死海へ行くには大型バス、タクシー、セルビスという乗合バスなど様々な交通手段があります。
首都のアンマン市内にあるバスターミナルからローカルバスを利用して1時間半ほどで行くことが出来ますし、タクシー・セルビスなら1時間かからずに行くことが出来ます。タクシーの場合は交渉次第ですが、死海にいる間タクシーの運転手に待っていてもらい往復で約3000円くらいです。
また市内にある旅行会社では日帰りで観光名所を回りながら死海にも行けるツアーなども出ています。
死海の塩分濃度は通常の海水の30倍!人は15%ほどで浮かぶそうなので、ここでは誰でも簡単に浮くことが出来ます。
またその塩分濃度のため、生物がほとんど生息できない環境になっておりそれが「死海」という名の由来ともなっています。
その名前からは想像がつかないほど死海の水は透き通っていてエメラルドブルー!
ヨルダンではリゾート地というのもうなづけます。
ビーチは無料のビーチと有料のビーチ、ホテルのプライベートビーチの3種類あります。
無料のビーチはビーチ自体が整備されておらずシャワーもありませんが、地元の人達で賑わっているので現地の雰囲気を楽しむことができます。
有料のアンマンビーチは1500円ほどかかりますが、綺麗なビーチでシャワーやプールも付いていて、休養できるスぺースも利用できます。
死海での浮遊は水の上に滑り込むように入っていくのがポイントです。
死海の水は透明で澄み切っているので、下が見えないということはありませんので思い切って身をまかせましょう!
仰向けでもうつ伏せでも、どんな体勢でも浮くことが出来てしまいます。
ただ浮きすぎてしまうのと塩分濃度が濃すぎるために泳ぐことは非常に困難です。
海水はその塩分濃度のためにオイルのようなとろっとした感じがしますよ。
そして死海に行ってぜひやって頂きたいのが、泥パック!
ミネラル分たっぷりの死海の泥は美容にも抜群の効果を発揮します。
浜辺には死海の底に沈む泥をかき集めた泥のツボ?なるものが置いてありますので、
これを体中に塗って死海でぷかぷかと浮かびながらゆっくりと海水で洗い落としましょう。
海から上がれば天然泥パックのおかげでお肌はつやつやですよ!
浜辺や岩には塩の結晶がいたるところにあり、固くとがっているものもあるのでけがにはご注意を!
ちょっと舐めてみようかなという方!これまた危険です。しょっぱいを超えて辛いを超えて苦味さえ感じます・・。
また少しの傷や目に少しでも入るととても沁みます。特に目に入ると激痛です!
遊泳後は必ずシャワーで体を洗い流しましょう。
また長時間の死海浴は体からどんどん水分が奪われていくので危険です。こまめな水分補給をお忘れなく。
死海周辺にはホテルやスパ、ギフトショップもたくさんあり、日本では高価なイスラエルコスメも手軽に手に入ります。
ぜひチェックをお忘れなく!
近年、死海の水位は下がり続け、死海はいずれ消滅するだろうとも言われています。
消滅してしまう前にこの異次元体験ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
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