日本一遠い温泉!一生に一度はトライを!富山県「高天原温泉」

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日本一遠い温泉!一生に一度はトライを!富山県「高天原温泉」

日本一遠い温泉!一生に一度はトライを!富山県「高天原温泉」

更新日:2014/08/31 13:12

温泉ソムリエぐっちのプロフィール写真 温泉ソムリエぐっち 源泉かけ流し温泉伝道師、温泉ライター

日本一遠いと言われる温泉「高天原温泉」。
そう、山奥にあり、車では行けない。
片道約13時間の道のりは登ったり下ったりの本格登山。
健脚の方なら1泊2日で行って帰って来れるが、一般の方なら山小屋で3泊するのが賢明だ。
温泉好きな方なら、一度はチャレンジして頂きたい。

ここから出発!折立登山口

ここから出発!折立登山口

写真:温泉ソムリエぐっち

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高天原温泉までの最短ルートは、富山県の折立という登山口からになる。
折立までは富山市内から車で約1時間半。
折立から高天原温泉まで片道13時間と言われているが、実際には11〜12時間程度。
ゆえ、1日で高天原温泉まで目指す場合、折立は遅くとも5時には出発するのが賢明だ。
また、登山初心者であれば、一気に(1日で)高天原温泉まで目指すのはとてもおすすめ出来ない。
本格登山となるため、時間には余裕を持って行動を。
また、突然雨になることもしばしば。
本格登山の準備を。
特にスティックは忘れずに。

「太郎平小屋」からの絶景

「太郎平小屋」からの絶景

写真:温泉ソムリエぐっち

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折立より約3時間で「太郎平小屋」に。
かなり大きなしっかりした山小屋だ。

宿泊代金は1泊2食で9200円。
ちなみに缶ビール350mlが600円、500mlが800円。
高いと思われるかもしれないが、考え方によっては安いかも。
夕食の時間は午後5時。皆いっせいに食べることになる。
ゆえ、夕食を食べたい方は山小屋には遅くとも16時までには着くのが賢明だ。
山小屋のルールは一般のルールとは異なることをお忘れなく。

運が良ければ日が沈んだ青い時間、言葉を飲むほどの美しい景色に遭遇できる。

山小屋の夜は早く、多くの方々は20時には就寝。
ちなみに朝食は午前5時。これも皆いっせいに食べることになる。

いざ「高天原温泉」へ!

いざ「高天原温泉」へ!

写真:温泉ソムリエぐっち

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「太郎平小屋」から「高天原温泉」まで、約8時間。
「太郎平小屋」から、まずは目指すは「薬師沢小屋」。約2時間の道のりだ。
比較的下りが多い道だ。
「薬師沢小屋」からは2つのルートを選べる。
「雲ノ平山荘」を超えていくルートか、川沿いの「大東新道」と言われるルート。
「大東新道」のほうが距離(時間)が少々短い。

「大東新道」は、川沿いの道なき道を歩き続け、川沿いの道が終われば、後はひたすら登ったり下ったりの連続である。

「薬師沢小屋」から「高天原峠」までは約4時間。
ここまで来れば、後1時間で「高天原山荘」だ。

ようやく「高天原山荘」に到着!

ようやく「高天原山荘」に到着!

写真:温泉ソムリエぐっち

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「太郎平小屋」を出て約8時間で「高天原山荘」に到着。
山奥にある山小屋としてはとても綺麗だ。
それもそのはずで、2011年に立て直されたそうだ。

ただ、温泉は残念ながら、ここからさらに約30分ほど下ったところにある。
ゆえ、少しの休息をとって、十分疲れた体を引きずりながら、念願の高天原温泉へ。

嗚呼・・・念願の「高天原温泉」!

嗚呼・・・念願の「高天原温泉」!

写真:温泉ソムリエぐっち

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「高天原温泉」は露天風呂のみである。
男性専用が一つ、女性専用が一つ、そして混浴露天風呂が一つ。
写真は混浴露天風呂だ。

お湯は白濁した硫黄泉。
舐めても酸っぱくないため、中性の硫黄泉だと思われる。

長い道のりを歩いてきた甲斐があるかどうかは貴方次第。
登山好きな方なら、そこまでの感動はないかもしれない。
だが、温泉好きならきっと至福の湯浴みを体感出来るだろう。

ただ、当たり前だが、同じ道のりをまた戻らなければならない。
その覚悟と体力は必要かと。

もう一度行きたいかと聞かれたら・・・

登山好きな方なら、きっとそれほど労せずに高天原温泉へ行けるでしょう。
ただ、そうじゃない方にとっては、途方もない程遠い道のりになるでしょう。

そこまでして行く価値がある温泉なのか?

温泉好きな方にとっては答えは「YES!」である。
なぜなら・・・「日本一遠いと言われる温泉」だからだ。

ただ、行かれる際には、本格登山の準備を忘れずに。
また、熊と遭遇することもあるようなので、くれぐれもご注意を。

もう一度行きたいかと聞かれたら・・・きっと「No」と答えそうだ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/12−2014/08/15 訪問

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