安曇野の森の小さな美術館巡り 「BANANA MOON」

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安曇野の森の小さな美術館巡り 「BANANA MOON」

安曇野の森の小さな美術館巡り 「BANANA MOON」

更新日:2012/10/26 14:20

鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家

個性的な美術館が点在する安曇野の森のとっておきの美術館巡り第2弾としてもうひとつ紹介いたします。ご自身も安曇野に移り住んだ画家/成瀬政博(なるせまさひろ)氏の美術館です。「週刊新潮」の表紙絵を描いている画家と言えばピンとくるでしょうか。入館料は、500円ドリンク付。カフェのコーヒー1杯分の料金で、アート鑑賞とカフェタイムが楽しめる上質な時間と空間を提供してくれる美術館です。

スタイリッシュな漆黒の外観

スタイリッシュな漆黒の外観

写真:鮎川 キオラ

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スタイリッシュな漆黒の外観、派手な看板もないので、どなたかの別荘かな?と思ってしまうほど自然と調和して佇んでいます。知らないと通り過ぎてしまいそうな隠れ家的美術館です。

安曇野の森の中にひっそりと控えめに佇む小さな美術館には、16年間にわたり「週刊新潮」の表紙絵を描き続けてきた成瀬政博氏の作品を展示しています。昭和31年に創刊された「週刊新潮」の表紙は、創刊当初から写真ではなく絵を起用してきたそうです。

優しい光に包まれる展示室

優しい光に包まれる展示室

写真:鮎川 キオラ

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重厚な木のドアを開けて中へ入ってみると、パステル調の絵が映える白一色の内装。右手の展示室まで細く伸びたエントランスに期待で胸が躍ります。窓がほとんどない間取りとなっていますが、白い壁と間接照明が心地よい空間です。木のぬくもりと空気をキレイにする漆喰の白い壁は、柔らかく暖かな作風にぴったりの空間です。

展示室には、表紙を飾った作品と作品と共に連載している「表紙のはなし」を添えて展示されています。作品は撮影できないので、公式サイトの「SHUKANSHINCHO」のページで、バックナンバーの作品をまずは鑑賞してみてくださいね。

眩しい光のカフェスペース

眩しい光のカフェスペース

写真:鮎川 キオラ

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作品を鑑賞した後は、エントランス左手のカフェスペースでお好みのドリンクを1杯注文することができます。吹き抜けと大きな窓から降り注ぐ眩しい自然光が開放的なスペースです。外にはウッドデッキのテラスも用意されているので、お好きな場所に座って余韻に浸ることができます。

晩秋には、薪ストーブに火が灯り、ゆらゆら揺らぐ炎を眺めながら心も身体もあったまりそうな空間です。

誰かにお手紙を出したくなるショップ

誰かにお手紙を出したくなるショップ

写真:鮎川 キオラ

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カフェスペースのらせん階段を上ると、作品のポストカードを中心に可愛らしい雑貨や本を販売する小さなショップがあります。気に入った作品のポストカードを購入して、旅先から誰かにお手紙を書いてみるのもいいかもしれません。

museum cafe BANANA MOON

museum cafe BANANA MOON

写真:鮎川 キオラ

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数種類の飲み物が選べますが、ハンドドリップコーヒーとバナナジュースを選んでみました。お茶受けにバナナチップスがついてきました。正式名称には、”museum cafe”と形容詞がつくだけにこだわりのカフェタイムを提供してくれます。

カフェでコーヒー1杯注文して500円ほどかかるなら、アート鑑賞とおいしいコーヒーを淹れてくれるこの小さな美術館は、とってもお得。安曇野でお茶するときは、ぜひ思い出して下さい。「カフェでお茶しよう」じゃなくて「美術館でお茶しよう」が合言葉。今日という日を特別にしてくれる美術館でありカフェです。

【BANANA MOON】
長野県安曇野市穂高有明3613-32
TEL:0263-83-8838
営業時間:9:30-18:00
休館日:水曜 ※1,2月は土日祝日のみ営業となります。
入場料:500円(ドリンク付き)※小学生未満は無料ですが、ドリンク無しとなります。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/10/07−2012/10/08 訪問

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