バナナとワニだけじゃない!湯煙の街「伊豆熱川」を巡る旅

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バナナとワニだけじゃない!湯煙の街「伊豆熱川」を巡る旅

バナナとワニだけじゃない!湯煙の街「伊豆熱川」を巡る旅

更新日:2014/08/08 19:00

カノオミツヒサのプロフィール写真 カノオミツヒサ フリーライター

今回は静岡県東伊豆の温泉地、「伊豆熱川」をご紹介したいと思います。
湯煙が無数に立ち上る伊豆熱川には、豊富な温泉を利用した観光スポットがあります。駅の近くにありますので、のんびり歩いて観光できますよ。
源泉温度90度、毎分6,670リットルものお湯がこんこんと湧き出る温泉パラダイスへ、いざ出かけましょう!

伊豆熱川に到着!まずは「バナナワニ園」へ

伊豆熱川に到着!まずは「バナナワニ園」へ

写真:カノオミツヒサ

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東京から特急電車に乗り、2時間あまりで伊豆熱川駅に到着です。ホームに降りると海が見えて、温泉やぐらからは湯煙がモクモクと立ち上がっています。これだけで気分が高揚してきますね。

さて、伊豆熱川で最初にご案内するのは「熱川バナナワニ園」です。駅の改札を抜け、山側にある出口から徒歩2分で着きます。
園内は「本園」、「ワニ園」、「分園」の三ヶ所に分かれています。まずは「本園」から巡っていきましょう。熱川の温泉熱を利用した植物園の温室には、ランやブーゲンビリアなどの植物が栽培されています。なかでも、特に目を引くのが熱帯性スイレン。ピンク・プラッターやペンシルバニアなど、約60種類ものスイレンが静かに佇んでいます。黄色、白色、薄紫といった様々な色合いがきれいですね。

花々に魅了され、次は「ワニ園」に移動です。

迫力満点の「ワニ園」!

迫力満点の「ワニ園」!

写真:カノオミツヒサ

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「ワニ園」は、「本園」から徒歩1分ほどの場所にあります。
こちらでは、種類数としては世界一となる17種・約120頭のワニが飼育されています。小型のアリゲーター「ヨウスコウワニ」や、黒色の色素を持っていない「シロワニ」など、目の前にいるだけで迫力満点!大きさに関わらず、鋭い目や尖った歯を見ているだけでかなり怖いです。微動だにしていなくても、獲物を狙っている殺気のようなものを感じます。

ワニたちの動きが活発になるのは、やはりエサの時間。鶏肉に食らい付く姿は圧巻です。それまで動きの少なかったワニたちが、一瞬見せる野生の姿に、見学者からは驚きの声が上がっていました。

興奮冷めやらぬなか、次はバスに乗って「分園」へ行ってみましょう。

レッサーパンダと果樹園がメインの「分園」

レッサーパンダと果樹園がメインの「分園」

写真:カノオミツヒサ

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「ワニ園」から「分園」までは、往復シャトルバスが随時運行しています。およそ3分ほどで到着です。
こちらで注目なのは、日本で唯一飼育されているネパール系の「ニシレッサーパンダ」です。20頭以上が飼育されており、愛くるしい表情を見せてくれます。つぶらな瞳に、しばらく見とれてしまいますね・・。

そして、忘れてはならないのが果樹園のコーナー。温室ではバナナ、カカオ、コーヒーの木などが栽培されています。実を抱えている木々は、めったに見られるものではありません。興味深く観察していきましょう。
見学後は併設のフルーツパーラーへ。ここでは園内で採れたマンゴーやバナナが食べられます。観察したあとに食べるバナナは、ひと味違いますよ!

フルーツを楽しんだら、バスでワニ園へ戻ります。そこから徒歩で伊豆熱川駅の海側にある「熱川湯の華ぱぁ〜く」へと移動です。

熱川を深く知るならココ!「熱川湯の華ぱぁ〜く」

熱川を深く知るならココ!「熱川湯の華ぱぁ〜く」

写真:カノオミツヒサ

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「ワニ園」まで戻り、徒歩5分で伊豆熱川駅へ。構内を通って海側の出口へ抜けると、右手に見えるのが「熱川湯の華ぱぁ〜く」です。

熱川温泉観光協会の施設で、温泉やぐらが目印です。無料の足湯は、すぐ脇の浜田源泉からのかけ流し。この源泉を利用した「源泉玉子作り」(有料)も体験できます。
足湯の奥にあるのは資料館。伊豆急行線開通の様子や、温泉熱を利用した製塩所があったことなどを、写真やパネルで展示しています。

また、当地は往年の人気ドラマ「細うで繁盛記」の舞台であったことから、当時の台本や写真も並んでいます。ドラマのことを知らなくても、原作のタイトルでもある『銭の花』という言葉は、耳にしたことがあるのではないでしょうか?

さて、次は『銭の花』を咲かせるべく、金運アップのパワースポット「お湯掛け弁財天」へ行ってみましょう。

願いが叶う「お湯掛け弁財天」

願いが叶う「お湯掛け弁財天」

写真:カノオミツヒサ

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「熱川湯の華ぱぁ〜く」から歩くこと5分。「お湯掛け弁財天」に到着です。こちらには以下の言い伝えがあります。
『ある日、枕元に弁天様が現れ、「この地を掘れば温泉が湧き出る。そこに我が像を立て、温泉をかけて願い事をすれば必ずかなうだろう。」と仰いました。掘ってみたら、豊富な温泉が湧き出ました。』
以来、地元の有志が弁財天の像を建て、お湯をかけながら弁天様に願い事をすれば叶うとされています。

また、隣には源泉が噴き出る「銭洗いの池」があります。用意してあるザルに小銭を入れ、源泉でお清めをすれば、金運に恵まれるご利益があります。
さらに、弁天様の前にある「梛の木」(なぎのき)は、縁結びの木とされています。心に思う人の名前を紙に書いて結びつければ、成就するそうです。
お願い事をしたあとは、金運アップと恋愛成就。“一石三鳥”のパワースポットになっています。

おわりに

いかがだったでしょうか?動物たちが元気でいるのも、熱帯の植物が生き生きと育つのも、全ては熱川温泉のパワーなのです。さらに、人の疲れを癒し、願い事まで叶えてしまうのだから、そのパワーは計り知れません。宿をとって、ゆっくりと温泉につかれば、さらなる恵みがもたらされるかもしれませんよ!?

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湯煙が誘う温泉パラダイス、伊豆熱川へ出かけてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/02/11 訪問

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