写真:古都の U助
地図を見る清水寺の参道を、白壁の七味屋さんより少しお寺に向かいますと、右側にこのような鳥居のゲートが目に入ります。若干気づきにくいのではありますが、のぞき込んでみると清水の参道とはまたちょっと違った独特の風情がただよってきます。道行く人も気付いた人は「何だろう?」と興味津々です。
写真:古都の U助
地図を見る20基の鳥居をくぐると広々とした敷地に入れます。入って左側はお土産中心の「一の菓匠」、右側には甘味所の「二の茶寮」があります。
一の菓匠の中には、入り口からも見えた高さ2・3メートルの巨大な於福提灯があり、その下には大きな唯足知吉のつくばいがあります。竜安寺のつくばいと似てますが、あちらは吾唯足知ですね。
4文字とも中央の口の部分を共有するデザインです。
写真:古都の U助
地図を見る写真は一押しの百福饅頭「清水おふくはん」。抹茶餡、小倉餡、白餡の三種があり、パッケージもシャレていて、ばら売りがあるのも嬉しいです。値段も抹茶のみ134円、小倉餡と白餡は124円です。他にもわらび餅やショコラせんべい、百福あられや、こちらでは福の種と呼んでいる柿の種チョコレートの百福あられショコラなどもあります。
広い店内にはベンチや試食も豊富にあり、ゆっくりと買い物していただけます。
写真:古都の U助
地図を見る2階建てのカフェコーナー「二の茶寮」でスイーツや飲み物を調達したら、店内の席もいいですが、おすすめは季節の草花が楽しめるテラス席。
ツツジにアジサイ、キキョウに七夕笹飾りまで、四季折々楽しめます。
お庭には密かなパワースポット・百福くぐりもあり、くぐると福に恵まれる?石のオブジェが若い娘さんに人気です。
また、すのこの垣根の向こうになりますが、坂道の景色も必見です。
写真:古都の U助
地図を見る抹茶ラテと清水おふくはんのセット620円と、福わらび抹茶ソフトクリーム480円です。どれも贅沢に抹茶が使われ風味抜群で、パフェやソフトクリームにはわらび餅、黒豆、あんこがトッピングされているのも嬉しいです。
他に各種ドリンクが400円から、夏場はカキ氷もおすすめです。
普門庵さんは2011年のオープンのまだ比較的新しいお店です。
春と秋のライトアップ時とお盆は、お土産ショップの一の茶寮のみ営業時間の延長があります。
清水寺の参拝が終わったら、こちらで一旦休憩すると、三年坂、二年坂のコースも無理なく回れるかと思います。
高台寺やねねの道、霊山護国神社、石塀小路、八坂の塔と、このエリア、見所が多すぎるので、無理せず見ていただけたらと思います。
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(2023/12/4更新)
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