山中湖は、富士山との距離が最も近い湖で、湖面の標高は982m。
左右に肩のある、末広がりの大きな富士山が見える景勝地です。
山中湖周辺では、10月中旬から2月末まで、4ヶ月以上にもわたって日の入りのダイヤモンド富士が観測できます。最も長くダイヤモンド富士を観測できることから、ダイヤモンド富士の聖地とも呼ばれているのです。
2月初〜中旬は、比較的天候が安定し、観測できる日が多いことから、この期間を「DIAMOND FUJI WEEKS」と題し、花火やアイスキャンドルの灯火イベントが開催(例年)されます。
ダイヤモンド富士の時期に限らず、山中湖から眺める富士山は絶景!
自然が織り成す変幻自在の富士山が楽しめる場所です。
なお、ダイヤモンド富士の代表的な撮影ポイントと日時は、MEMO 2.をご覧下さい。
それらを参考に、自分だけのとっておきのスポットを見つけてはいかがでしょうか?
山中湖周辺で長期間にわたってダイヤモンド富士が観測できますが、日によっても観測ポイントは異なりますので、事前に計画を立てて訪れることをお勧めします。
画像は、山中湖・花の都公園から撮影したものです。
花の都公園で見られる期間は、11月末から1月中旬。
太陽が次第に高度を下げ、富士山頂と重なる瞬間は、とても感動的!
この感動は、何度見ても色あせることがありません。
花の都公園は、元日の日の入りダイヤモンド富士が見られる場所ですので、初日の出ダイヤモンド富士を竜ヶ岳など本栖湖周辺で拝み、日の出と日没両方のダイヤモンド富士でスタートする新年も幸先良いものですよね!
なお、冬は大変冷え込みが厳しいので、防寒対策はお忘れなく!
ダイヤモンド富士の瞬間も大変感動的ですが、実はその後も素晴らしい光景が見られることがあるのです。
富士山に太陽が沈むと、その背後から光芒が広がります。
それは、まるで後光が射しているかのような神々しさ!
その美しさに、きっと見惚れてしまうでしょう。
ダイヤモンド富士が感動的なのは言うまでもありませんが、至近距離で大きな富士山を見られるのが山中湖の魅力!
紅富士・赤富士や逆さ富士など、特に早朝や夕暮れ時は、刻々と変化する表情豊かな富士山に魅了されてしまうでしょう。
月明かりに照らされ、闇夜に浮かび上がる富士山も幻想的な美しさです。
変幻自在の富士山を楽しんではいかがでしょうか?
山中湖の名物といえば白鳥!
この湖の白鳥は餌付けされているので、人馴れしています。
大池浜は給餌場としても有名ですが、その場所に限らず至近距離まで近付いてくることもあります。
この画像を撮影した際は、50cmにも満たない距離まで近付いてくれたほど。ご覧の通り、ポーズ?を取ってくれることもあるのです。
富士山と白鳥のコラボ写真も狙えるかもしれませんよ!
今回は、山中湖の魅力のごくごく一部をご紹介しましたが、いかがでしたか?
変幻自在の富士山との出会いも天候次第ではありますが、特に秋から冬にかけては、富士山が見える確率も高まります。
山中湖畔に滞在して、絶景の富士山をゆっくりご覧になってはいかがでしょうか?
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(2024/12/6更新)
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