写真:結月 ここあ
地図を見る二宮は神奈川の湘南地方に位置します。
大磯や小田原にも近く、新宿からJR湘南新宿ラインに乗れば1時間10分ほどで二宮駅に着きます。
菜の花と言えば春の花ですよね。
普通は、3月から4月に咲くのがポピュラーですが、二宮駅から歩いてほど近い吾妻山公園の展望台では、1月から2月が見頃なんです。
早くてビックリですよね。
標高136.2メートルの展望台までは、山道、階段で20分ほど上ります。
少し息も上がりますが、そのあとの絶景は見事です。
写真:結月 ここあ
地図を見る少し急な山道や階段の先には、御褒美のように待っている絶景。
先ずは、菜の花の美しさに目を奪われ、そして目の前に、少し雲に覆われていますが、堂々たる富士山の神々しいお姿。
日本人にとって、富士山は特別なもの、その姿を拝見できると嬉しいですよね。
菜の花と富士山が一緒に見えるスポットって、そうそうないように思います。
写真:結月 ここあ
地図を見る1月と言っても、お日さまが燦々と降り注ぎ、意外に暖かい。
二宮は温暖な気候なので、お天気がよければここでお弁当を広げるのもいいですよ。
青空に菜の花の黄色が爽やかで、気持ちがよいこと間違いなし。
菜の花の花言葉は、快活や元気。
たしかに元気が貰えそうです。
写真:結月 ここあ
地図を見る目の前には、キラキラと相模湾が広がります。
まるで鏡のように穏やかです。
菜の花の季節には、水仙も綺麗に咲いています。
冬でも暖かい二宮で、ひと足早く菜の花を楽しむのもいいでしょ!
吾妻山公園は、菜の花だけではなく、春は桜やツツジ、初夏は紫陽花、夏はコスモスなどが美しいことでも知られているのですよ。
写真:結月 ここあ
地図を見るざる菊は、小田原、足柄地域で多く育てられているようですが、二宮の善波邸のざる菊は、200坪の庭に400株のざる菊が咲きます。
どうしてこのようなざるの形になるのか、気になりませんか?
私も、ざるを被せて育てるとか、剪定でこの形に仕上げるとか…いろいろ考えていました。
丁度、善波さんにお会いすることができ、いろいろお話を伺いました。
ざる菊は、ざるのような形になる品種があり、誰が育ててもこの形になるそうです。
花が終わると、全部土に戻し、更地状態にして、毎年5、6月頃の雨の日に挿し芽をして、苗を育てます。
見頃は11月ですが、その年の日照時間によって、前後するようです。
黄色の蕾から白へ、白から赤紫へと色も変わります。
善波さんは個人のお宅ですが、沢山の方にこの美しいざる菊をご覧頂きたいと、仰っていました。
開花情報は、二宮観光ナビで確認されるとよいですよ。
善波邸へは、途中からは道案内の看板も出ていますが、JR二宮駅南口から国府津行き又は高尾行きバス「押切坂上」下車。徒歩5分
車では国道1号線を二宮方面から小田原方面へ「川勾神社入口」交差点を右折後、約100m先を左折。
駐車場は、数に限りがあるので、御注意下さい。
温暖な気候で花々の美しい二宮は、小田原、箱根、熱海など伊豆方面からも近いので、旅行のスケジュールに入れてみてはいかがですか。
神々しい富士山と菜の花畑は、1月から楽しむことができて、どこよりも早く春を感じることができますよ。
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(2024/9/14更新)
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