写真:すがた もえ子
地図を見る2002年1月にギネスから『最も地上から高いところにあるプラネタリウム』(地上高104.25メートル)として認定された郡山市ふれあい科学館の宇宙劇場。
もちろんただ高い場所にあるだけではなく、その設備も「スーパーヘリオス」という日本で5台しかないハイスペックな投影機です。
上映中に解説してくれるのは、星のソムリエを養成する立場にいる、まさに星のプロフェッショナルの解説員の方。
投影機の後ろには、プラネタリウムでは珍しいソファー席があります。
しかも予約も料金も不要の自由席!
早いもの勝ちなので、来場の際はぜひこちらのソファー席を確保して、ゆったりと星を見上げてみてください。
写真:すがた もえ子
地図を見るスペースシャトル用宇宙服のレプリカや国産ロケットであるH-IIAロケットの実物部品の展示、宇宙メダカなど見どころが盛りだくさんの展示ゾーンですが、その中でも目を引くのが、宇宙飛行士の訓練装置としてNASAでも使用された事のある「トリプルスピン」です。
8歳以下の方や身長が120cm以下、180cm以上の方は乗れないなど制限はありますが、子供も大人も宇宙飛行士の訓練を体験する事が出来ます。
なかなか身近には感じる事ができない宇宙飛行士の訓練を、自分自身で体験できるチャンスです。
一時間に7回、一度に一人しか体験できないので、休日は整理券を配布する人気の体験型展示物になります。
整理券の配布時間などは郡山ふれあい科学館スペースパーク公式サイト(MEMO参照)をご覧ください。
写真:すがた もえ子
地図を見るお子さんに大人気の月面の重力(地球の約6分の1)を体験できるムーンジャンプのコーナー。
5歳以下のお子さんは残念ながら体験できませんが、大人の方(体重70kg以下)まで楽しむことができます。
こちらも休日は整理券が配布されるほどの大人気な体験型展示物です。
整理券の配布時間などは郡山ふれあい科学館スペースパーク公式サイト(MEMO参照)をご覧ください。
月面と地球の絵をバックに、日常の重力から解放されてみませんか?
写真撮影は正面だけでなく階段の途中の窓からもできますので、素敵な記念写真を撮影してみて下さいね。
写真:すがた もえ子
地図を見る宇宙ステーションというと、どれくらいの大きさの物なのか全く想像もつきませんが、こちらの展示エリアには「きぼう」の実物大模型が展示されています。
もちろん中に入る事もできますので、実際に宇宙飛行士の方々がどんな所で生活されているのかを、実際に感じる事ができるんです。
広いのか狭いのか、人それぞれに感想はあるかと思いますが、ここで数か月も過ごすのかと思うと、宇宙飛行士というお仕事の大変さが少しは分かるような気がします。
また「きぼう」の壁の断面が見られたり、無重力状態で使用する「宇宙トイレ」のレプリカも展示されていますので、この機会に宇宙での生活はどんなものなのか考えてみるのもいいかもしれませんね。
写真:すがた もえ子
地図を見るこちらでは月面を探査するローバを遠隔操作するという疑似体験をする事が出来ます。
地球上から宇宙にいる探査機や探査車に命令を送ると、距離があるために数秒から数十分のタイムラグが出てしまいます。
そのため手元のレバーを操作すると、数秒遅れでローバのカメラから映像が届くので、なかなか思い通りに動かすのは難しいかもしれません。
そのタイムラグに、宇宙の広さを感じられる体験型展示にもなっています。
他にも触れる隕石や宇宙船の操縦を体験するシミュレーター、体験型以外にも星の距離を測る展示や太陽系シミュレーター、お子様向けのワークショップなど、見どころは盛りだくさんです。
プラネタリウムや有料展示ゾーンの他にも、郡山市の過去・現在の鉄道ジオラマや、ジオラマ内のSL車両を運転できる運転シミュレーターなどもあり、一日楽しむ事ができる施設になっています。
複合ビル・ビックアイの20〜23Fがスペースパークになりますが、ご来場の際はぜひ「科学館直通エレベーター」をご利用ください。
エレベーターの中からすでに宇宙やロケットをイメージしているので、ワクワク感を体験していただけると思います。
ギネスに認定された、もっとも高いところにあるプラネタリウムで宇宙を身近に感じてみて下さいね。
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(2023/12/8更新)
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