更新日:2015/02/28 11:14
写真:帆村 由花
地図を見る十勝川温泉は帯広市の郊外にあり、十勝川沿いに温泉街が広がっています。アクセスは、帯広駅から路線バスで約30分。ただし、1日往復8便、土日祝日往復6便となっています。近くには観光できる場所もありますので、レンタカーで自由に移動するのが楽かもしれません。
新千歳空港や札幌市内からもバスの運行があり、新千歳空港からは約3時間で到着します。これらは予約制になっていますので、ご利用の際はご注意ください。
写真のような広大な自然を楽しみましょう!
写真:帆村 由花
地図を見る十勝川温泉は美人の湯として名高いモール温泉。モール温泉の由来は、ドイツ語で亜炭などをさす「モール」からきています。
温泉といえば大概が火山の副産物ですが、「モール温泉」は遥か太古の時代から植物が長い年月をかけて堆積し亜炭層となり、そこから湧き出ている温泉です。世界でも珍しく希少な泉質です。
やや茶褐色の湯は植物性でまろやかなため皮膚を刺激せず、天然保質成分が多いためか入浴後の肌はスベスベでしっとり。効能は運動障害、腰痛、神経痛、リウマチ、皮膚病などが知られています。
十勝川温泉第一ホテルでは、さまざまな湯船でモール温泉を楽しめるように男女共に10個の湯船があります。露天風呂や展望風呂もあり、展望風呂からは十勝川や日高山脈を望むことができます。
写真:帆村 由花
地図を見る「十勝川温泉第一ホテル」は、十勝川に架かる「十勝白鳥大橋」の目の前にあります。客室からも十勝川と橋が見渡せ、抜群のロケーションです。夜になってライトアップされた橋もきれいです。
近くには白鳥の飛来地もあり、冬には「十勝川白鳥祭り」も行われています。白銀の大地と瞬く星空の下、無数の光のオブジェが渾然一体となって、未だかつて経験したことのない不思議な空間へと誘います。
また、夏には、「モール温泉夢ボタル鑑賞会」も開催されます。ヘイケボタルの再生の為に水源に「植物性モール温泉」を利用したせせらぎを作っているそうです。
その他にも、夏は熱気球やカヌー、冬はスノーモービルやスノーラフティングなど様々なアクティビティーが体験できます。アクティビティーを体験したい方は、「十勝ネイチャーセンター」で申し込みができますので問い合わせてみてください。
写真:帆村 由花
地図を見る十勝川温泉第一ホテルの客室は、「豊州亭」と「豆陽亭」にわかれています。「豊州亭」は全室川側にありラグジュアリーな客室。「豆陽亭」は和風モダンでスマートな客室になっています。
写真は、「豆陽亭」の和モダン和室。川側にあるので十勝川と白鳥大橋が見渡せます。バルコニーにはウッドチェアーもあるので、ゆったりとしたひとときを過ごせます。
こちらの宿は、赤ちゃんオススメの宿にも認定されているので、赤ちゃんや幼児向けのサービスも充実しています。ライブラリーにて絵本の貸し出しがあったり、レストランでは離乳食メニュー(有料)やお子様用の椅子もあります。大浴場にも赤ちゃん用のお風呂椅子がありますので、安心して温泉にも一緒に入れます。
写真:帆村 由花
地図を見るプランによって異なりますが、十勝の旬をお腹いっぱい楽しみたい方はビュッフェがおすすめ。緑に囲まれた中庭に静かに佇むレストラン「木もれび」でいただきます。ガラス張りの円形の建物は開放的で、オープンキッチンのほか、バーカウンター、大きな暖炉が設けられ、木のぬくもりあふれる空間になっています。
とくに、十勝の乳製品はおすすめ。「十勝のチーズ」コーナーでは中札内十勝野フロマージュ製のチーズを味わうことができます。他にも、十勝産の牛や旬の野菜の天ぷらなど作りたてを召し上がれます。
オールシーズン楽しめる十勝の自然を、「十勝川温泉第一ホテル」で温泉と一緒に堪能してみてはいかがでしょうか?日高山脈や十勝川を眺めながらモール温泉を存分に味わってみてください。
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この記事を書いたナビゲーター
帆村 由花
横浜市在住、2児の母。食べ歩きとカメラが好き。「子連れグアム」にはまっています。国内外問わず子連れでも楽しめる旅をご紹介致します。日帰りで楽しめる施設や公園なども多く紹介していきます。私自身、旅を通し…
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