2つの滝と満開アジサイの、素敵な箱根町湯坂路トレッキング

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2つの滝と満開アジサイの、素敵な箱根町湯坂路トレッキング

2つの滝と満開アジサイの、素敵な箱根町湯坂路トレッキング

更新日:2016/03/10 15:30

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 孤高のアウトドアライター、ネイチャーカメラマン

神奈川県箱根町にある「湯坂路」は、徳川家康が整備した旧東海道以前の東海道!箱根各地からの様々なルートは、山の尾根をたどる日当たりのいいルートや、2つの対照的な滝を眼前にすることも。梅雨の季節は道々のアジサイが咲き誇るアジサイロードの楽しみもあり、箱根の自然を満喫する湯坂路は大満足間違いありません。

通常は箱根湯本から、アジサイロードと滝巡りは畑宿から

通常は箱根湯本から、アジサイロードと滝巡りは畑宿から

写真:佐久田 隆司

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神奈川県箱根町の「湯坂路(ゆさかみち)」には様々なルートが用意されています。中でも畑宿から箱根登山鉄道小涌谷駅までのルートは、2つの山頂、2つの滝さらに梅雨時期にはアジサイが咲き誇るトレッキングが行えます。

「湯坂路」は江戸時代に徳川家康が整備した旧東海道より前の「鎌倉古道」の一部で、通常は箱根湯本から芦の湯までですが、さまざまな風情を楽しめるこのコースなら、おどろくほどのネイチャートレッキングが実現します。

※箱根登山鉄道 箱根湯本駅から箱根町行きバスにて畑宿バス停で下車

箱根湯本から芦の湯までは、登りやすく整備されたもの

動画:佐久田 隆司

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湯坂路は箱根湯本が本来のスタート地点になります。芦の湯までのルートは、登りやすく整備されていて、軽快なトレッキングが行えるでしょう。。

ルート途中で箱根登山鉄道の大平駅・宮ノ下駅への分岐を経て、浅間山山頂で小涌谷駅・芦の湯方面へルートは分岐します。山頂は広くベンチもあり昼食には最適で、ここから千条の滝方面へは北斜面ルートになり植生も突然変わってきます。

※湯坂路滝巡りの様子を動画にて紹介しています。ぜひご覧ください。

飛龍の滝(ひりゅうのたき)は豪快そのもの

飛龍の滝(ひりゅうのたき)は豪快そのもの

写真:佐久田 隆司

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畑宿から湯坂路に向かうルート途中に「飛龍の滝」があります。箱根のイメージポスターにもなった名瀑ですが、徒歩でしか辿り着けないので知らない方が多いところです。豪快な水しぶきを龍が飛ぶように見立て「飛龍の滝」の名がついたそうです。この付近は滑りやすいので十分な注意が必要ですが、しっかり整備されているので誰でも訪れることができます。

飛龍の滝からさらに登り湯坂路に合流した分岐から、鷹巣山(たかすやま)、浅間山(せんげんさん)山頂を目指します。ここは整備された道で、「アジサイロード」として季節の美しさを感じ取ることができるでしょう。鷹巣山山頂からは相模湾を一望できるうえに、浅間山山頂では箱根駒ケ岳が眼前に広がり箱根湯本からの通常ルートと合流します。

※写真は飛龍の滝

千条の滝(ちすじのたき)は繊細な風情で楽しませる

千条の滝(ちすじのたき)は繊細な風情で楽しませる

写真:佐久田 隆司

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浅間山から宮ノ下駅方面へ進み、突き当りの分岐を小涌谷方面へ進めば、あとは千条の滝まで迷うところはありません。ここから千条の滝までのコース沿いは、浅間山近くと比べ北斜面特有の植生が広がり、さまざまな森の景観が楽しめます。次第に聞こえてくる滝の音と冷気が肌を包むと、渓流沿いに千条の滝が見えてきます。この滝は飛龍の滝と違いとても繊細な印象!細くしたたる滝の姿はここまでの疲れを癒してくれます。

※写真は千条の滝

箱根フリーパスを有効に使って

箱根フリーパスを有効に使って

写真:佐久田 隆司

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千条の滝を過ぎれば箱根登山鉄道の小涌谷駅まではもう少し。畑宿から一般成人でおおよそ3時間半程度のトレッキングになります(食事休憩を含まず)。お子さん連れなら5時間ほど見ておけば十分でしょう。スタート地点の畑宿の標高がおおよそ500mで、最高地点の鷹巣山でも834mですから、さほど険しいコースではありません。

箱根は日本有数の観光地ですが、こういった自然探索も素敵な旅の思い出に!箱根フリーパスを有効に使って、観光一日目の楽しみとして企画するのもいいかもしれません。

※箱根フリーパスは、有効期限が2日、もしくは3日間の箱根全山ほぼすべての乗り物に乗れるお得なパス 小田急電鉄、箱根登山鉄道各駅、箱根登山バス案内所、大手旅行代理店にて発売

驚きの景観をその目で!

箱根で素晴らしい風情を見せる飛龍の滝と千条の滝! そして箱根の大自然や植生も堪能できるのがこのコースです。小涌谷駅からの逆コースや、宮ノ下駅までの富士山を眺めるルート、さらに昔の鎌倉古道の険しさを体感する正規の湯坂路など、このあたりを拠点にするコースは多彩です。箱根の気候は霧がかかりやすいうえに、小雨が降ることも多く雨への配慮は欠かすことができませんが、是非ともその目で箱根の素晴らしさを体感してみてはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/06/10−2015/06/07 訪問

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