写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る緑の並木道が美しいおしゃれな通り沿いにある「小上海」。
最寄駅からタクシーで10分とアクセスがさほどよくないにも関わらず人気なのは、干し貝柱をじっくり煮込んだ貝柱スープ入りという珍しい小籠包が食べられるから。
肉汁たっぷりでコクがあるのに、海鮮ダシのさっぱり風味が追いかけてくるため、スープのうまみがいつまでも口の中に広がります。小籠包には、酢醤油と針しょうがも添えて食べるのが定番ですが、ここの小籠包を食べるときはこの貝柱スープを堪能するために、何もつけないでそのまま食べるのがオススメ。素材の風味を120%活かしたうまみたっぷりの小籠包です。
<小上海の基本情報>
住所:台北市民生東路四段62号
営業時間:10:30〜14:30、16:30〜21:00
アクセス:MRT「中山國中」駅からタクシーで10分
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る永康街は、不動の人気を誇る「鼎泰豊」を筆頭に数々の小龍包店が軒を連ねる小龍包激戦区。
中でも一押しが「金鶏園」です。オシャレショップが並ぶ永康街にありながら、職人たちが店頭で黙々と小龍包を包んでいる様は下町風情たっぷり。2階のイートインスペースにいくと地元の人や大学生で大賑わいな理由は、格安でおいしくてボリュームたっぷりだから。中の肉餡はジューシーで、皮はやや厚めのため、食べごたえ抜群。
小龍包によくある、肉汁たぷたぷはさほどない代わりに、肉餡に肉汁がしみ込み、食べるごとに口の中にジューシーな肉汁がふわりふわりと広がります。
観光客慣れしていない、台湾の昔ながらの小龍包の味を味わえるお店です。
<金鶏園の基本情報>
住所:台北市永康街28-1号
営業時間:9:00〜21:00
アクセス:MRT「東門」駅5番出口徒歩5分
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る台湾人の定番朝ごはんといえば豆漿。そして、この豆漿と一緒に小龍包を食べるのが台湾流なんです。
永和豆漿大王の小龍包は、たっぷりの刻み生姜が入った肉餡と、厚めの甘みがある皮が特徴。冷めてもおいしいので、テイクアウトしてもオススメです。
<永和豆漿大王の基本情報>
住所:台北大安區復興南路二段102號
営業時間:24時間営業(第2・4日曜日12:00〜翌6:00休み)
アクセス:MRT「大安」駅5番出口徒歩3分
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るすべてのメニューがジューシー&香辛料のスパイシーさが感じられる「鼎元豆漿」。
このお店の小籠包は、たっぷりの肉汁が特徴で、しつこくなくさらりと飲めます。薄皮なので、セイロに入った8個の小龍包はペロリ!
ハリ生姜も盛り放題なのがうれしいポイント!
<鼎元豆漿の基本情報>
住所:台北市金華街30号之1
営業時間:4:00〜11:30
アクセス:MRT「中世記念堂」駅3番出口徒歩5分
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る台湾で不動の人気を誇る「鼎泰豊」で修業を積んだ店主が営む「京鼎樓」には、ちょっと変わった小龍包があります。それが烏龍茶小龍包。茶葉のエキスが生地に練り込まれているため、写真のように緑色をしています。肉餡にももちろん茶葉が入っているので、ほんのり緑色。
たっぷりの肉汁はお茶独特の渋みが感じられ、こってりしがちな肉汁をさっぱり味へと変えてくれます。通常の小龍包と食べ比べると面白いですよ。
<京鼎樓の基本情報>
住所:台北市長春路47号
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜24:00
アクセス:MRT「中山」駅3番出口徒歩5分
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る地元のグルメ雑誌に取り上げられる地元に根付いた人気小籠包店「蘇杭点心店」。一押しの蘇杭小籠包は、オーダーを受けてから生地をつくり、肉餡を包むこだわり。さらに、うまみを引き出す醤油も手作りなんです。煮干しや生姜などを何時間もかけて煮込んだこだわりの醤油を隠し味にしている肉餡は、間違いないおいしさ。
手作り醤油の味がしみ込んだ肉汁は味わい深く、ほんのりスパイシー。ほろ苦な大人味の小籠包です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る変わりダネでいえば、薄皮からへちまのきれいな緑がすけてみえる見た目にも美しい絲瓜蝦仁湯包がおススメ。小籠包とは違い、へちまとエビのさっぱりした味わいと食感を楽しむ一品。小籠包と交互に食べてもおいしいはず。
<蘇杭点心店の基本情報>
住所:台北市羅斯福路二段14号
営業時間:11:00〜20:30
アクセス:MRT「古亭」駅7番出口徒歩3分
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るたくさんのセイロから湯気が出ているオープンキッチンが、これぞザ・台湾という雰囲気の「杭州小籠湯包」。
一番人気の小籠湯包は、豚骨風味の濃厚なスープにネギや生姜がほどよく混ざることでしつこくなく味わい深い。とろけるような肉餡が絶品で、食べるごとに後味ひくおいしさ。一度食べたらリピートしたくなる味です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るこのお店の特徴は、小籠包の種類が豊富なこと。エビや青梗菜、へちまなどいろいろある中の一押しが蟹黃湯包(カニみそ入り小龍包)。カニみそがたっぷりと入った肉汁は言葉にならないほどの濃厚さ。カニみそ好きにはたまらない小籠包です。
他店にもカニみそ入り小籠包はありますが、このお店の濃厚さにかなうお店はありません!
<杭州小籠湯包の基本情報>
住所:台北市杭州南路二段17号
営業時間:11:00〜22:00(金・土は23:00まで)
アクセス:MRT「中正記念堂」駅5番出口徒歩10分
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る気軽に入れる食堂として絶大な人気を誇る「明月湯包」。特徴は、中がすけて見えるほどのうす〜い皮。肉餡は、おいしい黒豚を厳選し、調味料は一切使用しないというこだわり。
こだわりがつまった肉汁は、コクがあるのに、なぜかさっぱりとした後味。ガツンとしたパンチはないけれど、肉汁の切れ味が最高で、どんなに食べても食べ飽きない小籠包。
人気に火がつき、本店のすぐそばには支店がオープンしました。そのため、行列はだいぶ回避されています。どちらも同じ味わいですが、やはりオーナーがいる本店で食べるのがツウですよ!
<明月湯包の基本情報>
住所:台北市基隆路二段162-4号
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜20:30
アクセス:MRT「信義安和」駅4番出口徒歩10分
今回紹介した小龍包店は、いずれも駅から徒歩10分〜15分かかったり、台北駅からかなり電車に乗ったりとアクセスはさほどよくはありません。しかし、美味しいものを食べるために苦労を惜しんではいけません!
苦労してたどり着いた先には、極上小籠包があなたを待っています!
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/5更新)
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