「海地獄」は今から1200〜1300年前、鶴見岳の爆発によって出来た温泉で、別府の地獄の中でも最大級の大きさなんです。それだけに見所もたくさんあるのですが、まずはやっぱり「海地獄」の温泉を見なければ始まりません!
入場料を支払い敷地内を庭園、売店の順に進むとぱっと目に飛び込んでくるのが、こちらのコバルトブルー!!
『これが地獄?』っというくらい、とても美しいブルーに目を奪われますね。海の色とも空の色ともいえる海地獄は、国指定の名勝にもなっています。敷地内全てですが、蒸気がモクモクとあがっているので、写真を撮る時は「風の流れ」がポイントになりますよ〜。
泉温はなんと98℃!!さらに深さは200m程もあるそうです。
熱々の海地獄の温泉を使った、絶品の温泉卵もありますよ!温泉卵は約6分程で茹であがるそうです。小腹が空いたら、ぜひご賞味あれ♪
海地獄の敷地内には、海地獄の噴気を利用した温室があります。温室では、このような可愛らしい熱帯性睡蓮の他、蓮や胡蝶蘭など様々な植物、お花を楽しめますよ〜♪
ところで、睡蓮と蓮ってとてもよく似た見た目をもつ植物だと思いませんか?2つを見分けるコツは、葉っぱですよ〜。水面に浮かぶ葉に、切れ込みがあるのが睡蓮で、切れ込みが無い丸い葉が蓮ですので、じっくり見てみて下さいね〜。
また5月〜11月の間は、アマゾン原産の直径1m〜2mにもなる「大鬼蓮」も見る事ができますよ〜!!成長した大鬼蓮は、小学校の低学年の子供が乗って歩けるくらい丈夫なんです。外の庭園でも見られるのですが、池の下に温泉を流す管が通っていて、池の水を温めているので、熱帯性の大鬼蓮も元気に育つんですね!
海地獄の温泉は、見て楽しむだけではなく、様々な場所で利用されています。
海地獄といえば、この「地獄蒸し焼きプリン」を食べずには始まりません!!
海地獄の温泉をプリンと一緒に熱し、オーブンでじっくりと蒸し焼きにした「地獄蒸し焼きプリン」は、程良い柔らかさが特徴の観光客に人気のスイーツ(^^)卵、牛乳、砂糖のみで作られる昔ながらのプリンで、温泉卵を食べた後でもペロッと食べられちゃう美味しさですよ。
売店で購入できますが、座って食べる場所もあるので、ゆっくり海地獄の景色を眺めながらご堪能下さい♪持ち帰りはできますが、長時間の持ち歩きはプリンが崩れちゃうので不向きです!
まさに海地獄でしか味わえない、ご当地スイーツです。
熱々の海地獄を利用した足湯〜!!
海地獄は庭園や温室などの見所がたくさんあるので、じっくり見るとけっこうな距離を歩いてしまう事も。そんな時に「ほっ」と一息癒しの時間を与えてくれるのが、こちらの足湯なんです。
タオルが無くても、すぐ側にタオル販売機があるので安心♪屋根もあり、お天気が悪い日でもゆっくり過ごせますよ〜。誰でも無料で利用できるのも、温泉大国の大分ならでは!?
観光場所にくると、ついつい忙しくなりがちですが、足湯のような「癒し」の時間を楽しむのも、旅行の醍醐味ですね。
別府地獄めぐりをレンタカーや車で個人観光する場合、1つ1つの地獄を隅々までゆっくり見て行くのは時間的に割と大変です。海地獄だけでも、本当にじっくり見て回ると1時間では足りません。ぜひ2度目、3度目の別府温泉旅行に、海地獄の「じっくり見学」を楽しんで下さい♪
見所だけではなく、その場で楽しめるグルメやお土産にも長けているのが海地獄の特徴でもあります。自分で楽しむには「温泉卵」や「地獄蒸し焼きプリン」、ご家族やお友達用のお土産には、海地獄の温泉を瞬時に粉末化した入浴剤の「マグマオンセン」など、様々な視点で海地獄をお楽しみくださいね!
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/15更新)
- 広告 -