世界遺産のコーヒー生産地、コロンビアの小さな町「サレント」

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世界遺産のコーヒー生産地、コロンビアの小さな町「サレント」

世界遺産のコーヒー生産地、コロンビアの小さな町「サレント」

更新日:2017/11/29 09:29

wanderlust tomokoのプロフィール写真 wanderlust tomoko シヴァナンダ ヨガのインストラクター

コロンビアのアンデス山脈麓には、美しい景観に囲まれた知る人ぞ知る人気の場所があるのです。世界有数のコーヒー生産地「コーヒー三角地帯」(カルダス、キンディオ、リサラルダ県)にある町、「サレント」。

ここにバジェ デル カウカ県を加えたエリアが「コーヒー産地の文化的景観」として世界遺産に認定されています。
緑いっぱいの美味しい空気と、最高のコーヒーを求めてサレントまで行ってみませんか?

町はとくにな〜んにもない、でも何故か人気、その秘密は??

町はとくにな〜んにもない、でも何故か人気、その秘密は??

写真:wanderlust tomoko

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サレントには、正直これと言った観光スポットがあるわけではないのです。そしてコロンビアの他の観光地、首都ボゴタやメデジンからのアクセスが決してよいわけでもない、のに多くの人を引きつけてやまないのです。

その理由は、周辺にある世界一高い品種のヤシの木が生息する渓谷、国立公園、コーヒー農園。コーヒーの木をはじめとした美しい景観や大自然に癒されたい、大きな街を訪れた後にのんびりと過ごしたい、という旅行者が次々とやってくるのです。

ゆっくりとした時間が流れているので、それに合わせて過ごしていると、数日の滞在予定だったのが気付くと1週間やそれ以上経過していることも。この町に『沈没』してしまったかのように過ごす旅行者も多くいるのです。

色鮮やかだけれど落ち着く町並みと展望台はマスト!

色鮮やかだけれど落ち着く町並みと展望台はマスト!

写真:wanderlust tomoko

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サレントには、多くの町にもあるように教会、中心広場、レストランや民芸屋さんが並ぶメインストリート、加えて町一帯を見渡せる展望台があるぐらい。

色鮮やかだけれど落ち着く町並みには、コーヒー生産地だけあり、挽きたて入れたて美味しいコーヒーを味わえる、オシャレなカフェがあります。
また、このあたりの名産「アグアパネラ (aguapanela)」は、コロンビア版のお茶とも言えるほどポピュラーな一杯です。これは、黒砂糖をお湯に溶かした飲み物でチーズと一緒に食べるのがコロンビア流。

色鮮やかだけれど落ち着く町並みと展望台はマスト!

写真:wanderlust tomoko

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滞在中に散歩がてら毎日でも通いたいのが展望台。見晴らしがよく、小さな町なので中心地から歩いて約10分、とすぐの場所。教会を右に見て脇の「Calle real」という通りをすすんでいくだけ。
階段が急でやや疲れますが、のぼった後の新鮮な空気と眺望は、新たな1日のスタートにぴったりの場所ですよ。

コーヒー農園で、挽きたて入れたてここだけのコーヒーを!

コーヒー農園で、挽きたて入れたてここだけのコーヒーを!

写真:wanderlust tomoko

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コロンビアのコーヒー三角地帯、カルダス、キンディオとリサラルダ県。この地域には熱帯地域の標高1200mから1650mの範囲に約2万軒以上のコーヒー農園があるのです。急勾配の山と火山灰を含みコーヒー栽培に適している土、という好条件のため有数のコーヒー生産地となっています。

写真は、コーヒー農園までの道のりで見える人と自然がつくりだした見事な景観。

コーヒー農園で、挽きたて入れたてここだけのコーヒーを!

写真:wanderlust tomoko

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町の人がおすすめする農園が、オーガニックコーヒーの「Don Elias」と「El Ocaso」(後者は宿泊施設もあります)。農園見学ツアーはスペイン語か英語ですがそのときによって変わるので、時間帯も含め現地でご確認くださいね。ツアー料金は、それぞれ6.000copと15.000cop(約220円/約550円。2017年11月現在)。

別の言語で専門用語を理解するのは難しいのですが、農園や生産過程をのぞいてみたいという人、その場で採れたコーヒーを味わってみたい人は是非訪れてみてください。
農園内にはコーヒーの木だけでなく、パイナップルや色鮮やかな植物もありそれらを見ているだけでも楽しめます。そして、コロンビアは世界有数のコーヒー産出国ですが、ほとんどは輸出用で国内で消費されるのはごくわずかだからです。

コーヒー農園の人が誇らしげに話してくれたのは、「近隣国ブラジルが摘み取り作業を機械に頼っているのに対し、コロンビアではひとつひとつ手で摘み取り、選別も手作業。そのため値段も上がるけれど高い品質を保っている」ということです。ちなみにここで生産している種類はアラビカ種。

また、コロンビアで一番美味しいコーヒーをつくっているのは南部のHuila(ウィラ)だと言う人もいるので、気になる方はチェックしてみてください!

サレントに来たらこれを食べないと始まらない?! 養殖のマス

サレントに来たらこれを食べないと始まらない?! 養殖のマス

写真:wanderlust tomoko

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サレントや近くの街メデジンでは養殖のマスが有名。教会のある広場には夜、屋台が並び、周辺にはレストランもあります。

ここでは迷うことなくマス(スペイン語ではトゥルーチャ、Trucha)をオーダーしましょう。マリネやフライ、キノコのソテー添え、ニンニク入りの油で煮るなど調理方法は様々。
お店の人のオススメの1つは、マスに小エビとキノコとニンニクソース、チーズを上からかけたグラタン風。食用のバナナを揚げたパタコンとセットで食べてみてくださいね。

周囲には何もない。大自然の中にある宿泊施設を体験してみよう!

周囲には何もない。大自然の中にある宿泊施設を体験してみよう!

写真:wanderlust tomoko

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サレントにはホステルやホテルがありますが、でもせっかくここまで来たら、自然に囲まれた宿に泊まってみてはいかがでしょうか?フィンカと呼ばれる宿泊施設があるのです。

広場から歩くと15分〜20分、ジープでも行くことができます。道はとにかく緑、緑、緑。竹のような木が茂っていたり、アジサイが咲いていたり、1日の終わりには写真のような夕焼けが。

とにかく周囲には何もなく、自然をひとり占めでき、ふとみると動物が至近距離にいてびっくりすることもあります。近くにレストランがないのでほとんどの場合、事前にオーダーすると夕食を付けてもらえます。

時期によっては観光客が多く、宿周辺は静かでも宿の中は賑やかということもありますが、自然は変わらず堪能できますよ。宿泊情報は、関連メモのリンクをご参考にしてみてください。

まだまだあるんです、サレント周辺の観光場所

サレントで必ず訪れたい場所が、「ココラ渓谷 (Valle de Cocora)」。世界一高い種類のヤシの木の一種で、60〜70メートルにまで達するヤシを見ることができます。

また透明な水の湖や8つの火山があるLos nevados(ロス・ネバードス)国立公園のトレッキングへの拠点の町でもあります。ガイドさんと一緒に数日かけて5000メートル近い山を歩くというツアーもありますよ。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/04/27−2013/05/03 訪問

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