幸運を呼ぶ!?ケサラン・パサランが見られる姫路市立動物園

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幸運を呼ぶ!?ケサラン・パサランが見られる姫路市立動物園

幸運を呼ぶ!?ケサラン・パサランが見られる姫路市立動物園

更新日:2014/08/21 11:11

高橋 樂のプロフィール写真 高橋 樂 旅行ブロガー

姫路市立動物園は、開園から60余年。長い月日がいい具合のレトロ感を育んでいます。展示動物はゾウやキリンの大型動物から多種多様、ふれあい広場、ミニ牧場、かわいいミニ遊園地なども充実しており、色々な角度から老若男女幅広く楽しめます。中でも、幸運を呼ぶと言われる「ケサラン・パサラン」は必見です。国内でも珍しい展示ですよ。真っ白に生まれ変わった姫路城と合わせて、是非一度訪れてみてください。

レトロだけど充実の動物展示

レトロだけど充実の動物展示

写真:高橋 樂

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姫路市立動物園は、姫路城の内濠の内側、三の丸広場に隣接した昔ながらのレトロな動物園です。

開園は1951年。サンフランシスコ講和条約調印を記念して建てられました。開園して60年あまり、規模としてはそれほど大きくありませんが、ゾウ、キリン、カバ、ライオン等、大型動物をはじめ、約110種、約390点、かなり多くの動物を見ることができます。

小型動物と触れ合える「ふれあい広場」や「ミニ牧場」もあり、子どもたちに大人気です。

また、夏休み期間には、写生の宿題のためにここを訪れる小学生は数知れず。親が見守る中、子どもたちが一生懸命写生する姿は夏の風物詩と言ってもいいかもしれません。
良くできた作品はこちらの動物園が主催する「動物園写生コンクール」に出品されることもあり、時に親が手伝い過ぎてしまっている光景も。つい、頬がほころんでしまいます。

2代目のゾウ「姫子」

2代目のゾウ「姫子」

写真:高橋 樂

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ゾウの姫子は姫路市立動物園のシンボル的存在です。
丁度、姫路城の大天守閣をバックにしてゾウ舎がありますので、姫子が外に出てきたらいい写真が撮れます。

今の姫子は2代目。
開園当初からいた初代「姫子」は、1994年1月に亡くなったため、同年10月タイからやって来ました。

誕生は1977年(推定)、2014年現在37歳(推定)です。

妙齢の姫子には、種の保存の為、2013年繁殖計画が実行されました。
神戸市王子動物園で雄ゾウ「マック」とお見合いしたのですが、マックや他のゾウとうまく行かず、体調を崩してしまい、やむを得ず計画を断念し、姫路に戻ってきました。

ゾウは、死んだ仲間を弔う行動をしたりと、非常に繊細な心を持つ動物と言われています。環境変化や他のゾウと上手くいかないストレスで体調を崩すなんて、人間と同じですね。ゾウの気持ちを想像すると少々同情してしまいます。

毎朝(午前9時)・昼(午後1時)・夕(午後3時40分)の3回、調教・健康チェック・食事の様子を見学できます。ユニークな姿が見られるチャンス!ぜひこの時間を狙ってゾウ舎に行ってみてはいかがでしょうか。

冬至の日には、姫子へジャンボカボチャのプレゼントが行われます。初代からの恒例行事です。

幸運を呼ぶケサラン・パサラン、手書き展示にほっこり!

幸運を呼ぶケサラン・パサラン、手書き展示にほっこり!

写真:高橋 樂

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ケサラン・パサランは、ゾウ舎近く、フクロウ・エリアの前にあります。小さな木箱に入っており、説明書きは味わい深い手書きです。このような手作り感あふれる展示・演出は、園内に沢山あり、動物園のレトロ感と絶妙にマッチしていて、なんだかほっこり癒されます。

ケサラン・パサランは、江戸時代から伝わる、「見るといいことがある」と言われている縁起物です。これを展示しているところは少なく、姫路市立動物園の展示はとても貴重です。

見た目は、白い毛の球形の物体です。その正体は謎に包まれており、下記のような色々な説があります。

1<動物由来>猛禽類が獲物を捕食した際に食べ残された皮膚が縮まり毛玉のようになったもの(←姫路市立動物園はこの説を有力視)、もしくは、排泄物から出てきた毛玉
2<植物由来>植物の冠毛、綿毛、綿状のカビなど
3<鉱物由来>オーケン石、雪虫、アオバハゴロモの幼虫など

さて、いかがですか?
このミステリアスな白いフワフワ、一度見て確かめたくなりませんか?

幸運を呼ぶチャンスかも…!?!

レトロなミニ遊園地も充実

レトロなミニ遊園地も充実

写真:高橋 樂

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ミニ遊園地も充実しています。
汽車、モノレール、観覧車、ティーカップ、ビックリハウス等、結構、思ったより沢山ありますよ。規模は大きくありませんが、園内2箇所に分けて設置されています。

昔懐かしのレトロな乗り物に乗って、お子様と一緒に楽しむのも良し、童心に帰るのも良し。それぞれ乗り物は小さくてキッチュで、見てるだけで幸せな気分になれます。

乗り物は1回150円。
家族で来られる方にもお財布に優しい料金がいいですね!

修理後の白壁まぶしい姫路城へ

修理後の白壁まぶしい姫路城へ

写真:高橋 樂

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さて、姫路市立動物園は、せっかく姫路城の内濠の内側にありますから、平成の大修理を終えた白壁まぶしい姫路城も訪れてみたいもの。
「白鷺城」という別名に相応しい、この輝く白さ、今だからこそ見られる姿ではないでしょうか。

大天守グランドオープンは平成27年3月27日(金)〜の予定です。

まとめとして

姫路市立動物園は、姫路城内壕の中にある、レトロ感あふれる動物園です。動物の種類は大型から小型まで幅広く、ミニ遊園地も充実しており長く市民に愛されてきました。園内の展示方法は手作り感があふれていて、ほっこり温かい気持ちになりますよ。珍しいケサラン・パサランを見ると、幸運になれるかも!?

<その他>
■入場料:大人200円 子ども30円
※長年変わらないこの値段はありがたいものです。

■食堂・売店はありませんが、自販機、休憩所はあります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/21 訪問

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