写真:井伊 たびを
地図を見るこの公園は、水に親しむ場として旧舟だまりを利用した水辺空間を中心に、両岸には遊歩道や芝生のスロープを配置し、憩いと親水の公園機能を演出。また泉と滝の広場とあわせて、景観的にも都市のシンボルとなる施設をめざして造られている。
写真:井伊 たびを
地図を見る橋の両端にある展望塔にはエレベーターが設けられている。ここからは、環水公園が一望でき、お天気のいい日には、素晴らしい立山連峰が眺望できる。
展望塔内のギャラリーには、富岩運河の歴史や環水公園の概要などを写真や図面で説明したパネルが展示されている。橋面は、冬季降雪時でも耐えるように設計されている。
橋の高さは24mで、長さは58m。両側のサイドブリッジが、中央部のセンターブリッジに、ヒンジ結合で支えられているというユニークな構造になっている。
写真:井伊 たびを
地図を見る天門橋の両展望塔間には長さ58mもの「糸電話」がある。スマホやメールの時代に、究極のアナログこそ粋。それも「赤い糸」で結ばれているなんて!
ここは、恋人たちの「愛の告白スポット」となっている。
写真:井伊 たびを
地図を見る中世のヨーロッパを彷彿とさせる。シックでいて、どこかモダンな石畳。思わずスキップしたくなる石畳である。恋人連れが映える石畳。ただ通り過ぎるだけでは、もったいない石畳である。ちょっとここで佇んで、オハナシでもしてみては?
写真:井伊 たびを
地図を見るこちらは、全世界2万店舗あるスタバの中で、最も綺麗だと評判のお店。恋が深まるのも間違いない!運河の水面と緑の芝生につつまれた憩いの場となっている。
お店からつながる芝生や遊歩道には、家族連れや愛犬との散歩などを楽しむ人々が行き交う。
洒落た建物は、辺りの景観に溶け込むシンプルなデザイン。大きな窓からは、公園のシンボルである「天門橋」が望める。さらに、どの席からも広々とした景色が、楽しめるように工夫されているのがニクイ。
水面を駆け上がってくるそよ風、野鳥のさえずりや、蝉の声を聞きながら、ときの流れにゆったり浸り、それぞれの季節の香りと一緒にコーヒーを愉しむ。恋人たちには、もう言葉はいらない。
公園のみどころとして、「天門橋」のほかに「野鳥観察舎」や「野外劇場」がある。
まちなかの野鳥の楽園「バードサンクチュアリ」には多くの野鳥が飛来する。野鳥観察舎には双眼鏡が備えてあり、野鳥をじっくりと観察できるのがウレシイ。
運河沿いにある水辺のステージ「野外劇場」は、演劇やコンサートはもちろんのこと、様々なイベントに対応できるように造られている。催しのない日には、休息スペースとなっている。
また、クルーズ愛好家には富岩水上ラインがオススメだ。環境にやさしいソーラー船と電気ボートで、自然豊かな富岩運河を独り占めにできるメニューも用意されている。
ほかにも、国登録有形文化財の「牛島閘門」や「泉と滝の広場」などがある。楽しめるのは、もちろん恋人同士だけではない。家族連れ、気の置けないお友達同士、自分だけの充実した時間を大切にしたい「おひとり様」などにも、それぞれの楽しみ方が満喫できるよう設計されている。
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この記事を書いたナビゲーター
井伊 たびを
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