ミュージアム3階にあるカフェは、展示物と同じくらいの人気があるといっても過言ではありません。それを証拠に、お昼時やおやつの時間以外でも、カフェに行くと長蛇の列があることもめずらしくないのです。そんな時は、カフェの入り口で整理券を貰い、自分の番が来るまで待つことになるのですが、整理券の発行と同時におおよその待ち時間を教えてもらえ、また、ネットで待ち人数をチェックすることもできます。
さて、中に入って早速メニューをチェック。ユニークな藤子・F・不二雄ワールドひろがるネーミングのメニューがたくさんあります。通常メニューのほかにも、行った時期によって行われている各種フェアの特別メニューが用意されていることもあります。
子供のころ、あったらいいなぁ、というドラえもんの道具の数々、その中でも、テストの前に必ず思い出すのがアンキパンでした。この「フレンチトーストdeアンキパン」は、ひみつ道具そのままのデザインになっていて、大人気のメニューだそう。ふっくら焼きあがったフレンチトーストを、冷たいバニラアイスクリームとともに召し上がれ。
2015年1月18日まで、展示物では「ドラえもん名作原画展」が開催されているのですが、その中でも涙なしでは読めない名作(詳しくは伏せておきますね)に出てくる、キーとなるひみつ道具の「ウソ800(エイト・オー・オー)」。これもこのカフェで頼めてしまうのです。二つのフラスコに入った液体、混ぜると不思議なことがおこるのです・・・。
ドラえもんのみならず、藤子・F・不二雄先生の作品によく登場する、ラーメン大好き小池さんをモチーフにした中華そばや、男気のあるいじめっ子、ジャイアンをモチーフにしたカツ丼など、楽しくておいしいメニューがたくさんで、どれにしようか迷ってしまうほど。そして、ジャイアンの洋服がデザインされているカツ丼のどんぶりには、全部食べ終わった人だけが見られるジャイアンからのメッセージが隠れています。
食事の後は、カフェラテで一息。食後のカフェラテにもファンにはたまらない趣向が施されています。Fキャラクターの面々がデザインされたラテアート、飲んでしまうのがもったいない!アイスもホットもラテアートしてくれます。
カフェのためだけでも訪れたくなりませんか?「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」は日時指定の完全予約制です。インターネット、電話、ローソン店頭Loppiで予約できます。(詳しくはHPをご覧ください)
子供はもちろん、引率してきたドラえもん世代の親たちも幸せになれるこの空間、展示物だけでなく、一緒にこのカフェも楽しんで来て下さい。
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