写真:けいたろう
地図を見る『あわじオレンジスティック』は、一度食べるとハマってしまうオレンジピールのチョコレート掛けです。島の老舗お菓子屋である長手長栄堂が、全国菓子博覧会に出品する際に試行錯誤の末に制作した商品で、ベースは淡路島でのみ栽培可能な、鳴門オレンジの皮の砂糖漬け。そこに、ベルギー産のチョコレートを職人さんが手作業で丁寧に1本ずつコーティング。見事、全国菓子博覧会で最優秀賞(名誉総裁賞)を受賞しました。
オレンジの皮の苦みと砂糖の甘さ、チョコレートの苦みと甘み、それと仄かに感じる酸味で、濃厚で複雑な味なのですが、ヒョイっとつまんでパクッと食べられます。お茶請けやコーヒーのお供に最適。ついつい手が伸びてしまうので、思わず食べ過ぎてしまいます。
あわじオレンジスティックは、美味しい上に手軽でオシャレ。オフィスなどで配れば好評間違いありません。連続テレビ小説の『ごちそうさん』で小姑の西門和枝役を演じたキムラ緑子さんが、TBSのはなまるカフェで『今日のおめざ』として紹介したことでも話題となりました。
写真:けいたろう
地図を見る次に紹介するのはミニ竹ちくわ『ころころ』です。淡路島で70年以上練り物を作っている蒲鉾店の、あき山蒲鉾さんの直売所の淡路蒲鉾工房『鯛おどる館』で販売されています。
実は竹ちくわは、淡路島から徳島県に掛けての不動の名産品。竹に巻かれたままのちくわは、味は抜群なのですが、ハッキリ言って見た目的に女子受けする物ではありませんでした。この『ころころ』は、その竹ちくわが小さくなった、ただそれだけの商品ですが、とっても可愛らしく仕上がっています(笑)
カワイイ見た目ですが、スケソウダラとイトヨリダイ、グチを原材料に、直売所内部の工場で、天然竹に巻き付けて焼いているので、品質は本格仕様です。
写真:けいたろう
地図を見る次に紹介する商品は一見するとただのタマゴ。でも割って中を見てみると…実はプリンなんです。継ぎ目も穴もどこにも存在しない、北坂たまごの『たまごまるごとプリン』は、作り方は至ってシンプルでちょっと不思議。
何とタマゴを割らずにプリンを作ってしまいます。原料であるタマゴを超高速で回転し、黄身と白身を、タマゴの中で撹拌してブレンド。それを極低温で加熱した商品で、プリンと呼べるかも若干怪しいほどにシンプル。タマゴを割らずに作るので添加物はおろか調味料すら入っていません。ただのタマゴに見えて、やっぱり、ただのタマゴなのです。
食べ方は、半分に割って中身をスプーンですくって食べるのですが、そのまま食べると、ちょっと頼りない感じ。でも付属のシロップをかけて食べると、「すごい!あれがこうなる?」と思わず言ってしまいます。
さっきまでタマゴだと思っていた物が、ちょっとフレンチトーストっぽい味わいのプリンに大変身。そのシロップも原材料は砂糖のみ。北坂養鶏場が自社で取れた新鮮なタマゴだけを使った、どこまでもこだわり抜いた一品です。
写真:けいたろう
地図を見る『たこの唐揚げ』は、淡路島の名産であるタコをプレスして揚げた商品で、パリっとした触感に濃いめの味付け。島内でもファンが多く、かなりの人が自分用にビールのお供として買うので、お土産という概念からちょっとはみ出しかけている商品です。
生産工場隣の直売所の『たこせんべいの里』では、たこの唐揚げ以外にも、数多くの商品が販売されていますが、なんと全ての商品が試食し放題!さらにコーヒーも飲み放題で冷暖房もバッチリ完備。別の意味でも、ちょっとした観光スポット化しています。
島の住民も、ちょっと出かけたついでに、タダのコーヒーを飲みに行こうとたこせんべいの里の出掛け、試食を食べている間に、「やっぱり美味しいな」となって、ついつい自分用に買って帰って来てしまうのです。
このような経緯で、淡路島で『タダのコーヒー』と言えば、たこせんべいの里だという隠語が成立しかけています。また、こちらの商品は、たこせんべいの里のみで販売で島内の他のお土産屋さんでは入手不可。ひっきりなしにやってくる観光バスもから多くの観光客が直売所に吸い込まれ、手に手にどっさりと紙袋を抱えて出てくる光景は圧巻です。
写真:けいたろう
地図を見るたこの唐揚げもそうでしたが『大江のり』は、もっとお土産の範疇を逸脱しています。何せ、淡路島民の食器棚を見るとすぐに出てくる程の人気商品。この大江のりは、いわゆる味付けのりで、辛めの濃い味付けとパリッとした食感が特徴。
しかし、この大江のり、困ったことにご飯に巻こうとすると、あまりにパリッパリすぎて、破れてしまいます(笑)アツアツご飯に乗せて、ちょっと蒸気で湿らせるのが、大江のりをご飯に巻いて食べる時のコツです。
先ほどのたこの唐揚げは直売所でしか手に入りませんでしたが、大江のりは対照的。直売所もありますが、ホテルのロビー、スーパーの乾物コーナー、高速バスの停留所など、淡路島の至る所で販売。玉ねぎ関連商品の次に目につく商品となっており、島民への浸透度の深さを物語っています。
辛い味付けも手伝い、ご飯のお供だけに留まらないので、ビールのお供にもオススメですが、新鮮なのりをたっぷり使い、濃い味付けでパリッパリ食感な大江のりを食べると、他の味付けのりでは物足りなくなってしまいます。その覚悟がある人だけ買ってください。
今回紹介した淡路島のお土産は、どの商品も、淡路島ならではの自然の恵みが凝縮され、活かされている商品ばかり。
淡路島の玉ねぎは加熱すると甘みが強くなるのが特徴で、京阪神では人気ブランドとなっています。関連グッズも素晴らしいので、そちらを購入した上で、玉ねぎ以外に追加という感じで、今回紹介した商品を探してはいかがでしょう?
今まで淡路島に行って、たまねぎ以外のお土産選びに困った人も、これから淡路島にいくという人も、ぜひ参考にしてみてください。
また、淡路島で美味しいのはお土産だけでありません。下記の関連メモの淡路の島推しグルメの情報もご確認いただき、絶品淡路島ランチもお召し上がりください!
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(2024/12/14更新)
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