提供元:遠藤隆尚
地図を見る日本最大・世界第2位のカルデラ湖、屈斜路湖(くっしゃろこ)湖畔は、温泉天国。様々な温泉が点在しています。
湖岸を掘ると湯が湧き出す「砂湯」から、南へ2kmほどのところにある「池の湯」は、その名の通り、直径15mの正に池のように大きな混浴風呂。
底に敷かれた石の間から常に新鮮な温泉がプクプクと湧き出し、屈斜路湖に流れ込みます。温度は38度前後と少し温めなので、ゆっくり湯につかりながら、屈斜路湖に沈む夕陽を鑑賞なんていかがでしょうか。
男女別脱衣所にバスタオルや水着での入浴もOKなので、混浴初心者にも優しい温泉です。
詳しくはメモの「弟子屈(てしかが)ナビ・池の湯」を参照してください。
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地図を見る屈斜路湖の南岸に突き出した、周囲2.5キロ、1時間も歩けば一周できてしまう小さな和琴半島の湖畔は、掘れば温泉が湧き出し、無料温泉が点在しています。
半島付け根の駐車場から5分ほど歩くと、一番近い「和琴露天風呂」があります。三日月型の湯船と脱衣場付きの東屋が整備された温泉は、40度前後と快適。
隣接する和琴キャンプ場で一泊して、人が少ない早朝や夕方の入浴がお勧め。こちらも水着着用可なので、熱くなったら湖で泳いでも良いかもしれませんね。
詳しくはメモの「弟子屈(てしかが)ナビ・和琴温泉」を参照してください。
今回紹介する温泉の中で、入浴難易度が一番高いのが「瀬石(せせき)温泉」かもしれません。ふらっと行って入浴出来なかった、なんてことのないように、事前に干潮時刻を確認しておきましょう。
「瀬石温泉」は日本でも数少ない、干潮時だけ入浴できる温泉の1つ。海際に岩を積み重ねてできた小さな湯船に身を委ねると、暖かい海に入っているかのような錯覚を起こしそうなほど。
「北の国から2002遺言」で、純とトドが入った露天風呂としても有名な「瀬石温泉」は、旅のスケジュールをやり繰りして訪れてみてください。
くわしくはメモの「セセキ温泉」を参照してください。
「相泊(あいどまり)温泉」は、知床半島の羅臼(らうす)側の最北端、道道87号線の終点の相泊集落にある露天温泉。
毎年春になると重機で冬の間に埋まった温泉を掘り出し、7月頃に簡素な小屋が建てられます。男女別に仕切られてはいるものの、海側は開放されているので、海を眺めながらお湯に浸かれます。
弱塩泉の源泉温度は約75度。すのこが敷かれた足元から、新鮮な温泉が湧き出してきます。そのままではとても熱くて入浴できないので、冷水の蛇口を開いて湯加減を調整しましょう。
詳しくはメモの「相泊温泉」を参照してください。
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地図を見る秘湯中の秘湯と言われたのは過去の話、今は超有名な観光地となった「カムイワッカ湯の滝」は、知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川となって海まで流れ込み、川遊びのように温泉に入浴できるのが魅力。
かつてアイヌの人々から「魔人の水」として恐れられた湯は、擦り傷・切り傷があるときはご用心。温泉はpH1.6-1.8の強酸性なので、しみるのを覚悟しなければなりません。傷がなくても、長時間湯に浸かると肌がヒリヒリと痺れるほどです。
あまりの人気に数年前からマイカー規制がある「カムイワッカ湯の滝」の詳細は、メモを参照してください。
道東限定の無料温泉、その気になれば一泊二日程度で全部行けちゃいます。
浴槽に藻が付いていたり、脱衣場がなかったり、石鹸・洗髪禁止だったり不便なところもあるけれど、大自然に抱かれてる感覚で楽しんでみてください。
案外病みつきになるかもしれませんよ!
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(2024/11/8更新)
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