写真:古都の U助
地図を見る京都でお値打ちに、しかも楽しくランチを取ろうというときは「学食」というのもぜひ検討してみていただきたいと思います。最近はおしゃれで一般のお客さんも入りやすい場所が増えていて、中でもおススメなのが同志社大学室町キャンパスにある「Hamac de Paradis(アマークドパラディ)寒梅館」です。立地もすばらしく、地下鉄烏丸線今出川駅からすぐ近く、メインキャンパスの今出川キャンパスとは烏丸通をはさんで西側です。
写真:古都の U助
地図を見る日本テレビ系の旅番組「アナザースカイ」のスタジオセットをはじめ、ニューヨークや香港など、各地でプロジェクトを手がける超人気デザイナー森田泰通氏。その彼が手がけたレストランとなると、学食とはいえ、ここは相当おしゃれです。
ランチタイムは店内一番奥の自販機で食券を買うシステムのセルフサービスとなっていて、テラス、店内、どこに座るか迷うほど、どの座席も素敵です。ランチタイムは11:00からで、16:00がラストオーダーですから少しピークの時間をずらすのもいいかと思います。
写真:古都の U助
地図を見る店頭黒板にはありませんでしたが、手前は少しボリュームのあるGランチ。メインはチキンのソテーにトマトとバジルのソースです。
奥は一押しの日替わりランチ500円。やはりチキンのソテーにグレービーソースがかかってます。やはりフレンチというとソースが命かと思いますが、各ソースもとてもおいしく付け合せも充実していて、これは学生だけのレストランにはしておけません!
セルフのお水以外にも各種ドリンクやデザートもあります。
写真:古都の U助
地図を見る寒梅館は2004年に竣工した比較的新しい建物で、もとは花の御所と呼ばれた室町幕府の敷地の一部に当たり、寒梅館一棟で室町キャンパスとも呼ばれています。7階建ての最上階にもフランス料理の「セカンドハウスウィル」がありまして、こちらももちろん一般の方のご利用OKです。他にも館内では映画の上映やコンサートが開催されるなど、一般の方の憩いの場としても様々な利用がされています。
写真:古都の U助
地図を見るまるで外国の大学校舎のような、寒梅館1階の玄関口の光景です。
同志社大学創設者、新島襄は様々な欧米の文化を取り入れようとしたため、創建当初は様々な洋館が建てられたり寄進され、今出川キャンパスには数多く現存しています。室町キャンパス寒梅館は、それらの建築との調和もきちんと取れた素晴らしいものです。
食事の後は、近隣にある今出川キャンパスも見ていただけたらと思います。有終館、彰栄館、礼拝堂、クラーク記念館、ハリス理化学館は国の重要文化財の指定を受けており、今も現役で使われているため外観の見学が中心となりますが、十分見ごたえがあり、特に、八重の桜が咲く頃はおすすめです。
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(2023/12/3更新)
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