江ノ電アフタヌーンパスで行く 優しい夕陽ときらめく夜景の「江の島」

江ノ電アフタヌーンパスで行く 優しい夕陽ときらめく夜景の「江の島」

更新日:2013/03/01 19:14

鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家
紅葉の鎌倉散策へお出かけの際は、ぜひ「江の島」まで足を伸ばしてみてください。秋の深まりと共に、富士山越しに沈む夕陽の色合いも濃くなるそうですよ。午後1時から利用可能な江ノ電の「アフタヌーンパス」を利用して江の島散策はいかがでしょうか。優しい夕陽ときらめく夜景をお得に楽しめます。

超お得!!江ノ電「アフタヌーンパス」

超お得!!江ノ電「アフタヌーンパス」

写真:鮎川 キオラ

地図を見る

江の島へお出かけの際は、江ノ島電鉄が販売している午後1時から利用可能な「アフタヌーンパス」がお勧めです。なぜお勧めか?それは、江ノ電全線乗り降り自由に加えて、江の島を楽しむチケットが含まれたお得なチケットなのです。

【アフタヌーンパス】
大人1,000円 小人500円
パスに含まれるものは、下記4つ
・江ノ電全線乗り降り自由乗車(通常大人580円/小人290円)
・江の島エスカー乗車券(通常350円/小人170円)
・江の島サムエル・コッキング苑入場券(通常200円/小人100円)
・江の島シーキャンドル展望台入場券(通常300円/小人150円)

ちょっと計算してみると。。。。大人の場合、個々に購入したら1,430円!!430円もお得なパスです。午後1時から利用可能なパスなので、午前中は鎌倉駅界隈をお散歩し、午後からはパスを購入して、途中下車しながら江の島へGo!!

やっぱり富士山が好き

やっぱり富士山が好き

写真:鮎川 キオラ

地図を見る

富士山を風景のどこかで見つけるとつい「あっ!!富士山」と指差してしまいませんか?どこから見ても魅力的な美しさは、今も昔も変わらず多くの人を魅了します。江の島からも相模湾越しの美しい富士山の姿を見ることができます。

夕暮れ時となると、優しい夕陽に照らされたオレンジ色の海。そのかなたに顔をのぞかせる美しい富士山に心奪われます。

山頂からの景色

山頂からの景色

写真:鮎川 キオラ

地図を見る

江の島の山頂までは、石の階段を片道20分ほどです。駅からすでに15分歩いた身体には、その先200段以上20分の坂道は少々キツイものです。そこで、「江の島エスカー」と呼ばれる乗り物!?動く階段!?つまりエスカレーターに乗ると約4分で楽々山頂まで行くことができます。

「自分の足で登るからこその景色もあるはず」と気になったりしますか?江の島エスカーは、登り専用なのでお帰りの際は、風情のある石の階段を踏みしめながら眼下に広がる湘南の海の景色をお楽しみいただけます。

日が傾き、水面に映る黄金色の「太陽の道」は、ロマンチックです。ぜひ夕暮れに合わせて訪ねてみてください。

【「江の島」秋冬日没時間(参考)】
11月〜12月/16:30頃、1月/16:40頃、2月/17:10頃、3月17:40頃

江の島シーキャンドル

江の島シーキャンドル

写真:鮎川 キオラ

地図を見る

江の島の山頂には、イギリスの貿易商サムエル・コッキング氏の別荘跡の「江の島サムエル・コッキング苑」があります。その敷地内には、キャンドルに見立てた展望灯台の「江の島シーキャンドル」があり、海抜100mから相模湾をぐるり360度の展望を堪能できます。

日が暮れると、7色のLEDライトに照らされ色とりどりにライトアップされます。

【ライトアップ時間】
日没から22時まで 
※サムエル・コッキング苑への最終入場は、19:30まで

幻想的なキャンドルナイト

幻想的なキャンドルナイト

写真:鮎川 キオラ

地図を見る

現在、「江の島サムエル・コッキング苑」では、シーキャンドルと約5,000基のキャンドルの共演「湘南キャンドル2012」開催中です。幻想的な秋の夜を演出しています。

毎年12月から2月までの冬季には、「サムエル・コッキング苑」を含む江の島の風物詩「湘南の宝石」と題した色鮮やかなイルミネーションが行われます。昨年のイルミネーションは、高く評価され、2012年10月に関東三大イルミネーションに認定されました。これから夜景がいっそう輝く季節にお出かけしてみてはいかがでしょうか。

【湘南キャンドル2012】
2012年11月3日(土)から11月11日(日)
17:00-20:00
【江の島 湘南の宝石】※関東三大イルミネーション認定
2012年12月1日(土)から2013年2月14日(木)
17:00-20:00

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/04 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -