エキゾチックスペイン!アルハンブラ宮殿は朝がおすすめ

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エキゾチックスペイン!アルハンブラ宮殿は朝がおすすめ

エキゾチックスペイン!アルハンブラ宮殿は朝がおすすめ

更新日:2014/08/12 13:48

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター

スペインは世界遺産の宝庫。40以上の自然遺産や文化遺産があり、自然と人類の歴史のなかで、伝えられてきた風景や建造物に出合うことができます。中でもアンダルシア地方のグラナダには、13〜14世紀にかけて造られた、イスラム文化の最高傑作と言われる建造物や、古い街並みが残る旧市街があり、街全体が世界遺産として登録されています。そのグラナダで必見の「アルハンブラ宮殿」は朝に訪れるのがおすすめ!その理由とは?

イスラム王朝の古都グラナダ

イスラム王朝の古都グラナダ

写真:猫乃 みいこ

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アンダルシア地方の中心部にあるグラナダは、スペイン最後のイスラム王朝ナスル王国が築かれ、13世紀前半から250年に亘り、首都として栄えた古都です。

写真は、アルハンブラ宮殿北側から見た、アルバイシン地区の街並み。アルハンブラ宮殿と向かい合う丘に白い壁の街が広がっています。
丘の右上の地区には、本場の情熱的なフラメンコが見られるタブラオが多くあります。

王宮の中心「アラヤネスの中庭」

王宮の中心「アラヤネスの中庭」

写真:猫乃 みいこ

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アルハンブラ宮殿は、総面積14000平米の広大な敷地内に、170年に亘って、繊細で精巧な装飾などイスラムの技術のすべてを施された宮殿が造られました。中でも王の居城であった王宮は、アルハンブラ宮殿の一番の見どころ。

写真は、アルハンブラ宮殿の象徴として有名な「アラヤネスの中庭」。柱廊に囲まれた広い中庭には、奥行き34.7m、幅7.15mの池が造られていて、池の水面が鏡のように宮殿を映し出します。その光景は本当に幻想的で、見事に美しく宮殿が映るように設計されています。

アベンセラヘスの間の天井が凄すぎる!

アベンセラヘスの間の天井が凄すぎる!

写真:猫乃 みいこ

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アルハンブラ宮殿の建造物は、偶像崇拝が禁止されているイスラムの教えに則り、装飾には植物や幾何学模様、アラビア文字を使ったアラベスクが使われています。

アーチ型の曲線が多く用いられるのも、イスラム建築の特徴です。写真のアベンセラヘスの間の天井は、ムカルナスと呼ばれる、鍾乳石の立体装飾が施されています。小さな曲面を集めて、蜂の巣状の見事な装飾天井を造り上げています。

この部屋の床には水盤が施され、噴水で冷やされた空気が部屋を冷やし、熱気は天井のドーム状の窓から抜けて、室内は涼しく快適だったそうです。

天井を見上げると、あまりの素晴らしさに吸い込まれそう!天井の窓から朝日が差し込み、美しく装飾を輝かせます。アルハンブラ宮殿の見学に、朝がおすすめな理由はココなのです!

イスラム建築の装飾

イスラム建築の装飾

写真:猫乃 みいこ

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アルハンブラ宮殿で見られるイスラム建築の装飾は、天井のムカルナスだけではありません。
写真のような、幾何学模様の色鮮やかなタイルや、イスラムの幾何学模様をモチーフに、異なる色や形の木片を組み合わせて造られる寄木細工など、さまざまな精密な工法によって築かれたイスラムの贅を尽くした建造物には、思わずため息が出てしまうほどです。

夏の離宮ヘネラリフェ

夏の離宮ヘネラリフェ

写真:猫乃 みいこ

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王宮の出口からは、パルタル庭園に繋がっています。庭園は手入れが行き届いていてとても美しく、庭園から続く緑の散策路をしばらく歩くと、宮殿の別荘にあたる「ヘネラリフェ庭園」に到着です。

写真は、別荘として使われた夏の離宮「ヘネラリフェ庭園、アセキアの中庭」。
噴水や水路が造られていることから、水の宮殿とも言われています。イスラム建築の庭園は、幾何学模様で構成された緑が続くのが特徴です。こちらの大なお庭やパティオも、手入れが大変行き届いていています。それもそのはず、専属のたくさんの庭師さんたちが、日曜祝日以外は毎日こまめに手入れをしているのだそうです。

スペイン旅行でイチバンの見どころ

とにかく素晴らしい光景が見られるアルハンブラ宮殿。スペイン旅行の一番の見どころと言っても過言ではありません。

広大な宮殿内を見学するのに必要な時間は、3〜4時間ほど。たくさん歩きますので、靴はスニーカーがお薦めです。
チケットは、王宮・アルカサバ・ヘネラリフェの3ヶ所でチェックする場所がありますので、ポケットか首からチケットホルダーのようなものをかけて、出し入れしやすい状態にしておくと便利です。さらに、帽子と水は必須アイテムです。

ヨーロッパでありながら、エキゾチックな香りに満ちたアンダルシアのアルハンブラ宮殿を、是非訪れてみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/05/30 訪問

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