写真:帆村 由花
地図を見る「雷電くるみの里」は「浅間サンライン」沿いにあり、とても人気のある道の駅です。上田市の隣、東御市(とおみし)にあります。東御市は全国一のクルミの産地なのです。
また「雷電」とは、この近く出身で江戸時代に大活躍した相撲取りの名前。生涯で10敗しかせず史上最高勝率の力士と言われています。直売所の横には小さな資料館があり、無料で入ることができます。無料と言っても、館内には雷電の年表や絵画などが数多く展示されていて楽しむことができます。また、立派な土俵もあり、毎年5月に小学生の相撲大会も行われます。
その他、食堂、農産物直売所、特産物コーナーがあります。24時間利用可能の大駐車場、休憩室、トイレも完備されていますので、休憩にぜひ寄ってみてください。ウッドデッキの展望テラスもあります。
<アクセス>
東京方面から:上信越道「小諸IC」から浅間サンラインを走り約5分。
関西方面から:上信越道「東部湯の丸IC」から浅間サンラインを走り約5分。
写真:帆村 由花
地図を見る道の駅オリジナルの「くるみソフトクリーム」や長野県食のコンクールで金賞を受賞した「雷電わらじ焼き」は特に人気が高く、是非食べてほしい一品です。
「くるみソフトクリーム」は食堂内で販売しています。ほのかにクルミの香りが感じられてとってもおいしいです。ソフトクリームはクルミ以外にも季節のフルーツを使ったものもあります。夏だったら桃のソフトクリームもおすすめですよ。
写真:帆村 由花
地図を見る「雷電くるみの里」では、クルミの生産量日本一を記念して、記念きっぷも発売しています。道の駅で発売している記念きっぷは人気があり、きっぷを集めるために道の駅をまわっている人もいます。
こちらの直売所では、クルミやクルミ菓子はもちろん、いろいろな地元の農産物や加工品を直売しています。クルミの採れる10月なら採り立ての生のクルミが、それ以外の時期は干したクルミが売っています。生のクルミを食べる機会はあまりないと思いますので貴重ですね。おみやげにも喜ばれると思います。
写真:帆村 由花
地図を見る道の駅「雷電くるみの里」を出発し、浅間サンラインを軽井沢方面に2kmほど走ると、ジェラートショップ「ちるちる」があります。3メートルほどの大きな岩に書かれたインパクトのある看板が目印。
こちらのジェラートショップは酪農家のご主人が自家生産した搾りたての牛乳を使って、毎日手作りしているためとっても新鮮で濃厚なジェラートが味わえます。季節によって異なりますが15種類前後の味が楽しめます。
特に人気が高いのは、ミルクとクリームチーズ。ミルクは濃い「ジャージー」とあっさり「ホルスタイン」の2種類がありお好みに合わせて選べます。ダブルやトリプルにして両方味わってみるのもいいかもしれませんね。
購入したジェラートは店内のイートインスペースで食べるのもいいですが、外に出て眼下に見える市街地を眺めながら食べるのも楽しいです。こちらのお店も高台にあるので、景色は最高ですよ。
写真:帆村 由花
地図を見る軽井沢で誕生した「丸山珈琲」。その店舗の1つが小諸市(こもろし)にあります。浅間サンラインからは少し寄り道になりますが、広い駐車場を備えているのでドライブの途中に寄っていく人が後を絶ちません。
小諸店は、丸山珈琲最大級のカフェに、すべての豆を焙煎する焙煎工場のある店舗です。大きなガラス張りの店内からは、浅間山を一望できる開放感のある空間。カフェでは客席の間隔もゆとりをもって作られています。家族連れや旅仲間との休憩にも立ち寄りやすいゆったり空間が特徴です。おいしい珈琲と共に、ケーキも楽しめますよ。
広い店内には、豊富なコーヒー豆やコーヒー関連器具などが並べられています。珈琲の試飲も充実していますので、自分の好みの豆が探せると思います。カフェを利用した後の買い物時間も楽しいひと時ですよね。ガラスで仕切られた工場では豆を焙煎している様子もみることができます。
小諸店限定の「小諸ブレンド」は、さわやかで飲みやすいブレンドです。ここでしか買えないものですのでおみやげにもいかがでしょうか。
上田や軽井沢は共に観光地として有名ですが、その間の移動も楽しんでみてはいかがでしょうか。浅間サンラインは、市街地よりも一段高い高原地帯を走っていて、その眺望の良さは抜群。また市街地を走り常時混雑している国道18号よりも信号が少ない快適な道路です。また、東御市がクルミの名産地ということはあまり知られていないですよね。道の駅に寄ってみるだけで他にもいろいろな発見があるかもしれません。ちょっと寄り道してのんびりドライブを満喫してみてください。
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(2024/9/16更新)
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