銀色のススキ輝く高原へ〜秋の砥峰高原・散策ガイド

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銀色のススキ輝く高原へ〜秋の砥峰高原・散策ガイド

銀色のススキ輝く高原へ〜秋の砥峰高原・散策ガイド

更新日:2017/09/12 14:07

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター

2010年公開の映画「ノルウェイの森」では、一面の野原を主役ふたりが歩きながら話すシーンが印象的でした。そのメインロケ地として使われたのが、兵庫県中部、神河町の「砥峰高原」。
夏の草原、秋のススキ野原、冬の白銀。様々な顔を持つこの砥峰高原が一番美しいのは、やはり、なんといっても秋。雄大な高原に銀色のススキの穂がたなびく光景は「壮観」の一言!美しい秋の日に、ぜひ訪れてみてください。

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まずは「とのみね自然交流館」で情報収集

まずは「とのみね自然交流館」で情報収集

写真:下川 尚子

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砥峰高原の散策のスタートは、「とのみね自然交流館」から。砥峰高原は、「ノルウェイの森」のメインロケ地として有名ですが、大河ドラマ「平清盛」や「軍師官兵衛」のロケ地としても知られます。

とのみね自然交流館では、散策ルートマップや周辺地図などが手に入るほか、ロケ地マップなども展示されていて、ロケ地めぐりの気分が盛り上がるはず。

また、「展望室」からは砥峰高原の雄大な景色が見渡せますので、まずはここから一面のススキを見渡してみるのがオススメです!

まずは「とのみね自然交流館」で情報収集

提供元:神河町観光協会

http://www.kamikawa-kankonavi.jp/

館内にはランチに利用できるそば処や休憩コーナーがあり、ススキの見頃の時期には、周辺地域の特産物が並ぶ物産コーナーも設置されます。地元産のゆずを使ったゆずジュースやお菓子、お弁当などの販売がありますので、休憩の際に利用してみてくださいね。

また、ロケ地めぐりの方におすすめのグルメが、ロケ弁「神河弁当」。数々の映画やドラマのロケ地となった砥峰高原にて、実際にロケ弁として利用されたお弁当です。

※こちらのお弁当は事前予約の上、最寄り駅・JR寺前駅前の観光案内所にて受け取りが必要です(砥峰高原では購入することができません)。詳細は「関連MEMO」のリンク”高原直通バスのご案内”をご確認ください。

撮影スポットにも!ロケ地の記念パネルのあるウッドデッキ

撮影スポットにも!ロケ地の記念パネルのあるウッドデッキ

写真:下川 尚子

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とのみね自然交流館には、ロケ地マップのほか、撮影風景の写真を展示したコーナーがあり、出演した俳優さんのサインも飾られています。松山ケンイチさんや菊地凜子さんのファンの方は、ぜひ足を運んでみてください。

また、交流館の前には、ロケ地の記念として「ノルウェイの森」「平清盛」「軍師官兵衛」と書かれたパネルが立っています。ロケ地めぐりをされる方は、ぜひこちらで写真撮影を。広大なススキ草原をバックに写真が撮れますので、インスタグラムなどSNSユーザーにもおすすめですよ。

砥峰高原散策ルートへ出発!

砥峰高原散策ルートへ出発!

写真:下川 尚子

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とのみね自然交流館をひととおり見たら、遊歩道を通って散策ルートへ出てみましょう。

散策ルートはいくつかありますので、お好きなルートを選んで歩いてみてくださいね。代表的なルートのひとつ「とのみね自然交流館」→「東屋」→「展望台」を通って戻ってくるルートは一周3.1q。手軽に秋を満喫できるハイキングルートです。一面のススキ野原の真ん中を歩いていく散策道もありますので、本格的なハイキングはせずにそのあたりをぶらぶらするだけでも、じゅうぶんに高原を満喫できますよ。歩いていると、「撮影地」の看板を目にすることも!

そのほかにも、7qほどを歩いてお隣の高原「峰山高原」へ行くルートや、砥峰の頂上まで行くルートなどもあります。思い思いのスタイルで、高原を楽しんでくださいね。
※2017年度の観月会、ススキ祭りの開催は中止となっています。

銀色のススキの波、見ごろはいつ?

銀色のススキの波、見ごろはいつ?

写真:下川 尚子

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砥峰高原は、日本でも有数のススキの大群生地。もともとは、かやぶきの屋根をつくるための材料「茅」を伐採するための環境づくりとして高原の山焼きが行われ、その結果ススキが群生することになっていたそうです。現在は茅の伐採が行われることはなくなっていますが、このススキの景観を保護するために、毎年山焼きが行われています。

ススキの大草原の見ごろは、その年によって多少前後しますが、9月下旬〜11月中旬。リアルタイムの状況は「かみかわライブカメラ」にて見られますので、見頃かどうか気になる方は、事前にチェックしておくと安心です。

人の少ない日を狙うならやはり平日がオススメですが、砥峰高原はかなり広大で、混雑時でも「人が写り込んで写真が全く撮れない!」なんてことはありません。のんびりと散策をお楽しみください。

夕暮れ時、ススキは銀色から金色に。

夕暮れ時、ススキは銀色から金色に。

写真:下川 尚子

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ここで気になるのは、砥峰高原が一番きれいに見える時間帯。オススメはだいたい15時〜16時半くらいの時間です。

ススキの穂の色は「銀色」と称されます。たしかに青い空に映えるススキの穂は白っぽい銀色に見え、キラキラと輝いて美しいもの。ですが、日が傾き、夕日の色が深くなると、ススキの大草原はだんだん金色を帯びた色合いに変わってきます。この色の変化がとてもきれいで印象的なので、お昼の光景と夕景を両方見られる時間がオススメなのです。

ススキの大草原が見ごろを迎えるころは、道路が混雑し、大型の観光バスも多くなります。時間には余裕をもって着くようにしてくださいね。ここでは主に秋の風景についてご紹介しましたが、新緑の時期の緑の草原や、雪の残る高原も素敵な光景です。

砥峰高原へのアクセスは、バスを上手に利用して!

砥峰高原は自然の中にある場所。ですので、公共交通機関を利用すると、少し行きにくい場所にあります。

ただ、ススキの大草原が見られる秋には、期間限定で直行バスが出ます(要予約)。JR寺前駅より、砥峰高原→峰山高原と回りますので、このバスを上手に利用しましょう。2017年の運行期間は2017年9月16日(土)〜11月19日(日)。詳細は「高原直通バスのご案内」をご覧ください。下記「関連MEMO」欄にリンクしています。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/10/20 訪問

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