和歌山県・串本海中公園水族館で「マグロのエサやり体験」!

| 和歌山県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

和歌山県・串本海中公園水族館で「マグロのエサやり体験」!

和歌山県・串本海中公園水族館で「マグロのエサやり体験」!

更新日:2014/09/08 16:26

さちのプロフィール写真 さち 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

本州最南端の町、和歌山県の串本町は黒潮の恩恵を受けた美しい海に囲まれた町。
ラムサール条約に登録され、テーブルサンゴが生育する世界で最北限の海です。
その美しい海の魅力をありのままの自然の姿で楽しむことができるのが、串本海中公園の海中展望塔と水族館です。
水族館では「バックヤードでマグロのエサやり体験」なる貴重な体験もできちゃいます!
さあ皆さんも海中散歩に出かけましょう!

まずは水族館へ!展示されているのは全て串本の海にいる生物だけ!

まずは水族館へ!展示されているのは全て串本の海にいる生物だけ!

写真:さち

地図を見る

まずは水族館へ!
早速目に飛び込んでくる「串本の海大水槽」の色鮮やかな魚たちや大きなサンゴ。
まるで南国の海の中のような光景が広がっていますが、実はこれらは全て串本の海に住んでいるものばかり。
串本の海は、あたたかい黒潮の影響を強く受けるため、世界最北のテーブルサンゴ群生をはじめとして、色とりどりの熱帯性の美しい生きものたちが生息しています。

そして海から汲み上げた海水、自然光を使うことで生き物たちに負担をかけないため、みな長生きするそうです。大きなサンゴは長生きの証し。中には水族館開館当時から40年以上生きている珊瑚もいるそうです!
実はサンゴは飼育が難しいと言われており、ここまでサンゴが大きく育ったのも黒潮の恵みたっぷりの海水のおかげということが分かります。

また、こちらの水族館はサンゴやイソギンチャクの種類が豊富で、中には「え?これサンゴなの?」とサンゴのイメージが変わるような展示も。しかもこれらすべてが串本の海に生息しているというのですから、本当に驚きですね。串本の海の豊かさが大変よくわかります。

これは外せない!バッグヤードでマグロのエサやり体験!

これは外せない!バッグヤードでマグロのエサやり体験!

写真:さち

地図を見る

串本海中公園水族館では、日々様々な体験イベントが実施されていますが、中でも筆者イチオシは「クロマグロのエサやり体験」です!
無料開放されている「水中トンネル水槽」のバックヤードで、なんとクロマグロにエサやり体験ができるのです。(餌は有料)
デリケートで輸送や飼育が難しいと言われているマグロ。そもそも飼育している水族館も少ない上に、エサやりができるなんて!
日本の水族館では初めての試みだそうです。これは外せません!

まずはエサ代(200円)を支払い、エサの入ったお皿を受け取ります。エサはオキアミとアジ数匹。スタッフのレクチャーを受けていざ挑戦!

マグロは大変臆病な魚だそうで、他の魚が集まってエサを食べているところには食べにこないそうです。そこで、水槽手前側にオキアミを撒き、ウミガメやサメなどの他の生き物を十分に寄せておきます。十分に集まったら、水槽中央の空いている部分目がけてアジを勢いよくエイッ!と投げます。
すると遠くにいたはずのマグロが高速で食らいついてきます!一瞬ですのでお見逃しなく!
マグロの速さと迫力にビックリすると同時に、うまく食べさせられた達成感も得られ、すごく嬉しいのです。

子供も大人も大盛り上がり間違いなしの特別な体験!1日25組限定です。

居心地の良さそうなウミガメプール!水族館産まれの子ガメ達を海に放流する活動も!

居心地の良さそうなウミガメプール!水族館産まれの子ガメ達を海に放流する活動も!

写真:さち

地図を見る

「マグロのエサやり体験」以外にも、楽しい体験イベントがたくさん実施されています。「エサやりトークショー」や子ガメとふれあえる「子ガメタッチング体験」は毎日開催。定期的に行われる「大ウミガメの甲羅みがき」もお子様に大人気のイベントです。(開催されるイベントは変更される可能性があります、ご了承ください)

海側の屋外ウミガメプールには、大きなウミガメ達がたくさん飼育されており、エサをあげることもできます。
中には1トンを超える大きなカメもいて、そのカメ達がアグレッシブにエサを求めて押し合いへし合い・・・・。ゴツゴツ甲羅同士が当たったりと、大きいのでなかなかの迫力です!

串本海中公園水族館では、現在アカウミガメとアオウミガメ、ヒメウミガメが飼育・展示されており、アカウミガメの人工繁殖に世界で初めて成功するなどの実績があります。
ウミガメプールの砂浜産卵場では、毎年ウミガメが産卵・孵化しており、タイミングが良ければデビューしたてのかわいい赤ちゃんガメを見ることもできます。一生懸命泳ぐ姿がとっても愛らしいですよ!
この子ガメ達は時期がくれば海に放流されるそうで、放流イベントも行われておりウミガメの保全にも貢献されています。

イルカやアシカなどの派手なショーはありませんが、生き物を身近に学ぶことができる水族館。素敵です!

続いて海中展望塔へ!お散歩気分でサンゴや魚と出会える感動を!

続いて海中展望塔へ!お散歩気分でサンゴや魚と出会える感動を!

写真:さち

地図を見る

水族館の売店を抜けると、次はいよいよ海中展望塔へGO!
展望塔は沖合140m、水深6.3mの海底に建てられており、展望塔までの海上通路を通る間にも海の美しさにみとれます。

そして、展望塔の螺旋階段を降りて行くと、そこはもう海の中。
丸窓からはテーブルサンゴや魚たちが見えます。イカ、グレ、カワハギやフグの仲間などなど。さきほど水族館で見たような、いやそれよりも広く美しい世界が広がっています。

展望塔の素晴らしいところは、ダイビングやシュノーケルが出来ない0歳の赤ちゃんからお年を召した方にも海の世界を見せてあげられるということ!
また潜水艇やグラスボートのように船酔いしないので安心です。
そして時間制限なく見たいだけ海の世界に浸れるのも嬉しい。
まさに海中をお散歩している気分です!

(注:展望塔へ行くまでの通路、塔内は階段が多いのでベビーカーや車椅子での通行は難しいです。)

一帯は国内でも有数のダイビングポイント!ダイビング、シュノーケル体験も!

一帯は国内でも有数のダイビングポイント!ダイビング、シュノーケル体験も!

写真:さち

地図を見る

串本海中公園一帯の海は、国内でも有数のダイビングポイント。公園内の串本ダイビングパークでは、体験ダイビングやシュノーケルを体験する事が出来ます。
海中展望塔で見たような海の世界をもっと近くで見てみたいという方は、ぜひチャレンジしてみて下さい!
他にも、半潜水観光船やホエールウォッチング、トビウオすくいどり、などの海を楽しむ体験メニューが色々あります。

おわりに

水族館が大好きなわれわれ日本人。日本に水族館はあまたあれど、マグロのエサやり体験ができるのは、ここ串本海中公園水族館だけです!!
そして、目の前には青く大きな海!海中展望塔から見える本物の海の世界は、水族館とはまた違った感動を与えてくれることでしょう!

本州最南端の串本町には、潮岬、橋杭岩など他にも見どころがたくさん。さらに近年では有名な「近大マグロ」や、鮪・鰹の水揚げも多い漁業の町。美味しいグルメも楽しめます。

白浜からも車で約1時間半ですので、ぜひ旅行プランに加えてみてくださいね!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/05 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp 旅行ガイド

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ