西国三十三所巡礼の終着駅!岐阜・揖斐川町「谷汲山華厳寺」

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西国三十三所巡礼の終着駅!岐阜・揖斐川町「谷汲山華厳寺」

西国三十三所巡礼の終着駅!岐阜・揖斐川町「谷汲山華厳寺」

更新日:2014/07/31 18:11

直 旅道のプロフィール写真 直 旅道 トラベルコーディネイター、通訳案内士(英語)

西国三十三所は、近畿地方中心に点在しますが、唯一岐阜県に所在するのがこの「谷汲山華厳寺」。巡礼最後の地でもあり、798年(延暦17年)の創建以来、皇室や朝廷からの帰依厚く、現在でも多くの信仰を集めています。
荘厳な雰囲気のあるお寺ですが、現地では「谷汲(たにぐみ)さん」と親しまれ正月や桜、紅葉の季節には大変な賑わいを見せます。
近くには飲食、お土産、温泉などの施設もあり岐阜の人気スポットにもなっています。

のどかな田園風景の中、山門が見えてきます

のどかな田園風景の中、山門が見えてきます

写真:直 旅道

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岐阜県揖斐川町谷汲にある「谷汲山華厳寺」。一番近くの最寄インターは、2012年にできた「大垣西インターチェンジ」になります。そこから車で約30分弱。田園風景の中やがて山門が見えてきます。山門の先も車で通過することができます(正月は除く)。その先の仁王門まで両脇にはお土産屋さんや食べ物やさんが並び、ここを散策するのも楽しいです。

山門には、仁王様が威厳を持って睨みをきかす

山門には、仁王様が威厳を持って睨みをきかす

写真:直 旅道

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仁王門まで来ると、両サイドに仁王像が二体にらみをきかせています。
奈良東大寺等の仁王像と同じく、一体はクチを開き、一体はクチをつぐんでいます。これは「始まりの音『あ』」と「終わりの音『うん』」を発しているとされ、生や宇宙の始まりと終わりを表したり、2つで1つに成る「対」の考えを表したりしています。
「阿吽(あうん)の呼吸」もここからきています。

厳かな空気を感じながら階段を上がって本堂へ

厳かな空気を感じながら階段を上がって本堂へ

写真:直 旅道

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谷汲山華厳寺は、日本最古の観音霊場「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所、満願霊場として知られています。
今から1200年以上も前に建てられれた歴史を持った古刹です。お正月には、初詣の参拝客で大変な賑わいをみせます。
本堂には、本尊の十一面観音菩薩、不動明王、毘沙門天などの重要文化財が数多く安置されています。また本堂の裏に座像が安置されているのですが、自分の体の悪い箇所と同じところにお札を張って(お札は置かれています)お祈りすれば治してくれると伝えられているため、多くの方がこの座像にお札を貼っていかれます。
願いの叶った方からの千羽鶴が境内にたくさん飾られお寺の雰囲気とよく調和しています。
お寺は山と田園に囲まれとてものどかです。このあたりはおいしいお米がたくさんとれます。また田楽、みたらし団子、どて煮、しし鍋などが名物になっていますからお越しの際は食してみてはいかがでしょうか。

華厳寺からすぐそばに温泉があります

華厳寺からすぐそばに温泉があります

写真:直 旅道

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山門から車で5分も行かないところに、「谷汲温泉 満願の湯」なる日帰り温泉施設があります。地元客だけでなく、参拝に来た旅人も癒してくれます。泉質は単純温泉で、肌に大きな抵抗は感じません。
中には内湯・サウナ・水風呂・露天風呂があり、休憩室や食事所も兼ね備えていてゆったりできます。
隠れた名湯で参拝とセットで利用される方が多くいます。

最後に

ここ華厳寺から10キロのところには、ミイラ仏で有名な名刹横蔵寺もありますので時間のある方は足をのばしてみてはいかがでしょうか。
参拝の後は、温泉で疲れをとることもできますし、様々な楽しみ方ができると思います。
満願成就の「谷汲山華厳寺」。皆様も自分の夢をお願いにきてはいかがでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/26 訪問

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