「ほうとう味比べ真剣勝負」は、山梨県各地からほうとう職人が集って腕によりをかけたほうとうを作り、それを一般のお客さんが食べて美味しかったお店に投票するというイベントです。取材に訪れた年は10のお店や団体が集まりました。
2010年から始まった比較的新しいイベントで、年々訪れる人が増えて盛り上がっています。
食べる方については、いつでも誰でも参加可能です。500円の試食チケットを買うと、全てのお店のほうとうが食べられるという超お得チケットとなっています。
ほうとうと一口に言ってもいろいろな種類のほうとうが出品されています。
定番の「かぼちゃのほうとう」はお店によって個性が出てますし、「カレーほうとう」といった今風のほうとう、つけ麺風のほうとう「おざら」、そして、山梨県民の中でも賛否が分かれる伝説の「あずきぼうとう」なんかもあります。
※写真では9団体しかありませんが、競技外で参加した団体が1つあったので計10団体です。
通常、お店でほうとうを頼むと鍋に入って来るので1人1食が限界です。しかし、このイベントで振る舞われるサイズは、普通サイズの4分の一程度の大きさなので、いろんなお店のほうとうを楽しむことが出来ます。
とは言え、全10種類食べられる人はそうそういないと思います(笑)
訪れる際の注意点を挙げておきます。
・お昼過ぎた頃から各店舗に行列が出来、お昼すぎには売り切れのお店も出始めるので参加はなるべく早くがオススメです。
・天候によっては暑い日もありますので、暑さ対策、特に日差し対策はしてきた方が良いです。
・ほうとうの味も濃いものが多いので、飲み物も持参した方が良いです。
・机やイスも一応用意はされていますが、足りてないので、休憩のできるアウトドアグッズを持参すると良いです。
と、何点か挙げましたが、最終的には結局混んでしまい、どのお店にも行列が出来てしまうので「食べながら並ぶ」という方法にたどり着く方が多いと思います(笑)
最後はワタクシ、ウェブ山梨案内人としてこのスポットの山梨の中での総合評価をお伝えします。
山梨県の郷土料理の割には、ほうとう関連のイベントは、コチラのイベントと、昇仙峡よりさらに奥地の「黒平のほうとう祭り」、甲州市の「武田陣中ほうとう祭り」くらいしかありませんので貴重なお祭りとなっています。
また、山梨でほうとうといえば「小作」が浮かぶ方も多いかと思いますが、ほうとうはお店によって味が全然違うので、「小作」にしか行ったことがない人にもオススメしたいイベントです。
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