60mの塔門!南インド ミーナークシー寺院にみんな行くしー!?

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60mの塔門!南インド ミーナークシー寺院にみんな行くしー!?

60mの塔門!南インド ミーナークシー寺院にみんな行くしー!?

更新日:2014/08/25 10:28

北原 りえこのプロフィール写真 北原 りえこ ラジオパーソナリティ

南インドの玄関口、チェンナイから南西に470km、古来からドラヴィダ系民族の商業都市として栄えてきたタミルナードゥ州第2の州都、マドゥライの中心エリアに異彩な存在感を放ちながらそびえ立つミーナークシー寺院。インドの代表的なこの寺院は、魚の眼を持つと言われているドラヴィダの女神、ミーナークシー神を祀り、たくさんの信者が訪れる聖なる寺院です。日本人が訪れることは少ないこの寺院についてご紹介します。

門前町を歩く

門前町を歩く

写真:北原 りえこ

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電車でマドゥライ・ジャンクション駅に到着すると、そこにはインドらしい雑然とした風景が広がり、牛やらリクシャーやらがひしめいています。駅前からちょっと通りを東に歩けば、遠くにゴープラム(塔門)が見えてきます。
できれば駅前からリクシャーを使わず、旧市街をぶらぶらと歩きながら向かうと、お供えの花や水汲みの器が売られていたり、レンガを頭に載せて運んでいる人がいたり、門前町の雰囲気を楽しめると思います。

まずは外側を一周しよう

まずは外側を一周しよう

写真:北原 りえこ

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なんといっても素晴らしいのは、林立する12のゴープラム(塔門)です。寺院の中からも見える場所はありますが、一番近くで見るには、外側を一周して、東西南北それぞれの塔門の前で立ち止まりましょう。特に南門は60mもの高さを誇り、真下からはカメラに収めることすらできません。

神話の場面や神々、動物などの極彩色の群像は、ひとつひとつを眼で追うだけでもあっという間に時間が過ぎていきます。多神教とはいえ、ここまで多いとは!とただただ驚くばかり。
 
通りを挟んだお土産物屋の中には、屋上を開放してこのゴープラムを目の前で眺めさせてくれる店もあります。買い物をするなら、もしくは多少のチップを払えば交渉することが可能です。

寺院への入り方と注意点

寺院への入り方と注意点

写真:北原 りえこ

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寺院の各所には靴を預けるスタンドがあり、裸足になってから見学することが可能です。但し、このスタンドは初めにお金を払って預けるのですが(10Rs)靴を返してもらう時に「お前はまだお金を払ってない」などと言って同額を要求してきたりする者もいます。相手の言うことにすぐ従ってお金を出さないように注意するのもインドでは大切なことです。
インドで「ぼったくりにあった」とはよく言いますが、お金を差し出しているのは結局自分だということを忘れてはいけません。

話がそれましたが、この靴スタンドは、なるべく入り口に近いところを選びましょう。遠いところに預けると、やけどしそうなくらい熱い地面を長い距離裸足で歩く羽目になります。同じ道をインド人は涼しい顔をして歩いているから不思議です。足の裏のつくりが違うのでしょうか…。
この他に入り口でカメラの持ち込み料(50Rs)を払えば中に入ることができます。お薦めは正門の東門からの入場です。そこには、薄暗い空間に土産物屋が並んでいて、運がよければ飾りをたくさん身につけた象に会えることもあります。

インド人に人気の神々が集まる内部

インド人に人気の神々が集まる内部

写真:北原 りえこ

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シヴァ神を本尊とするスンダレーシュワラ神殿は、残念ながら内部への異教徒の立ち入りを禁止していて、入り口を垣間見ることしかできません。しかし、立ち入ることができる聖室内部では各所にシヴァ神や有名な象の頭を持つガネーシャ神、猿の化身であるハヌマーン神などが祀られており、たくさんの敬虔な信者たちがひしめきあってお参りする姿を見ることができます。
また、ド派手な黄金の馬や、御輿など、様々な宗教用具も所狭しと置かれていて、何が何だか分からなくなってしまいそうな空間に圧倒されるばかりです。

夕暮れのゴープラムは必見

夕暮れのゴープラムは必見

写真:北原 りえこ

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夕日を浴びたゴープラムの美しさは、筆舌に尽くしがたく、信者ではない私にもその神の恩恵を預けてくれるかのような幻想的なシーンです。是非、夕暮れを待ってご覧頂きたいです。

尚、21:00から寺院内でクロージングセレモニーが行われ、太鼓や笛を持った楽隊が、御輿を担いで神殿を移動する儀式を見ることができます。ただし、夜間の為、お帰りの際の治安には十分ご注意下さい。

おわりに

ミーナークシー寺院は、ヒンドゥー教寺院の中でもトップクラスの豪華さを誇る寺院です。今回紹介しきれなかった中にも、寺院全体に渡っての繊細な天井画の数々、豪奢な柱が立ち並ぶ千柱堂など、見どころが随所にあります。
インドの神話は複雑で多岐に渡り、とてもすぐに理解できるものではありませんが、この寺院を訪れながら、悠久の神々に想いを馳せるのも一興です。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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