「金沢城・兼六園ライトアップ〜秋の段〜」で秋の金沢を満喫!

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「金沢城・兼六園ライトアップ〜秋の段〜」で秋の金沢を満喫!

「金沢城・兼六園ライトアップ〜秋の段〜」で秋の金沢を満喫!

更新日:2016/10/11 16:18

Mayumi Tのプロフィール写真 Mayumi T 休日ライター

季節ごとに開催されている金沢城や兼六園のイベント。特にライトアップのイベントは、その季節に合わせた趣向が人気となっています。日本海側独特の湿度の高い夏が過ぎ、気温の下がる秋の季節は、心地よい風を感じながら風情たっぷりの街並みを散策するのにはぴったりですよ。ぜひ、散策とともにライトアップを楽しんでみませんか?

趣きのある秋の金沢へ

趣きのある秋の金沢へ

写真:Mayumi T

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金沢の街並みや景観は、秋の深まりとともに独特の落ち着いた風情が感じられ、気温が下がり始める秋はゆっくり街の散策が楽しめますよ。

毎年、秋には「金沢城・兼六園四季物語」の一環として、金沢城と兼六園ではライトアップのイベントが開催されます。(以下すべて2016年秋)

「金沢城・兼六園ライトアップ〜秋の段〜」
11月18日(金)〜12月3日(土)17時半〜21時、無料
(「〜冬の段〜」は2017年2月に開催予定。)

歴史ある金沢城や日本三名園の一つである兼六園がライトアップされる景色は美しく、期間が限られていることもあって人気のイベントとなっています。

歴史が感じられる金沢城

歴史が感じられる金沢城

写真:Mayumi T

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金沢城と兼六園は季節ごとにライトアップされていますが、この期間中は夜間も開園し、無料で入園することができます(金沢城の石川門は通年ライトアップされています)。昼間とは違った趣きをみせて、とても壮大な歴史と景観を観賞することができますよ。

金沢城は江戸時代に加賀藩主前田氏の居城でした。城の外観は、白漆喰の壁にせん瓦を施して、海鼠(なまこ)壁と屋根には白の鉛瓦が葺かれているのが特徴です。また石垣の修築がこれまでに何度も繰り返されていることから、何種類もの石垣を見ることができます。

金沢城内の城門の内、特に重要な役割の「石川門」「河北門」「橋爪門」を「金沢城三御門」とよんでいますが、「石川門」は宝暦の大火(1759年)後、天明8年(1788年)に再建されたものが現存、国の重要文化財に指定されています。「河北門」は平成22年4月に復元、平成27年3月には「橋爪門」が復元、完成したことにより、江戸後期の三の丸一帯の景観がよみがえっています。ライトアップされた金沢城は壮大な歴史を感じることができるでしょう。

「玉泉院丸庭園」も歴史を感じるライトアップ

「玉泉院丸庭園」も歴史を感じるライトアップ

写真:Mayumi T

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「玉泉院丸庭園(ぎょくせんいんまるていえん)」は、加賀藩三代藩主前田利常により作庭が始まり、その後は歴代の藩主により手を加えられながら、廃藩時まで金沢城内玉泉院丸に存在していました。「兼六園」に比べると、藩主の内庭としての要素が強い庭園だったようです。

城内に引かれた辰巳用水を水源とする池泉回遊式の大名庭園ですが、「色紙短冊積石垣」などの石垣群によって構成されている独創的な庭園。明治には廃絶されていますが、発掘調査や、絵図、文献などに基づいて設計を行い、平成25年5月に整備工事に着手、そして平成27年3月に金沢城内に庭園が再現されました。

「玉泉院丸庭園」は、イベント時期以外でも毎週金、土曜日の夜や祝日の前日などに夜間開園し、ライトアップが行われています。時間帯は日没後〜21時までですが、秋の点灯開始時刻は大体17〜18時の辺りです。

兼六園は幻想的なライトアップ

兼六園は幻想的なライトアップ

写真:Mayumi T

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兼六園は江戸時代、加賀藩の庭園として造られましたが、延宝4年(1676年)、5代藩主の前田綱紀が「蓮池亭(れんちてい)」を造り「蓮池庭(れんちてい)」と呼んだのが始まりとされています。これは蓮池門(れんちもん)を入った辺りで、現在7つある門の中で正門とされています。当時は金沢城の外郭として城に属していました。

兼六園は、様々な時代の庭園の手法を駆使してつくられた「廻遊式」が取り入れられた庭園。また「兼六園」という名称は、六勝という「宏大(こうだい)」「幽邃(ゆうすい)」「人力(じんりょく)」「蒼古(そうこ)」「水泉(すいせん)」「眺望(ちょうぼう)」の六つの景観が兼ね備えていることから名付けられています。

秋のライトアップは情緒たっぷり。限られた時期にライトアップされますが、樹木と光、「徽軫灯籠(ことじとうろう)」と手前に架かる「虹橋」との調和が非常にきれいで、一度は見ておきたい園内ではおなじみの景観です。

新幹線開業後のライトアップのイベント時期、この構図の写真撮影をするために訪れる人がとても多く、特に週末などは徽軫灯篭の手前で順番待ちの行列になっていることも。ご旅行などで時間がない場合は、ライトアップの始まる時間とともに到着しておくのが良いでしょう。

毎年11月1日には雪吊りの作業が開始

毎年11月1日には雪吊りの作業が開始

提供元:金沢市

http://www4.city.kanazawa.lg.jp/index.html地図を見る

兼六園の「雪吊り」は、冬の積雪から樹木を守るために毎年11月1日 から12月中旬位までの期間に、順に施されていきます。この作業風景がメディア等で報道されることなどから、紅葉と「雪吊り」を同時に観賞するために訪れる人が年々多くなっています。

作業は「唐崎松」から始まり、約500人位の大規模な人数で行いますが、園内でも随一の枝ぶりを誇っているこの松は、5本の芯柱が建てられ、約800本もの縄で枝を吊ることになります。

金沢城・兼六園の通年の開園時間は
3月1日〜10月15日 7:00〜18:00
10月16日〜2月末日 8:00〜17:00

またあまり知られていませんが、金沢城公園と兼六園は通年、早朝に無料開放されています。
3月1日〜3月31日 5:00〜
4月1日〜8月31日 4:00〜
9月1日〜10月31日 5:00〜
11月1日〜2月末日 6:00〜

兼六園の早朝開放は、蓮池門口・随身坂口のみ開門。有料開園時間の15分前までに退園することが必要で、15分前になると園内放送でお知らせしてくれます。

朝早く金沢に到着したり、短期間の滞在の場合、貴重な時間に無料で散策ができますよ。朝早い時間帯なので観光している人もまばら。日中と夜のライトアップの景観を両方、楽しんでみるのもおススメです。

ぜひ、秋の風情ある金沢城、兼六園のライトアップへ

2016年11月3日(木・祝)8時〜17時は「兼六園の無料開園」も行われます。金沢城や兼六園は見どころがたっぷりありますので、涼しくなる秋にたっぷりと散策をしてみてはいかがでしょうか。

海鮮類なども脂がのり、旬をむかえて美味しくなってくる季節。グルメも味わいながら、街並みの散策をお楽しみくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/10/05−2016/08/17 訪問

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