いつも大混雑の「京都水族館」大水槽を独占して見る方法!

いつも大混雑の「京都水族館」大水槽を独占して見る方法!

更新日:2014/08/22 18:50

旅人間のプロフィール写真 旅人間 はらぺこライター、旅ブロガー
京都水族館は、日本で初めての人工海水を利用した水族館であり、また日本最大級の内陸型水族館として、海のない京都盆地に2012年3月オープンしました。
京都の鴨川に生息する特別天然記念物のオオサンショウウオやゴマフアザラシ・ペンギン・イルカなどを含む動物約250種が見られ、大勢の観光客で連日賑わっています。しかしあまり混み合うのも考え物…。そこで!京都水族館の上手な見方のコツを教えちゃいます♪

京都水族館の大水槽を独占して見たい場合は…!!

京都水族館の大水槽を独占して見たい場合は…!!

写真:旅人間

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マダラトビエイ、クエ、アオウミガメ、ホシエイなど個性豊かな魚たちがいっぱい泳いでいる、日本の海をまるごと表現した大水槽は、京都水族館の中でも特に人気のあるエリア!!
この大水槽の前に立つと、まるで海の中にいるような気分になり、とても心癒されます。そして大水槽に向けて何枚もシャッターを押してしまうと言う人も多いはず!ただ、人気ある水族館なので、人気の大水槽となれば多くの人が集まり、この場所を独占して見るのは難しく、まして他の人を入れずに写真を撮るなんて普通では至難の業と言って良いでしょう。

しかし、水族館には観光客が殆どいない時間帯があるのをご存じですか?

京都水族館の営業時間は9時〜17時。開館の9時から14時、15時頃までは多くの観光客で賑わい大混雑します。ところが16時頃から急に空き始め、17時に近づく頃には殆ど貸し切り状態になることも!
だから、もし少しでも混雑を回避して見たいのであれば、午後から入館し、14時頃にイルカのショーなどを最初に見てから館内を順に探索して行くのがオススメ!そして閉館の30分前くらいになると、驚くほど人は少なくなり、大水槽も殆ど独占して見る事が出来るようになります。だから!お気に入りの写真を撮る事もきっと出来るはず♪
(夏季営業などの場合も、閉館時間に近づくほど混雑を避けて見る事が出来ます)

京都水族館の小さなアイドル!!ケープペンギン

京都水族館では、入館してスグの場所で人気者のケープペンギンが泳ぐ姿を見る事が出来ます。この水族館ではペンギンが水中を泳ぐ様子や地上を歩く姿など、上からも下からも様々な角度で見えるようになっているのが嬉しい!
特に上を見上げると、まるでペンギンが空を飛んでるかのように見える場所もあります。ここでは、のんびりとプカプカ泳いでいる子もあれば、ビューンと猛スピードで泳ぐ子もあって見ていて実に楽しく、ついつい時間が過ぎるのを忘れてしまいます。

京都水族館の小さなアイドル!!ケープペンギン

写真:旅人間

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幻想的!暗がりに浮かぶ無脊椎(むせきつい)の世界!!

館内を歩いていると、クラゲなどの骨のない無脊椎(むせきつい)の生き物を紹介するコーナーがあります。ここでは水の流れに身をまかせ、暗がりの中でフワフワと泳ぐミズクラゲなどの姿はとても幻想的!!
クラゲを鑑賞すると、ストレスが低下すると言う学説があるように、実際にこの「無脊椎のコーナー」で暗がりに浮かぶクラゲを見ていると心がとても落ち着くのが分かります。大勢の人で賑わう時間帯よりも、出来る事なら人が少ないタイミングに来て、静かな中でゆっくり鑑賞したいものですね。

幻想的!暗がりに浮かぶ無脊椎(むせきつい)の世界!!

写真:旅人間

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水槽の枠一面を覆う大きなタコ!

無脊椎のコーナーには、幻想的なクラゲ以外に印象に残る生き物がいます。それは大きなタコ!動作なく静かにしてる場合は「あ、タコがいる」と軽く見て素通りしてしまいますが、このタコは動き出すと一面を覆い尽くすほど大きくなり、「おぉぉ〜すごい!」と思わず口にして見入ってしまいます。そして周囲には大勢の人だかりが出来ます。

大勢の人だかりの中で、この大きなタコの写真を撮ろうと水槽にカメラを向けると、まず間違いなくタコを観賞している人たちの顔が水槽に反射し映りこんでしまいます。だから満足いく写真をここで撮るのは少し難しい。
ところが閉館1時間前頃になると人が少なくなるので、ガラスに反射した人など気にせず写真を撮ることが出来ます。あとはタコが動き出してくれるのを待つのみです…。

水槽の枠一面を覆う大きなタコ!

写真:旅人間

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チューブ状の水槽で楽しそうに泳ぐアザラシが可愛い!

京都水族館の中で子供達が最も喜ぶ場所の一つが、ゴマフアザラシのいる怪獣ゾーン。ここでは大きな筒の形をしたチューブ状の水槽が隣の水槽と床の下でつながっている事から、ゴマフアザラシが自由自在に水槽を行ったり来たりできるようになっています。そしてチューブ水槽からゴマフアザラシが浮かび上がる様子は可愛く、見てて楽しい気分にさせてくれます。

ただ、この場所は大人気のエリアと言う事もあり、チューブ状の水槽の周りには常に人だかりが出来ています。だから水槽に反射して人が映り込むだけでなく、向かい合って見てる人も写真には入り込んでしまうので、混雑時には満足いく写真はなかなか撮れません。
ところが!この場所も閉館時間に近づくにつれ人は少なくなり、シャッターチャンスも必ず巡ってきます。滞在時間を少し見直すだけで、ゆったりと見て回る事が出来ます。このように、もし時間に余裕があるのであれば、閉館前の30分は特におススメですよ。

チューブ状の水槽で楽しそうに泳ぐアザラシが可愛い!

写真:旅人間

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京都水族館は再入場も可能です!

京都水族館では当日の再入場が可能です。希望する場合は、総合案内または出口でスタッフの方に伝えると手の甲にスタンプを押してくれます。午前中に入館してお昼ご飯を外に食べに行くことも可能ですし、入館した時に混雑が激しいようであれば、一旦外に出て別の場所で京都観光をし、混雑が落ち着く午後に戻り水族館内を改めて探索することも可能です。自分のリズムで楽しんでみましょう♪

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/03/15 訪問

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