支笏湖で水中遊覧船に乗ろう!船内から見る驚きの水中空間

支笏湖で水中遊覧船に乗ろう!船内から見る驚きの水中空間

更新日:2017/01/04 16:53

湖といえばやっぱり遊覧船!北海道にある支笏湖(しこつこ)でも、春から秋の間は遊覧船に乗ることが出来ます。 

支笏湖で乗ることが出来るのは「水中遊覧船」、「高速艇」、「ペダルボート」の3種類ですが、その中でもオススメなのが「水中遊覧船」。なんと船内からガラス越しに、湖の中を見ることが出来るんです!

湖畔にある観光船乗り場

湖畔にある観光船乗り場
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駐車場から支笏湖の湖畔まで、坂を下りると見えてくる、観光船乗り場。

今回の目的である「水中遊覧船」は一体どこで乗るのか?というと、それは「支笏湖観光船レストハウス」。湖畔(こはん)にある観光船乗り場で、唯一の大きな建物です。

支笏湖観光船レストハウスからは、湖へ桟橋(さんばし)が伸びていて、ここから水中遊覧船が出航します。
運行されているのは、2隻の水中遊覧船。「サファイア」・「エメラルド」という名前が付けられていて、湖の色合いを彷彿(ほうふつ)とさせます。

遊覧船の営業期間は4月中旬から11月上旬。1日の営業時間は季節によって変わる模様。運行時間が終了してしまった、ということにならないよう、日暮れに対して充分に時間的余裕をもって訪れましょう。

ちなみに、観光船乗り場にてたくさん停泊している、カモメさんのような船。一体なんの船だろう?と思われるかもしれませんが、これらは自分の足でペダルをこいで動かすボートなんです。

支笏湖の上を自分の思うままに移動したいという方や、家族だけで支笏湖の上を楽しみたいという方向けの船となります。

まずは整理券をもらっておこう

まずは整理券をもらっておこう
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「支笏湖観光船レストハウス」に入ると、水中遊覧船のチケットが販売されている窓口が見えます。

チケットの購入はだいたい出航の10分前になりますが、その前段階であらかじめ整理券が配られています。大勢の人が並んでいるわけではないですが、水中遊覧船の定員は50名まで。整理券を早めに入手しておくのが無難です。

出航までの空き時間は腹ごしらえなど

出航までの空き時間は腹ごしらえなど
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整理券をもらったけど、出航まで待ち時間をどう過ごそう?と思うかもしれませんが、ご心配なく。湖畔の上に商店街があるので、そこで飲食して過ごせます。商店街のすぐ近くに公園もあるので、ゆったりくつろぐことも可能です。

時間が近づいたら、遊覧船乗り場へチケットを買いに行きましょう!

エメラルドグリーンからブルーへ変化する支笏湖!

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支笏湖観光船レストハウスでチケットを購入したら、桟橋を進んでいきます!水中遊覧船が停泊しいるので、乗車しましょう。

さっそく船内から水中を見ると、ガラスの向こうに広がるエメラルドグリーン!そして、その中を泳ぐたくさんの魚。
こんなに魚がいるのか!と驚かずにはいられません。

沖から出発し、湖の中を進んでいきます。見どころは数分後に通過する「落ち込み」という部分。そこからはなんと、水深が7メートルから100メートル近くまで、一気に深くなります!
水の色が、エメラルドグリーンからブルーへと急激に変化する光景は、魅入ってしまうこと間違いなし。

この遊覧船の乗車スタイル、実はちょっと独特。観賞ポイントによって、船の中を階段で上がったり下がったりします。
乗船時は水中を見るために船内、湖の沖から離れたら船の上、といった具合です。

水中と水上、どちらの光景も楽しむことが出来ます!

支笏湖の展示施設「支笏湖ビジターセンター」

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支笏湖には「支笏湖ビジターセンター」という展示施設があり、ここでは支笏湖の自然について知ることが出来ます。

支笏湖に関する各種パンフレットも置かれていますので、遊覧船に乗る前に寄ってみるといいでしょう。もちろん、遊覧船に乗った後、時間をかけて展示を見学するのも有りです。

どちらにするかは、お好きな方でどうぞ。

おわりに

今回は主に、水中遊覧船について紹介させていただきました。支笏湖は他にも、フィッシングやハイキングを楽しんだり、林道サイクリングガイドツアーを体験することが出来ます。

支笏湖の湖畔には宿泊施設があるので、遠方から来られる方はそちらに泊まるといったことも。
自然に囲まれた環境で、夏の思い出づくりをしてはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/17 訪問

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