ロンドンの中心で最大のショッピングエリアにある「ポストカード・ティーズ」。地下鉄駅のオックスフォードサーカスとボンドストリートの間の路地裏にあり、繁華街の中にあるとは思えない、ゆったりとした時間が流れています。外観からもそういった落ち着いた雰囲気を感じることができるかもしれません。
こちらは店名の通り、ポストカードと共に紅茶を送ることが出来るお店です。
まず、目に飛び込んでくるのはお洒落なラベルの紅茶の数々。ラベルのひとつひとつも、友人から届いた思い出深いポストカードのように個性的で独特の雰囲気を持っています。
店内に並ぶお茶は、世界中から買い付けてきたもので、ラベルには産地とお茶の特徴がわかりやすく書かれています。イギリスのティー文化はもともと、インドからのお茶の輸入から始まっており、イギリスでは諸外国から買い付けたお茶によって文化が発展してきたのです。こちらのお店には日本のお茶もあるので、訪れた際にはぜひ探してみてくださいね。
お店のレジカウンターのならびにある、シルバーの袋にそれぞれのお茶のラベルが貼られたものがポストカード・ティーです。お手紙を書いて送るものなので、お茶は購入してから入れてくれます。
先に紹介した缶入りのものと同様に、イラストごとにお茶の種類が違います。
こちらはかわいらしいイラストの裏側に、宛名とメッセージを書き込めるラベルが貼られており、店内でお手紙を書いて、お店の方に預けるとお茶を詰めて、送ってくれます。旅の報告とともに美味しいお茶を送ったら、きっと大切な誰かも喜んでくれるはず。
店内にはこんな風にお手紙を書くスペースが用意されています。手紙を書く際には希望した種類のお茶を入れていただけるというサービスも。届けるお茶を一足先にお味見することも出来るなんてうれしいですし、何よりゆったりとした気持ちでお手紙を書ける最高の時間です。
日本へはポストカード・ティーを送ってから1〜2週間後に届く予定です。
きっと帰国して旅の余韻に浸っているときに、届いた報告があなたの元に来るのではないでしょうか。そんな連絡も旅の喜びのひとつとして記憶に残ります。
たっぷりとお茶の入ったパッケージがポストに入っていると、届いた相手にとっても大きなサプライズです。
手紙とともにお茶を送るという、新しいスタイルのお土産で大切な誰かにサプライズをしてみませんか?旅行者本人にとっても、こちらのお店で手紙を書いている時間はかけがえのない旅の思い出になります。
こちらの料金は、お茶の代金のほか、日本へ送る場合にはプラス3ポンドが必要です。お茶は14種類から選べ、4.5ポンドからとなっています。万が一、届かなかった場合には、お店に連絡すると再度送ってもらうことが出来ます。
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(2024/11/3更新)
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