写真:しの
地図を見る「豆漿店」とだけあって、「豆漿」を注文する人は多いです。
一口に「豆漿」と言っても、「熱」・「冷」と「しょっぱい系」と「甘い系」がありそれぞれ迷うところ。
まずご紹介するのは「鹹豆漿」と言う「しょっぱい系」の豆漿。
そもそも豆漿とは濃厚豆乳なのですが、この中にお店独自の具や醤油などの味付けをしたものを「鹹豆漿」と呼んでおります。
一般的には油条という油揚げのような、麩のような、はたまた揚げパンのようなものを浮き身とし、それ以外にはネギ、ザーサイなどを入れてバランスの良い味に仕上げています。
辛いのが苦手でなければ、ラー油少々追加してもらうことが可能なお店も多いのでお好みで調節して下さい。
また「鹹豆漿」は食感も不思議。
おぼろ豆腐よりは柔らかく、沖縄のゆし豆腐よりは濃厚で、茶碗蒸しを崩したような感じです。
*写真の鹹豆漿は「興隆居」で提供されているものです。
基本情報は下記参照
写真:しの
地図を見る定番中の定番は「甜豆漿」と言う甘い豆乳。
暑い季節は冷たい甜豆漿が人気のようですが、温かい甜豆漿も季節問わずにあります。
甘みはほんのりで体にすうっと入ってきます。日本の豆乳ドリンクに近いので甘い豆乳が苦手でなければ抵抗は少ないはず。
お店によっては黒豆を使っているところもあるので、遭遇すれば是非注文してみて下さい。
台湾式に豆漿を頂こうと思えば、上記しょっぱい系豆漿「鹹豆漿」でご紹介した油条を別途注文し浸して食べるのもおすすめ。
*写真の甜豆漿は「高雄黒豆漿大王」で提供されているものです。
基本情報は下記参照
写真:しの
地図を見る定番朝食メニューとして「蛋餅」もおすすめ。
これは甘くないクレープ状の生地に薄焼き卵が乗って焼かれ、くるくるくる〜っと巻かれたもの。生地はクレープよりもちっとしていてやや厚みがあります。
お店によってはハムなどを追加で挟んでくれるところもあって面白く、食べやすくカットしてくれる場合も多いです。
*写真の蛋餅は「高雄黒豆漿大王」で提供されているものです。
基本情報は下記参照
写真:しの
地図を見る台湾全土に肉まんはたくさん存在しますが、ただの肉まんではありません。「湯包」とだけあって、肉汁があふれるあふれる・・・。
すすりながら食べないと汁がもったいないです。
一般的な小龍包は薄皮の中にあふれる肉汁の餡が入っていますが、それに対し湯包はふかふかの蒸しパン状の饅頭の皮に餡とスープが詰まっています。
皮が肉汁を吸ってしまわないのが不思議ですが、皮はちゃんとふかふかのままです。
この湯包で大人気なのが「興隆居」と「果貿來來豆漿」。地元客で毎朝大行列で次々にこの湯包が売れていきます。ガイドブックでは「興隆居」の名が挙がることが多いですが真隣のお店「果貿來來豆漿」も名店で人気。
「肉〜!!!」と言うのがお好きな方は「興隆居」の湯包がおすすめ、味・具・皮のバランス重視の方は「果貿來來豆漿」がおすすめです。いずれも15元あれば十分購入できますので、2つとも食べて比べてみるのも楽しいです。
*写真の湯包は「興隆居」で提供されているものです。
基本情報は下記参照
写真:しの
地図を見る日本で「焼き小龍包」と言われているものに近いのがこの「水蒸包」。
具材は店によって当然異なりますが、野菜が中心で、豚肉の他にニラ・にんじん・春雨などがふんだんに入っていて、味付けは醤油がごま油などです。
これ1つで炭水化物(皮)・たんぱく質(豚肉)プラス野菜がたくさんとれるのでとてもバランスのいい食べ物です。
皮は饅頭をもちっとさせたような食感で、これをカリッと焼き上げています。
健康的な朝食を食べたい方にはおすすめ。
*写真の甜豆漿は「高雄黒豆漿大王」で提供されているものです。
基本情報は下記参照
台湾では高雄に限らず豆漿店はたくさんあるポピュラーなお店です。
メニューは様々ですが、ご紹介したものやそれに近いものは大抵のお店で提供されています。
また1品10元〜30元程度と安価なこと、開店時間が早く(中には前日の深夜から開店)時間が限られている観光客にも立ち寄れるのも魅力。
ご紹介した3店舗はいずれも地元客で大変賑わっている人気店。是非高雄に行った際は立ち寄って台湾式朝食でエネルギーチャージして下さいね。
「興隆居」・「果貿來來豆漿」
高雄市新興區六合二路186號
「高雄黒豆漿大王」(高雄駅徒歩5分以内)
高雄市三民区建民二路276号
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(2023/12/6更新)
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