LCC専用ターミナルの「クアラルンプール国際空港(klia2)」は、2014年夏にオープンした、出来立てホヤホヤの国際空港。以前のLCC専用空港に比べ、空港内のレストランやお店も充実し、とても便利になりました。
今回ご紹介する「Sama-Sama Express klia2」は、空港内出発ロビーの3階(level3)に位置しています。到着したら、そのまま出発ロビーに移動しましょう。
*トランジット専用です。
詳しくは、記事下部の「有効活用すれば快適な旅になる「トランジット専用ホテル」」の **注意が必要です** を参照してください。
「時間単位」で滞在するのがこのホテルの特徴。宿泊は6時間・12時間で料金設定が異なっています。カウンターでチェックインを済ませば、あとはリラクゼーションタイム。
ゆったりとしたラウンジには大型のテレビが備え付けられ、広い窓からは飛び交う飛行機を眺めることができます。コーヒー・紅茶やビール・ワインなどの飲み物も滞在中好きなだけ頂けます。
ラウンジのみ利用であっても、シャワーが使えるのも嬉しいところ。備え付けのパソコンで旅の情報をチェックしたり、大型テレビから流れる映画やスポーツを鑑賞したりと、ゆったりとした時間が過ごせるでしょう。
部屋は綺麗なビジネスホテルのようにシンプルですが、水・コーヒーに電気ポットなどのティーセットやテレビなど、必要な設備やアメニティは全て揃っています。
日本から持参した電化製品のプラグを変換器なしで直接挿せるコンセントが沢山あるのも嬉しいところ。カメラやビデオなど、これからの旅に備えてしっかり充電しておきましょう。
飛行機の飛び交う音・廊下を歩く人々の気配など、睡眠を妨げるような音が一切聞こえな快適な部屋に、清潔でふかふかなベットリネンと間接照明の優しい光に包まれれば、快眠は間違いありません。
部屋はトイレ・シャワー付き。熱いシャワーを浴びれば、気分もスッキリするでしょう。タオルや、ドライヤーはもちろん常備されています。
★気になるアメニティはこちら
シャンプー・コンディショナー・ボディクリーム・ボディシャンプーはホホバオイルの優しい香り。歯ブラシセット・カミソリ・シャワーキャップ。基礎化粧品は無いので、機内持ち込みが可能な範囲で持参した方が良いでしょう。
マレー料理・コンチネンタルブレックファスト・卵料理に、新鮮なサラダやフルーツにアイスクリームなど、高級ホテルと同じくらい充実したビュッフェに目移りしてしまいそう。
LCC利用の場合、機内食や飲み物は有料であることが多いので、ここで沢山頂いておきましょう。
「ただ座っているだけ」とはいえ、長時間の移動は見えない疲労やストレスが溜まりがち。空港で疲れをリセットするのも、上手な旅のコツともいえます。
トランジットの時間を有効活用して、旅を120%楽しみましょう!
**注意が必要です**
1)現在クアラルンプール国際空港周辺には、Sama-Sama.・・で始まるホテルが3箇所あります。
■クアラルンプール国際空港(KLIA) レガシーキャリア専用空港
・空港内トランジット専用ホテル「Sama Sama Express KL International Airport」
・空港外「The Sama-Sama Hotel At The Kuala Lumpur International Airport」
■クアラルンプール国際空港(KLIA2) LCC専用空港
・空港内トランジット専用ホテル「Sama-Sama Express klia2」
今回ご紹介したホテルは、「Sama-Sama Express klia2」となります。事前に予約する場合は、どの空港を利用するか確認してください。
2)宿泊で利用する場合、最終目的地で受託手荷物を受け取るパターンに適しています。
トランジットは受託手荷物を最終目的地で受け取るパターンと、 乗換空港にて一度受け取り、再度預けるパターンがあります。 乗換空港で一度受け取る場合は、入国審査→荷物受け取り→改めて出発ロビーでチェックイン、となるため、空港内トランジットホテルの利用時間は3時間に満たない、と想定しておいた方が良いでしょう。日本出発時のチェックイン時に、荷物はどちらのパターンになるのか確認が必要です。
参考:Air Asiaの受託手荷物カウンターのオープンは、出発時刻のおおよそ3時間前
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