写真:下川 尚子
地図を見る美味・新鮮・安心の豚肉づくりを目標に、養豚業界を引っ張ってきたサイボクハム。現在は、養豚や加工肉の販売にとどまらず、直売所やレストランが併設された「豚のテーマパーク」として本店を経営するなど挑戦的な取り組みを続けています。
その本店があるのが、埼玉県の日高市。前述のとおり、本店といっても豚肉を売っているだけのお店ではありません。新鮮なお肉やデリカ商品が購入できるミートショップのほか、絶品の豚肉をその場で味わえるレストランや売店、ハム・ソーセージ工場、パン工房、農産物直売所まである「テーマパーク」なのです。
さらに、天然温泉の温浴施設や子供向けのアスレチック、パークゴルフ場なども併設され、一日いても飽きないスポットとして、非常に多くの集客に成功しています。
写真:下川 尚子
地図を見るサイボクハム自慢の銘柄豚は、SGP(スーパーゴールデンポーク)。種豚からこだわって掛け合わせが行われ、最高の餌、生育環境のもと飼育されます。そんな「こだわり」から生み出された豚肉、本店を訪れたなら、ぜひレストランで味わってみるのがオススメです。
「レストランサイボク」にはバーベキュースペースと洋食レストランがあり、お好みでメニューを選ぶことができます。人気はSGPを使用したとんかつや、SGP焼肉セットなど。
写真は人気のSGPロースかつです。質の良い豚肉は熱を加えても身の縮みが少なく、衣にぴったりくっついているのが特徴なのだとか。一口食べてみると、その柔らかな食感に驚く方が多いはず!ジューシーで柔らかく、そしてほのかなお肉の甘味。パン粉はざっくりと荒めですが、口に入れると繊細なサクサク感を感じ、まさに絶品とんかつです。
写真:下川 尚子
地図を見るレストランを出て、まだお腹に余裕がある方は、立ち並ぶ売店、「キッチンサイボク」や「カフェテリア」でさらに食べ歩きを楽しむのもオススメ。
キッチンサイボクではジューシーな豚バラ串やとんテキ、カフェテリアではハムやメンチカツを使ったサンドなど、ここでも美味しい豚肉料理をいただくことができます。「カンブリア宮殿」で取り上げられて以来、レストランは連日混雑しています。もしも待ち時間が長そうなら、こうした手軽に楽しめる店舗でちょこちょこ買いをして食べ歩くのも楽しいですよ!
写真:下川 尚子
地図を見るレストランや売店で豚肉グルメを堪能したら、お買い物もお忘れなく。料理ができる人もできない人も、ミートショップは一見の価値アリです。
店内は非常にバラエティ豊かで、銘柄豚のSGPをはじめとして、様々な部位の豚肉やデリカ製品が購入できます。スーパーではあまり揃っていないようなホルモン系も豊富にありますし、ウインナーやハムも多数。惜しげもなく試食させてくれるコーナーがたくさんありますので、食べ比べながら選ぶのも良いですね。
写真は、筆者がこの日購入したもの。豚ハラミや、下処理が済んでいる「やわらかもつ」、試食して絶品だったハムなど。普段あまり買わない部位のお肉を購入するときには、店内に設置されている「サイボクオリジナルレシピ」を参考にしたり、店員さんに聞いてみたりするのがコツでしょうか(親切に教えてくれます)。「どう食べると美味しいか」を聞いておくと、お料理の幅も広がるでしょう。
写真:下川 尚子
地図を見る最後に、ミートショップやレストラン以外の施設についても少しご紹介。写真は、ここで飼育されている子豚が見られる「トントンハウス」。この隣にはアスレチック施設があり、お子様連れのファミリーにはぴったりの場所です。
そのほか、パークゴルフ場や陶芸教室、天然温泉と和風レストランが併設された「花鳥風月」など、豚肉を買う・食べる以外にも楽しめるスポットがあるのが、ここサイボクハム本店の敷地です。一日楽しめるレジャースポットとして、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
「究極の豚肉」づくりを誠実に実行しているサイボクハム。その本店はまさにテーマパークで、お子さんも、主婦の方も、グルメマニアの方も楽しめる場所です。
ただ、「カンブリア宮殿」放送後、非常に混雑しているようで、筆者が訪れた日、レストランが開店する11時にはすでに「一時間待ち」の状態。週末など混み合いそうなときは、早めに行くか、ピークを外すなどの工夫が必要かもしれません。
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(2024/12/4更新)
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