ポートワインのふるさと、ポルト歴史地区の絵になる風景

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ポートワインのふるさと、ポルト歴史地区の絵になる風景

ポートワインのふるさと、ポルト歴史地区の絵になる風景

更新日:2014/09/02 18:07

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

ポルトガル第二都市ポルトの人口は26万人と、それほど多くはありません。しかし、衛星都市を含めるとその人口は160万人、国際空港もあり、都市としての重要度が高いことが分かります。そして、歴史とグルメが好きな人にも重要なのです。

ドウロ川とポートワインの関係

ドウロ川とポートワインの関係

写真:小谷 雅緒

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歴史的な街並みのリベイラ地区は、1996年に世界遺産になりました。しかし、ポルトの魅力はポルト市だけではありません。ドウロ川を挟み対岸がヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)、ここはポートワインのロッジ(倉庫)が立ち並ぶエリアで、行政的にはガイア市という隣まちなのです。名所ドン・ルイス1世橋を渡って徒歩で行ける距離です。

ポルト(そしてガイア)はドウロ川の河口に位置します。ブドウの生産とワインの醸造は上流で行われます。その後、船でワインが下流に運ばれ、熟成が行われるのがガイアで、出荷がポルト港。18〜19世紀、ポートワインはイングランドに運ばれていました。

ワインを飲まずにいられない!

ワインを飲まずにいられない!

写真:小谷 雅緒

ポートワインは酒精強化ワインの一種で、ブドウの発酵途中にブランデーを加え発酵を止めます。このため、独特の甘味とコクが生まれ、アルコール度数も高く、保存がきくという特徴があります。日本ではかつて「赤玉ポートワイン」で知られましたが、赤も白も存在します。

ポートワインの各ブランド(シッパーと呼ぶ)では、観光客を受け入れ試飲や見学ツアーを行っています。たくさんのロッジがありますが、無料の試飲の場合、雰囲気的に購入を迫られるので、購入する気のない人は、有料の方が気楽で良いと思います。黒マントの男性をトレードマークにあしらった「サンデマン」などが有名です。週末はクローズのロッジが多いので、注意しましょう。

※ドウロ川のワイン生産地区。5〜6時間かけての川下りツアーもある。

ずっと眺めていたい、これこそポルトの景色

ずっと眺めていたい、これこそポルトの景色

写真:小谷 雅緒

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ところでこの写真、すばらしい眺めでしょう?ホテルの部屋から撮ったものです。

この眺めを求めると、泊まりはPestana Porto Hotel & World Heritage Siteのリバービューになります!ホテルは16世紀の建築物ですが、古めかしい外観と異なり、内部はすっきりモダンです。4つ星ですが、エレガントです。朝食もシャレています。

他にもポルトガルらしい楽しみ方いっぱい

他にもポルトガルらしい楽しみ方いっぱい

写真:小谷 雅緒

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河口のまちポルトでも海の幸がふんだんに食べられます。ポルト市側もガイア市側も、ドウロ川沿いにはたくさんの観光客向けレストランがあり、さほどハズレはないでしょう。場所柄、お値段はちょっぴり高めですが、もともとポルトガルは物価も安いし、ポルトガルの魚料理といえば、定番はイワシの炭焼き!どうがんばっても10ユーロ以上することありません。どこでも5匹は当たりまえ。これにポテトの添え物があって、おなかいっぱい。新鮮なイワシをただ焼いただけが、マズイわけがないです。

またはアジ、太刀魚、タコなどもいいですね。ドウロ川上流で作られるワインのすべてがポートワインではありません。辛口もありますよ。イワシの炭焼きと辛口白ワイン・・・シンプルにすてきです。

写真は旧市街にあるサン・ベント駅。アズレージョ(ポルトガル定番のタイル)の装飾が美しい建物です。ポルトにはあまり大きな建築物がありませんが、旧市街には味わいある建物を見ることができます。

アクセス方法とポルト市内の移動方法あれこれ

日本からポルトガルへの直行便はないので、首都リスボンに行く場合でも、どこかで乗り換えが必要です。西欧諸国の中では物価の安いポルトガルは、どこも人気観光地。ポルトにも欧州内の主な都市から何便も就航しています。なので、必ずしもリスボンからアクセスする必要はありません。もちろん、リスボンからの鉄道移動も良いでしょう。

ポルト市内にはさまざまな公共交通があります。主な見どころはすべて徒歩圏内ですが、実はこの町、坂道だらけ。高台への移動にはケーブルカーもあります。足腰に自信がない人は、公共交通も上手に使いましょう。坂道と石畳・・・荷物が大きければ、迷わずタクシーを!駅や空港と町の移動は15〜20ユーロ程度です。

そうそう、ポルトは英語でOportoです。検索時、空港や駅で困ることにないように、少し覚えておいてください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2011/07/14 訪問

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