伊東市を訪れたら絶対に食べたい!お勧めご当地グルメ!

伊東市を訪れたら絶対に食べたい!お勧めご当地グルメ!

更新日:2014/08/04 17:41

温泉地「伊東」で知られる伊東市は、相模湾に面していて古くから水産基地として発達してきました。そんな土地柄、新鮮な魚が水揚げされ、市内の店では、美味しい魚を使ったメニューが味わえます。折角、伊東を訪れたなら食べておきたい伊東市ならではのグルメをご紹介します。

ミートソーススパゲッティ?

ミートソーススパゲッティ?
地図を見る

一見、見た目は何の変わりのない「ミートソーススパゲッティ」。
ですが実はこれ、肉の代わりに魚のサバを使ったスパゲッティの「さば男くんのトマトソース」。
全国ご当地グルメコンテスト「Fish−1グランプリ」で準グランプリを獲得したスパゲッティで、使用されているサバは伊東魚市場に水揚げされた新鮮なサバ。そんな魚を使ってボロネーゼ風に仕上げたパスタ。

肉よりもヘルシーで臭みがなく、魚嫌いのお子様にもお勧めの一品。トマトベースのしっかりとした味付けですが、付け合わせのサラダと一緒に食べると「さっぱり」と食べられてしまいます。魚なのに粉チーズと相性抜群で不思議。

このメニューが食べられるのは、伊東港のほど近く、伊東駅から徒歩約15分の場所にある「漁師めしや波魚波(はとば)」。「俺らがうめえと思った魚しか出さねぇ」などと、店内に貼られた「波魚波の掟」からは、魚に対するこだわりが感じられる伊東漁協直営の食堂。
食堂では水揚げされたばかりの地魚の刺身がたっぷりのった「ジオ丼」や「地魚海鮮丼定食」などのボリューム満点のメニューもありますよ。

水揚げが少ない地魚

水揚げが少ない地魚
地図を見る

こちらは「かりんちょ」と呼ばれる伊東の地魚を使った塩焼き。
かりんちょは、金目鯛と同じ位の深さに生息する魚のようで、色が全体に黒っぽく、ちょっぴりグロテスクな顔。グロテスクですが、見た目の割に、これが美味!
少し骨が多いのですが、脂が乗った白身とパリパリに焼いた皮は最高。いや味がないので、幾らでもいけてしまう旨さです。この魚は、あまり獲れない珍しい魚のようなので、ここを訪れたら食べる価値あり! お好みでレモン汁をかけて、どうぞ召し上がれ。

この「かりんちょ」が食べられるのは、伊東駅から徒歩8分の場所にある「和食 かっぽれ」。お店では、地元で水揚げされた魚中心のメニューや、肴にあう美味しいお酒「土佐鶴」などの日本酒も用意。一杯やりながら、食べると美味しさ倍増ですよ。

不思議な食感

不思議な食感
地図を見る

伊東魚市場は、県内でマンボウの水揚げが最も多く、年に20〜30トン水揚げがされているそうです。市内のスーパーでは、マンボウのお刺身や、肝などが販売されていますが、やっぱりそんな土地を訪れたら食べたいのは、こちら「まんぼうのひゃくひろ」。
まんぼうの腸をつかった料理で「コリコリ」とした食感が何とも言えない旨さ!
なかなか食べられない珍味のようで、食べておきたい逸品! 

このメニューが食べられるのは、伊東市駅前から徒歩約5分。湯の花通り沿いにある「うなきん」。仕入れ状況によっていつも、メニューにあるかはわかりませんが、絶対に食べたい方は、下記MEMO【地魚料理といで湯蒸しうなぎ うなきん きんごろう】より、問い合わせをお勧めします。

漁師ならでは!

漁師ならでは!
地図を見る

こちらは「あじのまご茶」。
漁のエサとなる鯵を漁師が船の上で食べたのが始まりの料理で、昔から漁で栄えている伊東にぴったりな味。「まご」とは「まごまご食べていられない」と言う意味から来ているそうで、漁の忙しい間をぬって食べられる漁師めし。

この「あじのまご茶」は、今も現役の漁師さんがいらっしゃる「お食事処 はるひら丸」のまご茶。そのため、本格的な味が楽しめ、ここでの一押しの一品になっています!
たっぷりかかった海苔・鯵・ごはんにスープ。絶妙な味加減のスープで、磯の香りも加わって、思わず「さらさら」と口へ駆けこんでしまう旨さ。しらすやお漬物・いかの塩辛なども付いてボリュームたっぷり! お好みでネギをかけて、召し上がれ。

「食事処 はるひら丸」は、伊東駅から徒歩10分。国道135号線沿いにあります。

冬の味覚

冬の味覚
地図を見る

冬になると、伊東の海岸から小舟に乗ったナマコを狙う漁師の姿が見られます。伊東は伊豆半島の中でも、ナマコ漁が盛んな場所。そのため、漁期の12月下旬から翌年の3月末頃まで、新鮮なナマコを食べることができます。

こちらは「ナマコの酢の物」。独特の香りと「コリコリ」とした食感がたまらなく、酒のつまみに人気!
冬にしか出会えない味なので、冬に伊東を訪れたら、是非召し上がってみて下さいね。
こちらは、先程と同じく「お食事処 はるひら丸」で食べることができます。旬の時期に味わうナマコは、また格別ですよ。

おわりに

伊東では、サバのすり身「サバ男くん」を使った「さば男サンド」など、サバを使った商品が続々登場! 伊東市で行われるイベントなどで、味わうことができますよ。

ご紹介したお店は、伊東駅から歩いて行くことができ、夜の食事を楽しみたい方は、近くに伊東温泉街があるので、泊ってもいいかもしれませんね。ここを訪れた際は、伊東ならではのグルメに、是非舌鼓を打ってみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/03−2014/06/01 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -