安曇野の森の小さな美術館巡り 「安曇野絵本館」&「絵本美術館 森のおうち」

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安曇野の森の小さな美術館巡り 「安曇野絵本館」&「絵本美術館 森のおうち」

安曇野の森の小さな美術館巡り 「安曇野絵本館」&「絵本美術館 森のおうち」

更新日:2012/10/25 14:38

鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家

風光明媚な安曇野の森には、芸術家の工房やアトリエなどが多く、大小様々、ジャンルも多様な個性豊かな美術館が点在するアートな一面を持っています。あなた好みの美術館にきっと出会えます。大人のための絵本を楽しむ美術館として知られる「安曇野絵本館」とお子様ウェルカムな「絵本美術館 森のおうち」を紹介します。皆さんの心に眠るファンタジーの扉を開けてみませんか。

森の中にひっそり佇む美術館

森の中にひっそり佇む美術館

写真:鮎川 キオラ

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大人のための小さな美術館「安曇野絵本館」は、舗装されていない安曇野の森の中にひっそりと佇んでいます。葉っぱが風に揺れる音まで聞こえてくる静かな空間です。

人影の多い道から1本森の中へ入る道を見逃してしまい、あたりをウロウロ探しまわり、最後には愛犬とお散歩中の地元の方に道を聞きたどり着きました。日がおちかけた夕暮れ時に、森の中に優しい光と共に佇む絵本館を見つけたときは、絵本の1ページの森の一軒家に迷い込んだ気がしました。

大人のための美術館

大人のための美術館

写真:鮎川 キオラ

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エントランスに掲げられる看板にはフランス語で「Musee(美術館)de Livres(本)d’Images(絵、イメージ)d’Azumino」と書かれています。フランス語で絵本は”イメージの本”なのですね。

この美術館のコンセプトは、「大人のための大人向けにつくられた絵本館。内なる子供、内なる自然をテーマに”心の養生”を目的とした空間」となります。その為、未就学児と20名以上の団体さんお断りの施設となります。

小さな美術館なので、20名が一斉に入館できないのは仕方ありません。しかしながら、お子さんの入館は、パパやママと静かに鑑賞できるなら入館可能のようです。こんな時の私の魔法の言葉は、「静かにしてると後でいい事あるよ〜」とか「静かにする競争スタート!!」なんてあの手この手で子供に協力してもらっています。

木のぬくもりとセンスの良いオブジェが飾られた館内では、年に3、4回ほど原画展が企画されています。過去の企画展履歴を見ると、主に海外の絵本作家の原画を企画展示しているようです。

現在は、子供も大好き「リサとガスパール&ペネロペ展」開催中です。印刷された絵本からは読み取れない、筆使いの1本1本まで見える原画の鮮明な力強さは一見の価値有の美術品です。ほんわかイメージの絵本の主人公が、実はこんなに生き生きしているなんて驚きです。

【リサとガスパール&ペネロペ展開催中】
2012年9月6日から2013年2月24日

小さな絵本屋さん

小さな絵本屋さん

写真:鮎川 キオラ

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絵本館吹抜け2階の1画には、センスの良い絵本が展示、販売されている絵本屋さんコーナーがあります。本屋さんではあまり見かけたことのない子供向けと言うよりは、大人が手にしたくなるアート作品のような絵本が並びます。

この絵本コーナーを丁寧に見ているだけでもあっと言う間に時間が過ぎていきます。お気に入りの一冊を自分へのお土産として選んでみてはいかがですか。部屋の見える所に飾りたくなる美術品のような絵本に出会えます。

余韻に浸るカフェタイム

余韻に浸るカフェタイム

写真:鮎川 キオラ

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館内を一通り見たら、1階のカフェコーナーで入場券の半券を見せると季節の飲み物を一杯サービスしてくれます。コーヒー、野イチゴ紅茶、ぶどうジュースなど季節に合わせて変わるメニューの中からお好みの一杯を淹れてくれます。

上質なファンタジーに触れた余韻に浸りつつ、お好みの場所に座って甘〜い香りの野イチゴ紅茶を森の空気と共にいただくと「心の養生」にふさわしい心地よい時間が流れます。

【安曇野絵本館】
長野県安曇野市穂高有明2186-117
TEL:0263-83-6173
営業時間:9:30-17:30(11〜3月は、10:00-17:00)
休館日:火曜 1〜2月は土日祝日のみ
入場料:700円(ドリンク付き)

もうひとつ紹介「絵本美術館 森のおうち」

もうひとつ紹介「絵本美術館 森のおうち」

写真:鮎川 キオラ

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安曇野には、もうひとつとっておきの絵本美術館があります。安曇野絵本館から車で5分ほどの距離にある「絵本美術館 森のおうち」です。こちらもすらりと背の高い赤松の森にひっそり佇む、小さな美術館です。こちらは、お子さんウェルカムの美術館なので、子連れファミリーには気兼ねなく訪れることできます。

こちらも日本内外の絵本の原画を紹介する企画展が季節毎に開催されています。ろうそくの優しい灯の中開催される朗読会や劇などのイベントも人気です。貸切結婚式が行われていることもあるので、イベント情報と閉館時間を必ずチェックしてからお出かけください。

施設内には約8000冊もの児童文学を所蔵している図書室があり、お子さんが絵本に夢中になっている間にゆっくり展示を楽しむなんてこともできます。お子さんだけでなく大人もついつい夢中になってしまう図書室。子どもの頃読んだ懐かしい絵本などに出会うとうれしいものです。もっとゆっくり絵本を楽しみたい方は、併設されているコテージに宿泊してみてはいかがですか。宿泊者へ絵本をひと晩貸し出してくれるサービスがあります。秋の夜長に絵本をめくりファンタジーの世界を旅するなんて素敵ですね。

安曇野の絵本をテーマにした小さな美術館を紹介しました。安曇野の旅を特別にしてくれる森の中の小さな美術館へぜひ足を運んでみて下さい。心がほっこり温かくなる美術館です。

【絵本美術館 森のおうち】
長野県安曇野市穂高有明2215-9
TEL:0263-83-5670
入館料:大人700円 小学生500円 3才以上250円
営業時間:9:30-17:00(最終入館16:30)
※2月のみ9:30〜16:30(最終入館16:00)
※貸切結婚式の際は、閉館時間が早くなりますので要確認
休館日:木曜日

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/10/07−2012/10/08 訪問

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