写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る海に近く新鮮な魚介類が豊富にとれる「基隆廟口夜市」は、海鮮系グルメが絶品!
メイン通り(仁三路)の真ん中あたり「奠濟宮」の入り口にある25番の「邢記鐤邊銼」は、ベトナムの米麺「フォー」のような味わいの麺に海鮮スープがからむ美味しい麺のお店。
なんといっても決め手は海鮮をベースにしたさっぱりスープ。ワンタンのような形のモチモチした米粉麺、蝦団子、肉団子、シイタケなどの具材がたっぷりと入り、セロリとニンニクチップスを入れたら出来上がり。モッチモッチの麺、コリコリとした歯ごたえたっぷりの蝦団子、さらにさっぱりとした海鮮スープは疲れた胃に優しいおいしさ。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る呼び込みのスタッフがちょっとうるさいのが難点ですが、味はピカイチ!食べ歩きの小休止にぴったりの麺です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る仁三路沿いのお店は番号がありますが、その他の通りにあるお店はありません。次に紹介する「蛋包」(揚げまんじゅう)専門店は、「邢記鐤邊銼」からメイン通りをさらに進み、1本目を左に入った通り沿いにあります。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るメニューは蝦仁蛋包(エビ入り饅頭)、蚵卵包(牡蠣入り饅頭)の2種類。
餃子の皮よりも少し厚みのある皮で、ネギやカキ、エビなどの海鮮類を入れて揚げた、揚げ饅頭です。
中のソースがかなりスパイシーで、辛いもの好きにはたまらないおいしさ。特に牡蠣入りはスパイシーさと牡蠣のうま味がからみ、ビールのつまみに最適!のんべえさんにおススメの一品です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る海鮮饅頭の少し先にあるのが、餃子専門店「三姉妹」。名前のとおり三姉妹が切り盛りしているお店です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るメニューは焼き餃子、水餃子、酸辣湯のみ。丸い鉄板で次々と焼かれる焼き餃子は絶品!
外側はパリッと、中はジューシーな肉餡がたっぷり。ほんのりスパイシーな焼き餃子は間違いなく病み付きになります。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る水餃子は皮が厚めでモッチモッチ、中の肉餡はぷりっとしていて、焼き餃子とはまた違った美味しさ。お客さんは地元の人ばかりで、ガイドブックにもほとんど載らない穴場餃子店です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る泡泡氷とは、日本でいうフローズンドリンクのようなもの。「基隆廟口夜市」はこの泡泡氷のメッカ!中でも一押しが37番の「沈記泡泡氷」です。
イチゴ、レモン、ピーナッツ、青マンゴー、パイナップルなど10種類以上のフレーバーがあります。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る注文をすると、手前のおばちゃんがシロップやフルーツをボールに入れていきます。奥にいるおばちゃんにボールを渡すとその上に氷を削っていきます。そして、さらに奥にいるおじちゃんは、華麗な手さばきで空気を入れながら素早く混ぜ、フワフワの泡雪のような状態になるまで混ぜる混ぜる!
ほどよくふわっとしたところで、カップに盛り出来上がりです。この行程を見るだけでも面白い!
そうやっていろんな人の手によって作られた泡泡氷は、口の中に入れた途端、泡のように消えてしまう不思議なスイーツ。かき氷ともフローズンドリンクとも違う食感を楽しんでみてください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る62番の金興麻粩は中国伝統菓子「麻粩」のお店。「麻粩」とは、米粉を油でふわっと揚げ、繭のようなふわふわの状態になったら水あめをかけ、ゴマ、ピーナッツなどのフレーバーをまぶして作るお菓子です。
出来立ては、ほんのり温かくフレーバーのいい香り。外側はサックサック、中はしっとりとし、独特の粘りがあり不思議な食感です。
お土産用に持ち帰ると、粘りが強くなり、歯につくので、できればその場で食べるのがおススメ。まるごと一個試食させてもらえるので、立ち寄ってみてくださいね。
住所:基隆市仁三路(メイン通り)。それぞれの屋台に番号がふられています。
愛四路のお店は番号ありません。
営業時間:夕方16時ころから0時前まで
アクセス:一番早い自強号で20分、本数があまりないため、バス利用が得策。
台北→夜市:国光客運台北駅バスターミナル
夜市から台北:基隆駅横のバスターミナルから出発。所要30〜40分で55元。時間も値段もバスのほうが断然お得!基隆駅からは徒歩10分
2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/10更新)
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