写真:安藤 美紀
地図を見る美ら海水族館の顔とも言える「黒潮の海」。
この巨大水槽は、沖縄の海をまるごと再現したものです。
黒潮の海の見どころは、巨大なジンベイザメ3匹とマンタ6匹が悠々と泳ぐ姿。ジンベイザメとマンタの飼育数は、美ら海水族館が世界一なんですよ。3匹の中で一番大きなジンベイザメは、2012年現在でなんと17年も飼育されていて、世界最長記録にもなっているんです^^
美ら海水族館にいるジンベイザメの性別は、2匹がオスで1匹がメス。オスとメスをどうやって見分けるのかというと、お腹の下に二本の棒のようなものがあったらオスだそうです。
「こっちは、メスだ!」
なんて言いながら、ジンベイザメを眺めるのも楽しいものですよ。
黒潮の海では、毎日15時と17時に餌をあげます。そのタイミングで訪れると、ジンベイザメが立ち泳ぎをしながら餌を食べるという珍しい光景が見られます。
ただ、餌をあげた後は水槽内が濁ってしまいます。なので、15時前(餌をあげる前)の綺麗な水槽を見た後に、もう一度餌やりの時間帯に黒潮の海を訪れるとよいでしょう。
ちなみに、午前中の方が朝日が水槽に入ってくるため、魚たちがとっても綺麗に見えますよ^^
写真:安藤 美紀
地図を見る「黒潮の海」近くにあるエレベーターに乗り、4階へ行くと「黒潮探検」というスペースがあります。黒潮探検では、巨大水槽「黒潮の海」を上から眺めることが出来るんですよ^^
天井がガラスで出来ていて、太陽の光が水槽内に差し込むようになっています。水槽の魚たちも人と同じ様に季節を感じることが出来るため、育ちやすい環境になっていることがよく分かります。
中央部分には足元が強化ガラスになっているところがありますので、立ち寄ってみてくださいね。真上からジンベイザメの泳ぐ姿を見るという、レアな体験ができます。
写真:安藤 美紀
地図を見る「サンゴ礁への旅 個水槽」コーナーで人気を集めているのは、チンアナゴ。
体長25cm〜40cmくらいのひょろりとした体つきで、アナゴの一種です。尻尾は砂の中に入っていて、上半身だけ出ています。
チンアナゴは、水中のプランクトンを食べているので、よく見ると口をパクパクさせています(笑)目がキョロキョロしているので、何度か目が合うんですよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る黒潮の海と繋がっているのが、半ドーム状の「アクアルーム」。
ドームの前には階段があり、座りながら頭上を横切る魚たちを眺めることが出来ます。
ここでは、ジンベイザメやマンタのお腹部分を眺めることが出来ますよ^^
写真に写っている小型のサメは、ガラスの上で休憩中。その後ろを横切るのは、巨大なジンベイザメ!まるで、海の中にいるような感覚を味わうことが出来ます。
写真:安藤 美紀
地図を見る美ら海水族館では、マナティー館の下にあるビーチまで歩いて行くことが出来ます。エメラルドグリーンの海と白い砂。沖縄気分を満喫出来るビーチです。
泳ぐことは禁止されていますが、ビーチを歩くことは出来るので、のんびりお散歩してみると、リラックス出来ますよ♪
美ら海水族館は、水族館の他にもビーチや施設が充実していて、1日中遊べる沖縄の観光スポット。水族館の外にある、イルカショー「オキちゃん劇場」は無料で見ることが出来ますので、ショーの時間を事前にチェックしてお出かけくださいね^^
16時以降になると「4時からチケット」が発売され、水族館の入館料が3割引になるという裏技も。効率よく沖縄観光したい人にはおすすめです。
【美ら海水族館】
沖縄県国頭郡本部町石川424
8:30〜18:00
大人 : 1,800円、高校生 : 1,200円、小中学生 : 600円
無料駐車場1200台完備
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(2024/12/2更新)
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