写真:凜風 杏花
地図を見る吉祥寺駅北口のすぐ前にある、通称「ハモニカ横丁」の正式名称は「ハーモニカ横丁」。
入り組んだ細い路地の中に、小じんまりとした商店や飲食店などが100軒ほど立ち並び、昭和の懐かしいムードが色濃く残っています。人気の食堂「ハモニカキッチン」も見えますね。
一番のおススメ時間帯は夕暮れ。路地に明かりが灯り出すと、特に不思議な雰囲気が醸し出されます。飲み屋街としても有名で、夜になると仕事帰りのお客さんが増え始め、昼とは違った賑わいになります。酒場放浪記の「吉田類」さんが訪れたこともあるそうですよ!
写真:凜風 杏花
地図を見るハモニカ横丁の始まりは、もともとは第二次世界大戦後の吉祥寺駅前にできた闇市。
名前の由来は、二階建てで狭い間口の店舗が立ち並ぶ様子を楽器のハーモニカの吹き口に例えたことからと言われています。平和通り、ダイヤ街、武蔵通りに面し、横丁はJR吉祥寺駅側から順に、仲見世通り、中央通り、朝日通り、のれん小路、祥和会通り、の5つの通り。
駅前からすぐの場所とはいえ、迷っている方も見かけたので、わかりやすい仲見世通りの入口をご紹介しておきます。ここから入れば、中はぐるっとつながっていて、横丁のすべての路地へ出ることができます。
写真:凜風 杏花
地図を見る横丁内は飲食店だけではなく、洋服や雑貨店、アクセサリー、花屋に占い…一日中散策していても飽きないほどのいろんなお店がひしめきあっています。衣料品の品ぞろえも充実していて、個性的な掘り出し物を見つけられるかも。
ハモニカ横丁が人気なのは、新しいお店と老舗の店舗が混じり合って迷路のような路地に立ち並び、どこの国だかわからなくなるような不思議な感覚におちいるからかもしれません。そのため若いお客さんも多く、超人気の観光スポットになっています!
写真:凜風 杏花
地図を見る昼間の時間帯は、食料品などの買い物客で賑わいます。お店の方との世間話のやりとりに暖かさを求めて訪れる方も多いようですね。
鮮魚、干物、漬物、惣菜、和菓子やお赤飯などなど…手頃な値段と下町の風情は、実際に吉祥寺に住んでいるような感覚に浸れるので、この時間帯もおススメ。餃子やタコライス、まぐろ丼などのランチを食べに行くのもいいですよ♪
写真:凜風 杏花
地図を見る小ざさの羊羹は別名「幻の羊羹」と呼ばれています。
店頭のみの販売で1日150個限定、1人3個まで購入可能なので目安は50人。手に入れるには夜明け前から行列に並び、午前8時15分に配布される番号札を入手、その後いったん解散して、当日の午前10時〜午後6時の間に券と引き換えでやっと羊羹(1本675円)を入手。
日によっては午前2時から並び始めていることもあるそうで、とても貴重なものなんですよ! 写真は最中の購入に並ぶ人の列。小豆あんと白あんの2種類あり、こちらは数量の限定なく購入できますが、売り切れにはご注意を(^^)
2011年から毎月第3日曜日には朝7時から10時まで『ハモニカ横丁朝市』も開かれており、また、吉祥寺ハーモニカ横丁のごろ(8-ハモ、2-ニカ、4-横丁)にあわせて、毎年8月24日前後に行われるイベントもあります。
「ハモニカ横丁」…大都会の真ん中でゆる〜い雰囲気が味わえますよ(^^)
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(2023/11/30更新)
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