写真:下川 尚子
地図を見る「リラクシアの森」を散策するには、まず拠点として「峰山高原ホテルRelaxia」へ。このホテルの隣がすぐ散策道の入り口になっていますので、迷うことはないでしょう。ちなみに、この峰山高原ホテルRelaxiaには、ノルウェイの森の撮影時にスタッフの方の宿泊先となったのだとか。ある意味ではこれもロケ地めぐり?!といえるかもしれません(^^)
さて、森の入り口には「ノルウェイの森撮影地まで 710m」という案内板が。徒歩15分弱ということですね。散策道自体はきれいに整えられていますが、一部足元が悪いルートもありますので、歩きやすい靴は必須です。
・・・・というわけで、いざスタート!
写真:下川 尚子
地図を見る森に入ると、静謐で清らかな空気が満ち溢れています。晴天の日だったため、木漏れ日が降り注ぐやわらかな光も、なんとも気持ち良い。
これらの木立はクヌギやナラだそうで、いかにも高原の森、という雰囲気の道になっています。この日は秋の一日でしたが、新緑の季節には若葉が美しく、冬は、葉を落としたクヌギやナラの木の枝と降り積もる雪、青空のコントラストが美しいようですよ。また別の季節に来てみたい・・・と思わせられるような空気でした。
ハイキングコースはきれいに道ができていますので、迷うことはなく歩きやすいです。屋根付きのベンチもところどころに設置されていますので、少し休んできれいな空気を十分に吸いながら歩くのもいいですね。(ちなみに、コース上にはトイレもありますので安心してくださいね)
ここでは、「ノルウェイの森」撮影地を目指して、細い一本道を歩いていきます。
写真:下川 尚子
地図を見る歩いていると、ロケ地までの案内板があちこちで発見できます。森の入り口では710mだった距離が、ここでは220mに。・・・あと少しです。
森のなかには小さな沢が流れていて、そこを横切る道では、吊り橋がかけられています。水のせせらぎ、枯葉を踏みしめる音、木漏れ日・・・。リラックス効果あふれる小道です。
写真:下川 尚子
地図を見る710mの道のりを経て(あまり長くはありませんが。笑)、撮影地到着!
道を守るかのように、左右から多いかぶさる木立。「ノルウェイの森」の監督、トラン・アン・ユン氏はこの森を見て、一気に興奮し写真を撮って回ったといいますが、本当に「絵になる風景」だなぁ・・・と、映画に関しては素人の私でも思いました。
案内板や撮影風景を撮ったパネルはいくつか道沿いに設置されていて、撮影秘話やそのときの状況などが紹介されています。これらを見て回るのも楽しいですよ。
撮影地はここですが、ゆったり散策したい方はまだ道が続いていますので、心行くまで森の空気を味わってください。
写真:下川 尚子
地図を見る「リラクシアの森」ハイキングは、「ノルウェイの森」撮影地まで行って帰って来るだけなら、30分くらいあれば十分に可能な気軽なルートです。
せっかくなら、ちょっとベンチに座ったり、きれいな場所の写真を撮ったりしながら進むのがオススメですが、それでも1時間弱あれば十分。気軽に立ち寄ってみてくださいね。もちろん、その他の長いコースもいくつかありますので、時間と体力、やる気に合わせてどうぞ。
そのほか、峰山高原付近はハイキング、トレッキングにぴったりの地域で、近くの山「暁晴山」を目指したり、「黒岩の滝」を目指したりといったさまざまなルートがあります。
写真は、峰山高原ホテルRelaxiaの庭での写真です。このホテルも、いかにも高原のリゾートホテルといったたたずまいでオススメ。マイナスイオンをたっぷり浴びて、さわやかな森を歩きたい・・・という方は、「リラクシアの森」ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ススキの大草原で有名な「砥峰高原」も、ここから7qハイキングしていける距離で、秋は特に人気のルート。秋の砥峰高原の大草原については、下記MEMO欄「銀色のススキ輝く高原へ〜秋の砥峰高原を散策」にてご紹介していますので、ぜひご覧ください。
砥峰高原も「ノルウェイの森」ロケ地として有名です。
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(2023/12/5更新)
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