写真:中島 誠子
地図を見る東京・お台場にある「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」は2012年にオープンしたレゴ®ブロックの屋内型テーマパーク。300万個のレゴ®ブロックがあり、どこもかしこもレゴ®ブロックだらけで面白い。
お子様向けのテーマパークではありますが、パパやママも楽しめる仕掛けがたくさん!入口から興奮のレゴ®ブロックワールドが始まります。
入場手続きをして入口を入り、エレベーターで7階へ行きます。到着すると工場長らしきレゴ®ブロックがお出迎え♪そこは「レゴ®ファクトリー」。レゴ®ブロックができる工程が大きな模型で学べます。確かにレゴ®ブロックってどうやって作っているのか、ちょっと気になりますよね。
レゴ®ファクトリーに入ると、箱に入った大量の小さな黄色のツブツブ(ABS)が現れる。実はこれ、レゴ®ブロックの素なんです。このツブツブを溶かして、型を取り、色づけして、圧縮してレゴ®ブロックの出来上がりです。それぞれの工程で機械を動かしたり、ちょっとしたゲーム等もトライできます。
実際に作る工程は壁付けのテレビで見ることができて面白いですよ。また、奥の壁には世界中で作られているレゴの数が、電子版でカウント表示されています。1秒に何個できるんだろうって位、すごい数が作られています。
レゴ®ブロックについて学んだ後は、もっとワクワクする場所へ行きましょう!
写真:中島 誠子
地図を見るレゴ®ファクトリーを抜けると、「ミニランド」へと続きます。ミニランドは、東京を代表する観光地やランドマークをレゴ®ブロックで再現したジオラマ。
ミニランドに入った瞬間、すごい〜!と皆口を揃えます。全部レゴ®ブロックで作られたなんて考えられないほど、細かなところまで全てレゴ®ブロックで、その完成度がスゴイんです!恐らく、子供より大人の方が感激するでしょう。
昼間の明るい景色から、だんだん暗くなり、夜の景色へと変わります。夜モードのときは、一面ライトアップされるので、感動するほどロマンチックな風景が広がります。奥のスクリーンには花火の音とともに花火の映像が映し出され、感動の連続です。空には、飛行船も飛んでいますよ。
お台場、湾岸エリアはレゴランド・ディスカバリー・センター東京のあるお台場デックス、フジテレビ、パレットタウンの観覧車、自由の女神、レインボーブリッジ等があります。目の前の海には船が走っていて、まさにそこはお台場です!
銀座・渋谷エリアはお店が一つ一つきちんと再現されていて、土地勘がある方はその忠実な再現にびっくりするはずです。他、東京タワー、国会議事堂、巨大なスカイツリーもあり、一度に東京観光が楽しめます。
写真:中島 誠子
地図を見るミニランドのすごいところは、ミニフィグ(レゴ®ブロックの人形)の細かな表現です。よく見てみると、人が歩いていたり、車が走っていたり、場所場所で異なるミニフィグがいます。
中でも私がオススメしたいのが、「両国国技館」と「浅草寺」。両国国技館は観客がぎっしり座っているのに、ひとりひとりの顔や服装、髪型が異なるんです。また、カメラを持っていたり、隣の人と話していたり、動きも違うところがこだわっていますね。
ところどころで、操作をしてミニフィグを動かせるのですが、ここではお相撲さんを動かして、相撲試合をすることができます。親子で相撲対決はいかがでしょうか。
浅草寺は雷門から仲見世通り、浅草寺、五重の塔まであります。雷門の両脇に立つ風神と雷神もミニフィグ!よ〜く見てみてくださいね。そして雷門を覗くと、ミニフィグがたくさんいます。扇子を持った芸者さん、傘を持った人、お買い物をする人等、こちらも細かく表現されています。
恐らく、こういった和の世界がレゴ®ブロックで表現されているのはレゴランド・ディスカバリー・センター東京だけではないでしょうか。
ずっといても飽きないミニランドですが、もっとレゴ®ブロックの世界を楽しむために、次のステージへ向かいましょう。レゴ®ブロックの世界にもっと入れる、「4Dシアター」がオススメです!ここは立体映像を見るためのメガネをかけて、レゴ®ブロックのショートムービーを4Dで楽しむシアター。
4Dって何?と思う方がいらっしゃるかと思いますが、なんと3D映像に合わせて、風が吹いたり、光が出たり、水しぶきが飛んできたり、雪まで降ってきちゃうという特殊なシアターなのです。映像ではブロックが自分に飛んできそうになると思わず避けてしまいます(笑)約15分の上映で、2つのストーリーがあるので、2回楽しむことができますよ。
写真:中島 誠子
地図を見る子供はみ〜んなレゴ®ブロックが大好き!レゴ®ブロックは豊かな想像力を与え、楽しいワクワクを教えてくれる優れたおもちゃ。レゴランド内にはところどころにレゴ®ブロックで遊ぶ場所があり、みんな夢中になってブロックで遊んでいます。レゴ®ブロックの魅力ってすごいですね。
それではお子様が楽しめる5つのエリアをご紹介しましょう。
<1>4歳以上のお子様にオススメ!「レゴ®シティ プレイゾーン」
身長140cm以下の子供が遊べる巨大なアスレチック。のぼり、滑り台等があり、体を動かして遊ぶことができます。目の前にカフェテリアがあるので、ママとパパは休憩しながら、お子様を遊ばせることもできます。中は迷路のようになっていて、まさに冒険気分!子供は大はしゃぎです。
※3歳くらいまでの小さいお子様や、ひとりで行動が難しいお子様は親同伴で入場していただくことをお勧めします。大人は2階に上ることができないので、ご注意ください。
<2>小さいお子様にオススメ!「デュプロ®ビレッジ」
レゴ®シティ プレイゾーンはちょっと早いというお子様はこちらへ。3歳位までの小さなお子様が楽しめるエリア。こちらにも滑り台があります。ジャンボサイズのソフトブロックを使ってお家を作ってみたり、動物のレゴ®ブロックで動物園を作ったりできます。
<3>女の子にオススメ!「レゴ®フレンズ」
ケーキやお花等、かわいいブロックがたくさんあるスペース。お化粧台があったり、奥にはカラオケがあり、ちょっとしたステージになっています。女の子にとっては最高の空間です。
<4>男の子にオススメ!「レゴ®レーサー ビルド&テストゾーン」
レゴ®ブロックでオリジナルの車を作ることができるエリア。作った後はテストドライブをし、ちょっとしたレースをすることもできる、男の子にとっては最高の空間です。
<5>親子にオススメ!「マスタービルダーワークショップ」
レゴ®ブロック職人のマスター・ビルダーやスタッフと一緒にレゴ作品を作るレゴ®ブロック教室。10分程で素敵なレゴ作品が完成しますよ!時間によって作れる作品の内容が変わりますので、ワークショップ前の掲示板をご確認くださいね。
写真:中島 誠子
地図を見るレゴ®ブロックでたくさん遊んだら、アトラクションにもトライ!「マーリン・アプレンティス」はライドに乗り、ペダルをこいでライドを上下させて空を飛ぶアトラクション。魔法の世界をぐるぐると駆け巡り、子供たちは大興奮です!
※乗車対象は身長90cm以上、身長90〜120cmのお子様は保護者付添いが必要となります。
そして施設内のアトラクションで一番人気は「キングダムクエスト」。戦車型のライドに乗り、レーザーガンを使ってスクリーンに映る敵やクモ、コウモリたちを撃ちます。敵に当たると得点が得られるので、みんなで合計得点を競い合えます。つい大人も必死になってしまうほど夢中になれます。
※身長130cm以下のお子様は保護者付添いが必要となります。
最後に2014年にオープンした「レゴ®ニンジャゴー トレーニングキャンプ」。はりめぐらされたレーザーに当たらないように前に進みゴールを目指すアトラクションです。ゴールまでのタイムを競い、何度も挑戦するお子様がたくさんいます。
レゴランド・ディスカバリー・センター東京はお子様向けの施設のため、通常大人のみでは入場ができません。でも、大人のみじゃ入れないんだ・・・と思った方、ここであきらめないでください!なんと、大人のみが入場できる「大人のレゴナイト」があるんです。毎月5日に開催され、時間は16:00〜。レゴ®ブロックファンにはもちろん、レゴ®ブロックにはあまり興味がない方でも絶対楽しめる場所なので、ぜひ行ってみてください♪
そして、入場チケットを購入される方は、ホームページ上の前売りチケットが断然お得です!最大700円も安くなりますよ。ぜひチェックしてみてくださいね!
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(2024/12/4更新)
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