鼠多門も!幻想的な「金沢城・兼六園ライトアップ 秋の段」で紅葉を満喫

鼠多門も!幻想的な「金沢城・兼六園ライトアップ 秋の段」で紅葉を満喫

更新日:2021/11/26 15:19

Mayumi Tのプロフィール写真 Mayumi T 金沢出身の歴史探索家、B級グルメマニア、北陸の旅先案内人
季節ごとに開催されている金沢城公園や兼六園のライトアップのイベントは、夜間の入園は無料となっています。紅葉の季節は「金沢城・兼六園ライトアップ 秋の段」が開催され、幻想的な景観が楽しめますよ。

2020年7月に復元された金沢城公園の鼠多門も必見です!ぜひ秋風を感じながら、金沢の観光スポットとともに兼六園や金沢城公園、玉泉院丸庭園の秋のライトアップを楽しんでみませんか?

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紅葉が楽しめる秋の金沢へ

紅葉が楽しめる秋の金沢へ

写真:Mayumi T

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金沢の街並み散策には最適な秋の季節をむかえ、金沢城公園、兼六園では秋のライトアップのイベントが開催されます。金沢城や日本三名園の一つである兼六園などが、紅葉やライトアップの灯りで美しく彩られ、多くの人が訪れる人気のイベントとなっています。

歴史が感じられる金沢城

歴史が感じられる金沢城

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金沢城は江戸時代に加賀藩主前田氏の居城でした。城の外観は、白漆喰の壁にせん瓦を施して、海鼠(なまこ)壁と屋根には白の鉛瓦が葺かれているのが特徴です。また石垣の修築がこれまでに何度も繰り返されていることから、何種類もの石垣を見ることができます。

歴史が感じられる金沢城

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金沢城公園内にはカフェなどもあり、休憩スポットとしてもご利用できます。カフェでは加賀百万石に因んだメニュー、また金沢城の石垣の詳しい展示なども常時されており、子どもから大人まで楽しめます。金沢城公園と兼六園は見どころも多く、夜はじっくりとライトアップの写真撮影などに時間をとりたい場合は、昼間と夜間に訪れておくのもおすすめです(早朝無料開園もあり)。

歴史が感じられる金沢城

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金沢城は石垣の博物館ともいわれているほど、石垣が豊富に使われており、公園内では見ごたえのある石垣群の展示などから、壮大な歴史を感じることもできます。

荘厳な金沢城のライトアップ

荘厳な金沢城のライトアップ

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金沢城と兼六園は季節ごとにライトアップされていますが、このイベント期間中は夜間も開園し、無料で入園することができます。昼間とは違った趣きで、観賞することができますよ。
※金沢城の石川門は通年ライトアップしています

荘厳な金沢城のライトアップ

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金沢城内の城門の内、特に重要な役割の石川門、河北門、橋爪門を「金沢城三御門」とよんでいますが、石川門は宝暦の大火(1759年)後、天明8年(1788年)に再建されたものが現存、国の重要文化財に指定されています。その後、平成の時代を迎えて河北門や橋爪門が復元、完成したことにより江戸後期の三の丸一帯の景観がよみがえっています。

荘厳な金沢城のライトアップ

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2020年7月、玉泉院丸庭園と隣接の尾山神社とを結んでいた黒い海鼠漆喰(なまこじっくい)の「鼠多門(ねずみたもん)」、城内では最大規模とされる木橋「鼠多門橋(ねずみたもんばし)」が約140年ぶりに復元されています。金沢城公園から鼠多門や鼠多門橋を通って尾山神社へと行けるようになっており、毎週金・土や祝前日には、ライトアップも開催。ぜひ、復元された鼠多門や鼠多門橋を訪れてみてください。

玉泉院丸庭園も歴史を感じるライトアップ

玉泉院丸庭園も歴史を感じるライトアップ

提供元:金沢市

http://www4.city.kanazawa.lg.jp/index.html地図を見る

金沢城公園内の玉泉院丸庭園(ぎょくせんいんまるていえん)は、加賀藩三代藩主である前田利常により作庭が始まり、その後は歴代の藩主により手を加えられながら、廃藩時まで金沢城内玉泉院丸に存在していました。兼六園に比べると、藩主の内庭としての要素が強い庭園だったようです。

玉泉院丸庭園も歴史を感じるライトアップ

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城内に引かれた辰巳用水を水源とする池泉回遊式の大名庭園で、「色紙短冊積石垣」をはじめとした石垣群によって構成されている独創的な庭園です。明治には廃絶されていますが、発掘調査や絵図、文献などに基づいて設計を行い、平成25年5月に整備工事に着手、平成27年3月に金沢城内に庭園が再現されています。

玉泉院丸庭園では、イベント時期以外でも毎週金、土曜日の夜や祝日の前日などに夜間開園し、ライトアップされています。時間帯は日没後〜21時までですが、秋の点灯開始時刻は大体17〜18時の辺りです。

玉泉院丸庭園も歴史を感じるライトアップ

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後述の兼六園と同様に11月に入ると、玉泉院丸庭園の樹木にも「雪吊り」が施されていきます。金沢では11月後半より初雪の降る年も。タイミングが合えば、雪吊りに雪の積もった幻想的な景観をみることもできますよ。

毎年11月1日には雪吊りの作業が開始

毎年11月1日には雪吊りの作業が開始

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兼六園での秋のライトアップは、「徽軫灯籠(ことじとうろう)」と手前の「虹橋」との調和が美しく、園内ではおなじみの景観です。写真撮影をするために訪れる人が多く、週末などは「徽軫灯篭」の近辺で撮影の為の長い行列になっている場合もありますので、ご旅行などで時間がない場合、ライトアップの開始時刻ともにこの近辺に到着しておく方が良いでしょう。園内には他にも紅葉が楽しめるスポットがあります。

兼六園は江戸時代、加賀藩の庭園として造られましたが、延宝4年(1676年)、5代藩主の前田綱紀が「蓮池亭(れんちてい)」を造り「蓮池庭(れんちてい)」と呼んだのが始まりとされています。これは現在の「蓮池門(れんちもん)」を入った辺りで、現在7つある門の中で正門とされています。当時は金沢城の外郭として城に属していました。

様々な時代の庭園の手法を駆使してつくられた「廻遊式」が取り入れられた庭園で、兼六園という名称は六勝という宏大(こうだい)、幽邃(ゆうすい)、人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)の六つの景観が兼ね備えられていることから名付けられています。日本最古の噴水などもぜひご覧下さい。

毎年11月1日には雪吊りの作業が開始

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兼六園の「雪吊り」は、北陸の水分の多い冬の積雪から樹木を守るため、毎年11月1日より12月中旬位までの間に、順に施されていきますので、紅葉と雪吊りを同時に観賞できます。作業は「唐崎松」から始まり、約500人位の大規模な人数で行われます。園内でも随一の枝ぶりを誇っているこの松は、5本の芯柱が建てられ、約800本もの縄で枝を吊ることになります。

毎年11月1日には雪吊りの作業が開始

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兼六園には約300本のもみじやカエデが植えられており、赤や黄色、朱色などに少しずつ色付いていき、ピークの頃には松のグリーンとの美しいコントラストが楽しめます。

ライトアップ秋の段開催期間中は、特別なイベントも開催されます(詳細は公式サイトから)。美しい紅葉とともに、秋の夜をお楽しみください。

秋の金沢城・兼六園ライトアップへ!

金沢城公園、兼六園はこの時期、紅葉で彩られ、他の季節にはない景観が楽しめます。金沢市内はこの周辺のほか、紅葉が満喫できるスポットが様々ありますので、併せて訪れてみてください。

2021年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/11/20−2020/10/25 訪問

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