キムチ作りやチマチョゴリ体験!ソウルの李家サランチェで韓国文化に触れてみよう!

キムチ作りやチマチョゴリ体験!ソウルの李家サランチェで韓国文化に触れてみよう!

更新日:2018/07/25 16:18

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
韓国ソウル市内の北村(プッチョン)は、李朝時代、貴族や商人たちが住んでいました。今でもたくさんのハノク(韓国の伝統家屋)が保存されている人気の観光スポットです。
ここにある李家(イガ)サランチェでは、美味しいキムチを漬けたり、好みのチマチョゴリを着たりと韓国の文化に触れることが出来ます。ドラマで観るような韓国体験を紹介しましょう。

伝統茶でほっこりと

伝統茶でほっこりと

写真:結月 ここあ

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李家サランチェへは、地下鉄3号線の安国(アングッ)駅から徒歩約10分ほど。
サランチェとは、伝統家屋の敷地内にある客間として使う別棟のことを言います。

先ずは韓国伝統茶とお菓子で、もてなしてくれます。
五味子茶(オミジャチャ)・韓方茶・ゆず茶など…好きなものが選べますよ。
左が五味子茶、右が漢方茶で、どれも健康によいとされています。

一度は、着てみたかったチマチョゴリ

一度は、着てみたかったチマチョゴリ

写真:結月 ここあ

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韓国伝統茶のもてなしの後は、チマチョゴリがずらっとかかるお部屋に通してくれます。
たくさんあってどれにしようか迷いますが、それぞれが好きなものを選んでスタッフの方に着せてもらいます。
チマチョゴリは、簡単に着れるし、柄も種類もいろいろあってとっても素敵なんですよ。
スタッフの方が、それぞれの自分のカメラで記念の写真を写してくれるので、テンションもかなり上がります!

キムチを漬ける

キムチを漬ける

写真:結月 ここあ

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次は、お待ちかねのキムチ漬け体験です。
お揃いのエプロンを着けたら、レクチャーを受けて作業開始!
大根は、スライサーでカットして、ニラ・ネギは3センチ位に刻んで、梨はすりおろします。
この写真はキムチの味のもとになる、調味料です。
アミの塩辛・砂糖・唐辛子などで、刻んだ野菜と混ぜ合わせます。

ポッサムキムチ

ポッサムキムチ

写真:結月 ここあ

塩漬けした白菜一枚一枚に、先ほど混ぜた材料を塗りつけ、最後の一枚の葉を巻きつけたら、出来上がり!
これがポッサムキムチで、ポッサムとは韓国語で包むという意味です。
真空パックに入れてくれるので、匂いの心配なくお持ち帰りも安心。
袋が膨らまって、発酵してきたら食べごろになります。
この本格的キムチは、今まで食べたキムチの中で一番美味しかったですよ。

熱々のチヂミ

熱々のチヂミ

写真:結月 ここあ

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キムチを真空パックにする間は、チヂミの試食タイム!
試食と言っても、ランチにもなるくらいの量が出てきます。
焼き立てパリパリで、韓国料理屋さん顔負けの美味しさで満足しますよ。
韓国文化体験は、いくつかのコースありますが、今回は、チマチョゴリとキムチのコース。
コースは、下記メモのソウルナビからご確認くださいね。

韓国文化体験

李家サランチェでは、伝統家屋の内部の見学ができ、衣服や食・住居など韓国の文化に触れることができます。
観光地巡りばかりでなく、こんな体験をするのもお勧めです。
韓国ドラマの世界に少し近づけるかもしれませんよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2009/11/16 訪問

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