写真:bow
地図を見る高台寺のライトアップは例年10月末頃から12月上旬までのロングランです。
当然、紅葉に合わせたライトアップなのですが、
紅葉がなくても十分に楽しめる内容となっております。
悪く言えば、エキセントリック・商業的。
良く言えば、秀吉らしい派手さ、前衛的なライトアップと言えましょう。
画像の庫裏は拝観の入口に当たる建物。
ここが既に青くライトアップされています(笑)
とにかく、11月の紅葉最盛期に行った方の話を聞くと
お寺に辿り着くまでに、既に相当な時間並ぶようです。
トップシーズン中はその辺りの時間を計算の上で出かけましょう。
写真:bow
地図を見るライトアップ拝観のメインとなる方丈前庭・波心庭では
毎年テーマを持ったライトアップが展開されています。
ちなみに今回のテーマは「家族愛」で、
昨年秋と今年の春に続く東日本大震災復興祈願・三部作の集大成とされていて、
「豊穣や幸福を祈って大海を泳ぎ切ってきた親子の龍」の姿を瓦や白砂で表現した庭となっています。
瓦は実に1500枚も使われ、親子の龍は全長約30mだそうです。
画像の通り、力強い龍が砂の海を泳いでいる姿が印象的です。
実は目が光ったり、細かい仕掛けもあります。
この方丈前庭、ライトが頻繁に切り替わります。しばらく座って見ていて下さい・・・
写真:bow
地図を見るうわっ!ビックリ!
ご覧の通り、色とりどりのLEDに照らし出される庭園。
どこかエキセントリックなライトアップは
黄金が大好きで派手好きだった秀吉に通じるものがあるのかもしれません。
京都のお寺らしからぬセンスで、一部批判などもあるのですが
とにかく、この方丈前庭がライトアップメインの一つです。
写真:bow
地図を見る恐らく、紅葉の綺麗な時期は一番見応えがありそうなのは
開山堂前の臥龍池。
水面は鏡のように木々を映し、
じっと見ていると吸い込まれてしまいそうな錯覚を覚えます。
まだ色づき始めの木が1本あった程度でしたが
この池の周囲が真っ赤に染まる頃はさぞかし壮観でしょう。
ただし、ここもトップシーズン中は混み合うエリアです。ご注意・・・。
写真:bow
地図を見る高台寺はもともと秀吉の居城、伏見城からの移築が多い寺院。
千利休作と言われる茶室など桃山時代の華やかさを物語る建築物が多数あります。
これに関しては昼間にじっくりと見たいものです・・・。
それはまた次の機会にでもご紹介させてもらいます。
さて、順路を辿って行くと最後の見どころに
竹林のライトアップがあります。
嵯峨野の竹林に負けず劣らず、立派な竹林が
幻想的に照らし出されています。
この辺りからは京都市内の夜景も見れます。
高台寺だけあって、高台にあるだけはあります。(実際は意味が違いますが)
さぁ、トップシーズンに混み合うことは覚悟の上、
是非紅葉ライトアップ人気の高台寺、目指してみてください!
人気の理由はその目で確かめましょう!
高台寺 秋の特別拝観
期間 (2012年度)10月20日〜12月10日
拝観時間 日没後〜21:30
拝観料 大人600円
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(2024/11/2更新)
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