絶景!グルメ!ロマンティックな城丘のまちモトヴン(クロアチア)

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絶景!グルメ!ロマンティックな城丘のまちモトヴン(クロアチア)

絶景!グルメ!ロマンティックな城丘のまちモトヴン(クロアチア)

更新日:2014/08/11 10:06

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

人気が衰えないクロアチアですが、最近ではイストラ半島に行くツアーも増えました。イストラ半島は史跡も多く、アドリア海沿岸は古くから高級リゾート地として栄えています。しかし、モトヴンはアドリア海沿岸部とはまったく異なる内陸部の村、しかも丘の上に集落が固まっている独特の景観で知られています。

ここは森・森・森・・・アドリア海のイメージが強いクロアチアですが・・・

ここは森・森・森・・・アドリア海のイメージが強いクロアチアですが・・・

写真:小谷 雅緒

城丘(アクロポリス)のまちモトヴンの姿は、中世から変わっていません。集落は頂上の教会をぐるり囲むようにあります。丘の高さは277メートル、さほど高くはありませんが、眼下にはミルナ川[Mirna]、トリュフの森(後述)、ブドウ畑に囲まれた景観はすばらしいの一言。

個人でのアクセスは簡単ではありません。公共交通手段では現実的でないといえます。まち唯一のホテルKaštel(後述)に相談するか、マイカー(レンタカー)利用が望ましいです。そんなスゴイ場所にあるとはいえ、4〜10月の観光シーズン中は、バスが何台もやってきます。けっこう人気なのですね。

村へのアクセスにはコツがあります

村へのアクセスにはコツがあります

写真:小谷 雅緒

ただし、大量の車をさばくことが不可能な小さい村であるため、頂上に向かう1本道には何か所かチェックポイントがあります。マイカー利用者の場合、チェックポイントの係りに「ホテルの宿泊客」と名乗ると、第1&2チェックポイントを超えることができます。宿泊しない場合は、第2チェックポイント前で車を止めることになります。第3チェックポイントは住人しか越えられないので、このあたりで駐車スペースを探しましょう。

ここからホテルまでは10分程度の登り道。しかし、ガタガタの石畳です。大きな荷物を持っていればとてもたいへん。今や海外旅行で携帯電話は必須です。駐車したらホテルに電話して、そこまで迎えに来てもらいます。どうしても説明が無理なら、まずは荷物無しでチェックインし、その後、ホテルの係と荷物を取りに行くのもよいでしょう。(チェックアウト時はもちろん送ってもらいます。)チェックイン後は、ホテルが持つ駐車カードをダッシュボードに置いておけばOK。

天気が良ければテラス席で、トリュフの森を臨みながらワイングラスを傾ける・・・

天気が良ければテラス席で、トリュフの森を臨みながらワイングラスを傾ける・・・

写真:小谷 雅緒

イストラ半島は以前からゴーミヨ(※)がチェックするような名店が多数あります。19世紀末から高級リゾート地として発展したエリアであるためでしょう。そのためか、名産の食材も高級。

まずは春のワイルド・アスパラガス!アスパラはヨーロッパ各地、初夏が旬ですが、イストラ半島では、4月下旬ごろから登場します。これはつまり野生のアスパラで、色はグリーンです。きちんと栽培されたものに比べ、細いのが特徴。リゾットやパスタに・・・。

お次はトリュフ!モトヴン周辺の森は「トリュフの森」と呼ばれるほど有名です。フランスと異なり、訓練された犬が発見します。夏から初秋は黒トリュフ、晩秋から冬は白トリュフが収穫できます。旬がベストですが、モトヴンのレストランでは通年メニューにも登場します。

そしてワインとオリーブ。イストラ半島は果樹栽培が盛んで、特にブドウとオリーブには定評があります。モトヴンの集落には、ワイン[vino]の量り売りをしている民家もあり、ペットボトルを持参すると、それに詰めてくれます。ワインは白も赤もおすすめ。

観光地らしく、お土産物屋さんも何軒もあります。トリュフ、ワイン、オリーブオイルやオリーブのピクルスは、良いお土産になるでしょう。

※ゴーミヨ[Gault&Millau]はミシュランと双璧を成す、フランスのホテル&レストランガイド。

濃霧発生!天空の城モトヴン

濃霧発生!天空の城モトヴン

写真:小谷 雅緒

地図を見る

モトヴンで宿泊すると、貴重な体験ができるかもしれません。宿泊は村唯一のホテル・カシュテル[Kaštel](写真)以外、民宿や長期滞在者用のアパートメントがありますが、言葉の面からもホテル滞在をおすすめします。

ホテル・カシュテルはかつての司教館を改造したホテルで、17世紀の面影があります。3つ星とは思えないほどエレガントで、屋内プールもあり、おいしい食事も楽しめます。

モトヴンの朝は別世界!濃霧発生率が極めて高く、1メートル先も見えないほどです。まるで雲上にいるかのごとく、まさにホテルは天空の「城(クロアチア語でKaštel)」となります。朝9時以前の車での出発は極めて危険ですので、スケジュールにご注意ください。

旅するならイストラ半島のみ絞るのがベター

イストラ半島は見どころが多いので、他のアドリア海沿岸と別に旅行計画をした方が良いでしょう。近くに国際空港がないため、アクセスにも時間がかかります。

たとえば、北はイタリアのトリエステをイン・アウトの拠点しても良いでしょう。わずかながらもスロヴェニア領アドリア海沿岸部のまちもあります。車があれば、まとめて訪問するのは簡単です。

ここは古くからの高級リゾート地です。濃霧を避けてゆっくり出発するのも、つまりはのんびり過ごすようにできているのかもしれませんね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/05/08 訪問

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