まず、スタジアムに入るにあたって必要なのは、ヤンキースのTシャツ。カタチからだと入りやすいうえに、これを着てないとかなり疎外感を感じるぐらいのマストアイテム。マンハッタンにはヤンキースオフィシャルショップがいくつかあり、お土産屋さんでも手に入ります。事前購入しておいて、あらかじめ着用のうえ現地に向かいたいもの。もちろんスタジアム内にはショップもあるので、当日購入も可能。
入場する日が「プロモーション・デー」なら、ドリンクボトルやTシャツ、キャップなどのヤンキースのロゴ入りグッズが無料でもらえます。これは、ファンサービスの一環で、スポンサー企業が宣伝のためにグッズをプレゼントしてくれる日のこと。マニアの間では「ebay」(日本のYahooオークションのようなサイト)で売買されたりもする限定レアアイテム。
地下鉄161丁目駅を下車して、早速、目の前にあるスタジアムへ。ナイトゲームの場合、15時〜16時くらいからウォーミングアップが始まります。欲張りに楽しむためにはここから見学すべき。ウォーミングアップでは、自分の座席に関係なく内野のフィールド席に陣取って、かぶりつきで見ることができます。相手チームのウォーミングアップが始まるころになると、ちょっとおなかも空いてきます。そこで向かいたいのは、フィールドレベルにあるフードコート。ショッピングモール並みの巨大なスペースには、ハンバーガー、ホットドッグ、ピザなどのこれぞアメリカン・ジャンクといったおなじみのものが。
お腹を満たしたら、次はショッピング。球場内には「ウーマンズ・チームストア」というものがあり、女性向けに限定したグッズを売るショップがあるのです。定番の首振り人形や、レディースサイズのTシャツも種類豊富。
そしてやっと試合時間。以前のスタジアムよりも距離が近いのです。バッターボックスに立っているのが知らない選手でも、間近パワーでわくわく感が高まります。7回表裏の「ボールパークに連れて行って」を大声で歌えば、もうこっちのもの。気付いたら肉食大男たちと一緒に、ビール片手に「ゴーヤンキース」なんて絶叫しているはずです。
野球観戦が苦手な女子にとっては未知の世界。アメリカンな自由と明るさに触れることができるから、食べずぎらいな人でも絶対一度は体感してもらいたいところ。
オフシーズンも毎日更新されるオフィシャルホームページは、選手の情報が盛りだくさん。ファンとの交流会や、子供の野球キャンプのイベントなどもあり、どっぷりハマってしまった人は是非トライして頂きたい!
チケットの購入も、もちろんオフィシャルサイトで可能です。その他に、"Stadium Tour"では選手控え室やベンチを案内してもらいながら回ることできます。ホームベースからヤンキーススタジアムを見渡し、選手気分になれちゃいます♪是非体験してみて下さい。
野球観戦をするのは男性だけ、なんてもう時代遅れかもしれません。それを証拠に、ヤンキーススタジアムには女性の観客がたくさんいます。男性ファンにも負けないくらいの大きな声をあげ、応援している姿を見かけます。日本では周りの目が気になってしまって、という方もヤンキーススタジアムでは気にせず楽しめるはず!自分の中に潜む、新たな自分に出会えるチャンスかもしれませんよ。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索