写真:結月 ここあ
地図を見る世界遺産に登録をされているマカオの中心にある「セナド広場」は、ポルトガル統治時代の名残りを色濃く残し、美しく波打つように装飾された石畳や、コロニアル風のパステルカラーの建物が美しいことでも知られています。ひとたび夜になると、昼間の景色とはガラッと変わり、ライトアップで怪しくも美しく浮かびあがります。
広場の中央には、大航海時代を象徴する地球儀のある噴水がありジモティの憩いの場所になっています。
写真:結月 ここあ
地図を見るセナド広場から徒歩8分ほどのところにあるグランドリスボアは、2008年にオープンしたカジノホテルです。
マカオのカジノの歴史は古く、ポルトガル統治時代の1847年に認められ、160年以上の歴史があります。
香港のお金持ちや世界中からギャンブラ―が集まってきて、アジアのモンテカルロと呼ばれていたそうです。
高さ261メートルで53階建ての目を引くタワーは、蓮の葉と花をイメージしたデザインで、50万個の発光体を煌めかせ、7色に色を変えて夜空に花を咲かせます。
特に下にある球体部分は、ネオンサインの変化が美しく、ずっと見ていても飽きないくらいです。
写真:結月 ここあ
地図を見るグランドリスボアのネオンサインが見えるところに、2006年にオープンしたカジノホテル「ウィンマカオ」があります。
ブランドショップもあり、ショッピングアーケードが充実しています。
ウィンマカオは、無料のショーが見られることでも知られています。
噴水ショーを見ることができる正面玄関前の小さな湖は、老舗のカジノホテルのリスボアや先ほどのグランドリスボアのネオンサインが水辺に映る絶景スポットです。
写真:結月 ここあ
地図を見る毎日11時〜24時まで、15分ごとに行われる噴水ショーは、カジノのネオンサインが輝くころの夜が断然お勧めです。
変化するネオンサインをバックに、毎回異なる音楽に合わせて、噴水がまるで踊るかのように見えて迫力があり歓声もあがります。
風向きによっては、びしょ濡れになりますが、暖かい国なのでこれも気持ちがいいですよ。
写真:結月 ここあ
地図を見るカジノと言えば、質屋も付き物です。
エンペラーホテル・リスボアホテルの周辺や、アミザデ通りの外れにもド派手な質屋が並んでいます。
日本ではひっそりと目立たないような所にありますが、マカオはカジノの周辺に堂々と店を構えています。
「押」という看板が出ていたら、そこは質屋なんですよ。
ショーウィンドーには、質流れ品が並びますが、翡翠・金の細工の入った置き物・高そうな時計など…日本ではあまり見ないようなものも並びます。
カジノも24時間営業ならば、質屋も24時間営業なんですね。
西洋も感じるマカオですが、ここはまさに中国!
眠ることを知らないマカオの夜は、煌びやかな夜景に圧倒されること間違いなし。
カジノの街ですが、逆に警察官も多く治安もさほど悪くはありません。女性も男性もマカオで非日常の世界を感じてみませんか。
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(2024/3/19更新)
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