルシチスープ”も、体を芯から温めてくれるという、「横手山頂ヒュッテ」人気のメニュー。特に冬はオススメです。

“きのこスープ”&“ボルシチスープ”は、大きな鍋で作っても、毎日売り切れてしまいます。食べたい方は、なるべく早めにお店に行くようにしましょう。

50年前から作っていたという“きのこスープ”&“ボルシチスープ”。あなたも、味わってみませんか?(※レストランの営業時間は、朝10時〜午後3時。)

「横手山頂ヒュッテ」に宿泊すると見られる、絶景の数々

「横手山頂ヒュッテ」に宿泊すると見られる、絶景の数々

写真:安藤 美紀

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「横手山頂ヒュッテ」は、パン屋さん、レストラン以外に宿泊施設も兼ね備えています。

「横手山頂ヒュッテ」のデッキからは、夜景を一望!さらに、夕日に染まる山々の姿、まるで下界を遮るかのように波打つ雲海、真っ暗な中で輝くの星空、このような数々の絶景は、泊まった人だけが楽しめる特権です。ゆっくり絶景を眺めたり写真を撮りたい方は、宿泊するのが一番です!

夏は避暑地、冬はスキーで横手山を満喫!

「横手山頂ヒュッテ」は、標高2,307mにあるので、夏は都心に比べると10度以上も気温が低く、とても快適!9月〜10月は、星が見えすぎるほど満点の星空が眺められるので、星が好きな方には特にオススメ。

冬のお楽しみは、なんと言ってもウインタースポーツ!横手山がある志賀高原は、スキーのメッカ。志賀高原の中でも標高が高い横手山エリアのスキー場は、春先までウインタースポーツが楽しめるんですよ。さらさらの天然雪100%のゲレンデは、滑りやすくて最高。スキーが好きという方は「横手山頂ヒュッテ」に泊まって、美味しいパンと一緒に、スキーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

車でない方は、都内から新幹線で長野駅まで。そこからバスに揺られて2時間ちょっとです。乗り換えるのが大変という方は、都内から直行で行けるスキーバスを利用すると便利です。

「横手山頂ヒュッテ」は群馬県の万座温泉や草津温泉も近いので、帰りは温泉で疲れを癒やすこともできますよ。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/20−2014/07/21 訪問

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