写真:結月 ここあ
地図を見る江の電に揺られて、由比ヶ浜駅へ。
そこから徒歩7分ほどで鎌倉文学館へ到着です。
旧前田侯爵家の別邸だけに、この美しい外観。
一見、洋館に見えますが、深い軒出など、和のティストもところどころに見受けられます。
六角形の張り出し窓や、ステンドグラスもオシャレです。
残念ながら、中の撮影が許されていませんが、内部はアールデコ様式で、大理石の玄関や暖炉もあります。
大正から昭和にかけて、たくさんの文士たちが、鎌倉には住みついていました。
三島由紀夫、大佛次郎、川端康成、与謝野晶子などの直筆原稿や手紙など、鎌倉ゆかりの文学について展示されています。
作家の皆様って、けっこう可愛い丸文字体の方が多かったり、旧かなづかいのやわらかさ、ことばの優しさを感じました。
それに手書きの原稿って、今の時代には、かえって新鮮に見えませんか?
写真:結月 ここあ
地図を見る鎌倉文学館の庭園のバラ園には、約187種、225株のバラが咲き誇ります。
春と秋は、見学者の目を楽しませてくれています。
規模としては、小さいですが手入れも行き届いていて美しいです。
バラと洋館は、似合いますね。
写真:結月 ここあ
地図を見るふたたび江の電に乗って七里ヶ浜駅に向かいます。
江の電は、鎌倉から長谷、江の島などを抜けて藤沢へと繋がっています。
ご覧のとおり単線で、家と家の間や、車と一緒に走ったりと、鉄道というよりも路面電車の様相ですね。
写真:結月 ここあ
地図を見る鎌倉に来たら、海の見えるカフェに行きたいと思う方は、多くないですか?
七里ヶ浜駅からほど近い海岸通りの134号線沿いからは、江の島が右手に見えます。
写真の右端に見えるのが江の島。
そこにアマルフィイ カフェがあります。
アマルフィイと言えば、本格的イタリアンでも有名なお店ですが、スイーツもおススメなんです。
写真:結月 ここあ
地図を見るお天気がよければ、テラス席に座りましょう。
テラス席からは、サーファーたちの波を待っている姿もみられますよ。
波の音も、なんて心地よいのでしょう。
イタリアのアマルフィ地方の銘菓レモンチェロがたっぷり入った
「デリッイア リモーネ」を注文してみました。
小さいケーキを想像していたら、肉まんサイズ!?でした。
美味しい上に、大きいことはいいことですね。
海を見ながらのコーヒータイム、海風は少し肌寒いけれど、夕暮れが近い海を見ていると、サザンの曲が頭の中に流れてくるから不思議です。
鎌倉と言えば、寺院巡りが定番ですが、このように湘南気分を味わってみる旅はいかかですか。
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(2024/9/18更新)
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