この動物園の一番の魅力は、なんと言ってもゾウ・キリンにエサあげが体験できるところ。
中でもゾウは檻から出てきてくれるので、エサをあげるのはちょっと怖いなという方も、ゾウが自由に歩き回り、園内に生えている草を長いお鼻でちぎってばくばく食べている姿を間近で見られるのは見応えがあります。
エサあげ体験ができる曜日と時間は限られており、先着30名のみなので、運よく旅行の日が土・日にかぶっているわ!という方は是非一度体験を。
・ゾウのエサあげ(土・日曜日のみ) 200円
午前11:30〜午後12:00 午後3:30〜午後4時
・キリンのエサあげ(日曜日のみ) 100円
午前11:20〜午後12:30 午後3時から午後4:30
小さくて可愛いヒヨコを抱っこできたり、モルモットやウサギにもエサあげ体験ができる「ふれあい広場」も見逃せません。
動物たちも喜ぶ上手な抱っこの方法は、スタッフの方が丁寧に教えてくれるので心配いりません。
上手に抱っこができたら、すやすやと手の中で目をつぶって眠ってしまうヒヨコはとっても可愛いくて大人も子供も釘づけに!
またエサの催促までしてくる羊も巷では有名。
どんどんと前足を床に叩き付けて、もっとエサをくれ!とアピールしてくる羊さんはみんなの人気者です。
田畑を耕したりサトウキビを運んだりする農耕馬として昔から人と一緒に働いてきた与那国馬もいます。
穏やかな性格で、その上頑張り屋さんな与那国馬は、人の言うこともよく聞くそうで、土・日曜日と祝日限定で乗馬体験も可能です。
車やトラクターの普及により、現在では農耕馬として活躍する事は減りましたが、温厚な性格ゆえアニマルセラピーや乗馬で活躍しています。
与那国馬保存会もあり、与那国町の天然記念物にも指定されています。
また沖縄在来豚であるアグーも見逃せません。
毛色は真っ黒で、お腹は地面につきそうな位垂れているのが特徴。
琉球では夜の暗闇にマジムン(魔物・悪霊)がいると恐れられ、黒いアグーは闇にまぎれてマジムンを退治すると信じられていました。
悪霊が取りついた人の厄払いもしてくれるアグーは、必ず見ておきたいですね!
ヤシの木がずらりと並ぶ道があったり、南国ムード溢れるお花が咲き乱れていたりと、動物だけでなく植物も楽しめるのが「沖縄こどもの国」。
園の中心には大きな池があり、貸しボート(5名/10分で1000円)もあるので、歩き疲れたらのんびりボートに乗って辺りを眺めるのも良いですね。
池の一角はつりぼりになっているので、釣り(200円)を楽しむこともできます。
また園内2か所にパーラーがあり、カレーや焼きそばなどの軽食をはじめ、沖縄そばも食べられます。
併設のレストラン・アクアでは、ランチ食べ放題もやっています。
「沖縄こどもの国」は大きく分けて、動物たちがいるネイチャーランドと、メインゲートを入ってすぐのワンダーミュージアムの二つに分けられます。
動物園とミュージアムがひとつになった施設は世界発で、ワンダーミュージアム入場料は別ですが(大人200円・4歳から高校生100円)
驚きと不思議が溢れた参加体験型ミュージアムです。
ワークショップや体験プログラムもあるので、お子様連れには特にお勧めです。
日本最南端の動物園で色々な貴重な体験を是非!
・沖縄こどもの国 入場料
大人 500円
中学・高校生 200円
4歳から小学生 100円
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(2024/12/5更新)
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